地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖で5回 宮城県沖で3回 岩手県沖でM3.7 根室半島南東沖でM3.6 日向灘でM3.3

2022-03-21 05:26:37 | 日記
 今回は、海外の情報からですが、再び、ニュージーランド北方でM6.3の地震がありました。震源はフィジー諸島の南方沖で、ケルマディック諸島とも近いところです。

 東北の太平洋側の余震については、
 福島県沖は
 M4.1 
 M4.0 2回
 M3.9 2回

 宮城県沖はM4.1
 M4.0 2回

 そして、岩手県沖でM3.7の地震が起きています。
 岩手県沖の地震は、昨日書いた動きの活発なところが震源です。

 根室半島南東沖のM3.6は、昨日書いた北方領土近海の地震の影響だと思われます。

 四国周辺では、日向灘でM3.3の地震が起きています。今回の日向灘の地震は震源の深さ中程度の地震で、プレート境界型の地震だと思われます。

 昨日の状況は、
 まず、北海道~東北~関東にかけてですが、
 関東方面でも、震源の深さ中程度の範囲で、動きが出始めています。茨城県南部の動きが大きめですし、千葉県でも、全体的に動きが出ています。注意していてください。
 北海道では、胆振方面で震源の深い地震が起きています。今後、浦河沖・青森県東方沖などで動きが出てくる可能性があります。

 九州・沖縄方面では、種子島やトカラ列島近海で動きが出てきています。
 ただ、フィリピン海プレートがこれだけ動いていますから、逆に、その他の、動きが止まっているところの方が、不気味です。万が一に備えていてください。
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福島県沖で4回 宮城県沖で3回 沖縄本島北西沖で2回 紀伊水道で4回 石川県能登地方でM3.3 新潟県中越地方でM2.8

2022-03-20 05:37:49 | 日記
 昨日のブログから、今日の午前5時半までに起きた地震は、タイトルの通り、同じ地域で複数の地震が起きているケースがほとんどです。

 まず、福島県沖の地震からですが、
 M4.2
 M3.7
 M3.6 2回

 宮城県沖では
 M4.2
 M3.8
 M3.7
となっています。余震が、まだ有感地震になって表れるレベルだと思っていてください。

 フィリピン海プレートの動きでは、まず
 沖縄本島北西沖でM4.5とM4.1の地震が起きています。
 また、思考周辺では
 紀伊水道でM3.5、M3.2、M2.7、M2.6の地震が起きています。
 どちらも震源の浅い地震です。

 日本海側では
 石川県能登地方でM3.3
 新潟県中越地方でM2.8
の地震が起きています。
 能登地方の地震は、今までと同様、群発地震の中の一つ。
 新潟の地震は、今までの地震よりも、やや日本海側寄りが震源です。

 昨日の状況では、福島県沖や宮城県沖など、余震域で動きが活発なのは、当然なのですが、それに加えて、岩手県・青森県東方沖のエリアでも、動きが活発になっています。
 また、北海道では、北方領土の近海でM4.6の地震が起きています。北海道の東方でも注意していてください。
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石垣島北西沖でM5.9 岩手県沖でM5.5 福島県沖で5回 宮城県沖で2回 茨城県沖でM3.4 秋田県内陸南部で2回

2022-03-19 06:04:10 | 日記
 昨日というよりも、今朝早くなのですが、石垣島北西沖でM5.9の地震がありました。震源の深さは180キロと、深い地震です。
 震源の場所は、昨日の石垣島北西沖とほぼ同地点。昨日もM5.3ですから、ここでも大きな地震が起きていると思っていて下さい。
 そして、ここが動くと沖縄本島方面のフィリピン海プレートの境界部分でも動きが活発になってくると思われます。南海トラフに直接影響が出てくるところですから、今後の動きに注意していてください。さらに、昨日は、沖縄方面では、ほとんど動きが出ていません。この場合、一旦、小休止した後、大きめの地震が起きるというパターンが沖縄方面の動きの特徴ですから、警戒が必要です。
 九州の中南部や四国方面では、細かな地震の数が増えてきていますから、特に警戒していてください。

