先日、知人から
ステンレスのチェアーを2脚
頂きました。
なんでも、親戚の引っ越しを
手伝った際に、
「もう使わないから、
要るならやるよ」と言われ、
私なら喜んで
使ってくれるだろうと思い、
貰って来たとのこと。
ウッドの腰掛と背もたれは
色が褪せ、
ステンレスは錆垢(さびあか)
にまみれてはいるものの、
デザインは、
ウッドとステンレスの
モダンでシンプルだし、
奇麗にすれば十分に使えると思い、
金たわしとクレンザーで
汚れと垢を落とし、
昨日、仕上げにウッドを
塗装することにしました。
塗装前のチェアー。
塗装後のチェアー。
貰った時は埃と錆垢にまみれた
チェアーが、見違えるように
きれいになりました。
今日は、昨日までの大雨もなく、
チェアーは気持ちよさそうに
テーブルの上で日光浴がてらに
塗料を乾かしています。
ウッドが乾いたら、
透明のラッカースプレーで
再塗装したら完成です。
捨てられる運命を免れて
我が家にやって来たチェアーが
輝きを取り戻した様に、
再び、世界が輝きと
安息の日々を取り戻し、
誰もが安心して集える時が、
一日も早く、訪れることを
願います。
その願いは、再び、
活躍の場に巡り合え
廃棄させられる筈だった
2脚のチェアーの
願いでもあります。
訂正
ステンレスではなく、
正しくは「アルミ製」でした。
「小さな願い」
北川恭子
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