我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「ケヤキの花の咲く頃」

2022年01月16日 | 日記

ガーデニングに
関心を抱くようになって、
樹木のある庭づくりを始めたのは、

かれこれ20年以上、
前のことになります。

当時、約6m角の庭の一隅には、
母親が植えた八朔(はっさく)の木が
一本だけありましたが、

残りの三隅に、
ケヤキ、ツバキ、トネリコの木を順に
植えることにしました。

年毎に成長する木の中でも、
ケヤキの木は

「低木」と知らされて
買ったつもりが、
2階の屋根に届くほど成長し、

落葉の度に、
雨樋(あまどい)に落ちては
樋を詰まらせてしまいます。

落葉樹の宿命です。

年に少なくても二度は、
必ず、屋根に上り
幹のトップの枝を
落とさなければ
なりません・・

それで考えあぐねた末に、
昨日、ケヤキの木を伐採することに
したのです。



前の家、マサキさん宅の
お抱え植木屋さんに頼み、

先ず、木の周りに清酒と粗塩を
四隅に撒き、手を合わせ、
供養をしてから作業が始まります。

午前9時より、作業開始。



デッキは、木を植えた後から
取り付けたもの。

木のカットも終盤、



愈々、作業も終了間近。




根っこのところまでをカットしたら
樹皮近くにドリルで穴を開け、

根が枯れてしまうように
スポイトで薬品を流し込んだら、



植木屋さんの作業は
これで終了。

最後まで、作業を手伝い
終了したのが午前10時半。

植木屋さんが帰った後の
私の仕事は、




ケヤキのために開けていた
デッキに蓋を取り付けること。


作業前の室内から見た画像。



作業後の画像。



庭から見た画像。



作業は、これで終わった訳では
ありません。

ケヤキの木が無くなり、
広くなったデッキを見て
スージィーが、

「デッキから直接、
庭に下りれるようにしてよ」
とリクエストがあり、

喜多里亭の庭に面した周りの
20㎝幅の縁板の台を60cm
カットすることになったのです。





たったこれだけの作業に、
2時間以上掛かり、

デッキを雑巾で拭き上げ、
テーブル、縁板、椅子を塗装して
昨日の作業はここまで。


今日、行う筈だった
ケヤキが亭の屋根を貫通していた
タキロンの張替えは雨でできず、

天気の良い日にすることにして、
一通り、作業は終了しますが、

記念に残すことにした
伐採したケヤキが乾燥したら、



こんなものを、
作ろうと思っています。



もう既に、何処に置こうかと
思案は始まっていますが、

これでケヤキの木は、
私達から忘れ去られることは
無くなります。

我が家では、花を咲かせることの
なかったケヤキの

花をまとったケヤキの木を、
眺められる季節が一日も早く、
やって来ますように、

春よ来い。


「春よ、来い」

作詞・作曲:松任谷由実

ピアノ:辻井伸行

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