我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「彼女に 幸せあれ」

2024年06月05日 | 日記

我が家には、まだ若い一匹の
いたずら好きで可愛い女の子の
猫がいます。

この子猫は昨年の10月末に
隣の駐車場の車の下で、

怯えるようにじっと
隠れていたのを見つけて
我が家で保護した猫でした。

家に連れて帰ると
余程お腹が空いていたのか、

それても、不安から解放されて
安心したのか、

直ぐに懐(なつく)ように
なりましたので、

この子を我が家で飼う決心をして
「ミータン(以後、彼女)」
と名前を付け、

新しい家族として ” 3人”の
楽しい毎日が始まりました。


しかし、この子は今
我が家には居ません・・

お母さんのスージィーと一緒に
家の周りを散歩に出掛けた
時のことでした。

握りしめていた彼女の足が
突然、スージィーの手から

すり抜けて、

一瞬のうちに
飛び出して仕舞ったのです。

スージィーは直ぐに
彼女の後を追いかけましたが、

未だに、彼女を

探し出すことが出来ません・・

それは、
先月30日のことでした。


車の下の彼女を見つけた日から
今日までの約7ヶ月間、

私達と一緒に寝食を共に
してきましたが、

私はこの事態を、以前から危惧し
予想していました。


彼女は何時も、窓から外を
眺めるのが好きでしたし、

そこに、周辺に住んでいる
地域猫や野良猫が
窓から見えると

懸命に目で、その子らを
追いかけるのです。

遊び盛りの彼女にとって、
出来ることなら今すぐにでも
この家から飛び出して、

あの子たちと一緒に
遊びたいと思っているのです。



私たちが会社に出掛け
帰宅するまでの間、

一人ボッチで家にいる
彼女にしてみればある意味で

「牢獄」に一人で
いるようなものです。


あの時、彼女がどんな思いで
車の下にいたのか判りませんが、

あの時は、彼女は私たちが
必要だったけれど、

今は、同じ言葉で話が出来て
一緒に遊べる友だちが
必要なのかも知れませんし、

食事にも恵まれず
一年中、過酷な環境で暮らそうとも、

彼女にとっては仲間と一緒に
いる方が幸せなのかも
知れません。

彼女は恐らく、この周りの 
何処かに居る筈です。


ある時、私たちが彼女を
見つけたら、

ある時、彼女が私たちを
見つけたら、

一緒に、楽しかったあの時の
思い出話が出来たら
幸せだろうと思います。


今、日記を書き終えても尚、
泣き虫親父の涙は
止まりません・・


最後に

彼女に、幸せあれ!

彼女のことは一生、
忘れることはありません。
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