10日曜日の天気予報は、
「所によっては、
雨のち、曇りのち、晴」。
叶うことなら一日中、
雨が落ちないことを願って、
私は庭にタープを張ることに
しましたが、
空は相変わらずの曇り色・・
暫くして、タープを叩く雨音が
聞こえたかと思えば、
タープを翻(ひるがえ)すほどの、
強い風が吹き始めたのです。
今日は、特別な日です。
だから、何が何でも
ゲストをインドア(屋内)で
迎えたくはなかったのですが、
それは今日のゲストが、
かつてのアウトドアの仲間
だったからです。
思いが叶い、少しづつ、
青空が広がり始めたお昼過ぎに、
待ちに待ったゲストが、我が家に
やってきました。
左から、
アイリちゃん、大谷君、スージィーです。
(タープの日除け効果で、
画像が暗いのが残念!)
17年ぶりの再会は、
かつてのアウトドアの仲間、
大谷君ご夫妻です。
もう一人のアウトドアの仲間、
橋本君が3時過ぎに仕事を終え、
上物のワインを2本ぶら下げて
駆けつけました。
これでメンバーも揃い、
やっと10月らしく肌寒くなりましたが、
心配した雨もなく、
愈々、5人のパーティの
始まりです。
大谷君は13年の長い期間、
勤めた会社の札幌勤務を、
定年退職を迎えたのを機に、
福岡の実家に帰ってきました。
アイリちゃんの
変わらぬ容姿には驚きましたが、
かつての、二人の青年も
今や還暦。
私たちと一周りの年齢差があるのに、
お互いにそれ感じさせないのは、
アウトドアで過ごした
愉しい時間とその思い出を、
今でも忘れずに
共有しているからでしょうか。
大谷君は、私がウィスキーに
ハマっていると知って、
嬉しいことに、「高額」と言う以前に、
最近では入手が難しい、
マッサンで有名な竹鶴政孝氏の
あの「竹鶴」を
持って来てくれました。
ビールに始まり、焼酎、
ウィスキー・ワインと進むうちに
それぞれ饒舌となり、
キャンプでのエピソードを語り合い、
よく笑って、よく飲んで、
時が瞬く間に過ぎて行きます。
それはかつての、
笑い声の絶えないキャンプをそのまま、
再現しているかのようです。
時折、スージィーと
「また、キャンプがしたいね」
と好く話しますが、
今回の、
「お帰りなさいパーティ」
をきっかけに、会話だけでなく
近い内に、キャンプに参加する時が
やってきそうな、
そんな嬉しい予感が、
二人の胸をよぎり始めたのです。
「Welcome Back」
お帰りなさい
作・唄:ジョン・B・セバスチャン
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