 東北の太平洋側の動きでは、
 岩手県沖でM5.5の地震がありました。かなり内陸に近いところが震源で、最大震度は5強でした。

 そして、このブログを以前からずっと見てきている方は、ご存じだと思いますが、東北の沖合でM5クラスの地震は、比較的頻度が高めに起きています。ただ、以前は、陸地から離れたところが震源だったため陸地の揺れは、それほど大きくなっていませんでした。ところが、徐々に震源が西にシフトしてきていて、内陸側に近づいてきているため、揺れが大きくなってしまうという現象になっていると考えていていください。今後、このレベルの地震は、以前よりずっと数が増えてくると思われます。

 また、余震については、福島県沖では
 M5.1
 M4.4
 M4.1
 M3.9
 M3.8
の5回。
 宮城県沖では
 M4.4
 M3.8
の2回。
 茨城県沖のものは、M3.4の1回です。

 秋田県内陸南部でM3.2とM2.6の2回の地震が起きていますが、宮城・福島沖で地震が発生すると、内陸部でも崩壊が起きてきやすくなります。過去には、この場所で震度5弱の地震が起きていますから、今後も注意していてください。

 そして、昨日の動きですが、今回の地震は、北の方に影響が出ているようで、今回の岩手県沖の地震もそうですが、青森県東方沖でも、比較的大きめの動きが出ています。ですから、岩手県沖~青森県東方沖~浦河沖~十勝~釧路方面でも注意が必要です。
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宮城県沖で余震7回 福島県沖で13回 福島県中通りでM2.9 沖縄本島北西沖で3回 石垣島北西沖でM5.3 その他有感地震5回

2022-03-18 05:15:08 | 日記
 福島県沖の地震の状況が徐々に明らかになってきましたが、今回の地震で亡くなった方は3名ということです。
 亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 気象庁の発表では、ほぼ同じ震源であっても、微妙な違いにより「宮城県沖」と「福島県沖」で分けて表記しています。
 宮城県沖での余震は、
 M4.6
 M4.1
 M4.0
 M3.9 2回
 M3.8
 M3.7
の7回。
 福島県沖での余震は
 M4.8
 M4.1 4回
 M4.0 5回
 M3.9 2回
 M3.8
の13回。合計すると20回の有感地震が観測されています。
 そして、内陸の福島県中通りのM2.9の地震もあります。

 また、沖縄本島北西沖でもM5.9、M4.9、M3.7の地震が起きています。石垣島北西沖でもM5.3の地震が起きていますから、今回の福島県沖の地震で、フィリピン海プレートの動きも活発になってくるかも知れません。沖縄本島北西沖は、今までも群発地震が続いているところですから、注意が必要です。
 石垣島北西沖の地震は、震源の深さが180キロと、かなり深い地震ですから、さらにフィリピン海プレートの動きが活発になってくる可能性があると思っていてください。

 その他では、太平洋沿岸部では、釧路沖でM3.9の地震がありました。昨日の動きを見てみると、岩手県・青森県の沖合から十勝方面にかけても、大きめの動きが出ていますから、こちらでも注意していてください。

 日本海側では、福井県嶺北でM3.0、鳥取県西部でM2.8、石川県能登地方でM2.7の地震が起きています。
 石川県能登地方、福井県嶺北については、能登から和歌山に続くライン上の地震、鳥取県西部の地震は、昨日書いた鳥取県東部からの流れで起きた地震だと思われます。

 さらに、珍しいところでは、高知県中部でM2.1の地震が起きています。

 海外では、イランでM5.8の地震が起きています。
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福島県沖でM7.3 震度6強 余震12回 島根県東部でM3.2

2022-03-17 05:05:44 | 日記
 昨日は、震度6強を観測した福島県沖のM7.3の地震がありました。
 当初宮城県沖と発表されていた地震ですが、後に訂正されて福島県沖の表記に変更になりました。
 余震については、17日午前5時時点までで12回。それぞれ、
 M5.6
 M4.6
 M4.3
 M4.2 2回
 M4.0 2回
 M4.5
 M3.9 3回
 M3.6
 となっています。

 このブログで、ニュージーランド北方のケルマディック諸島周辺で動きが活発と書いたのが3月2と3日ですから、ほぼ2週間後に日本で大きな規模の地震が起きました。また、パプアニューギニア方面では、火山の噴火などもあり、もしかすると、地球内部でプロミネンス現象が起きたのかも知れません。

 また、島根県東部でもM3.2の地震がありました。昨日書いた山口県沖の地震の流れだと思われます。

 昨日の状況ですが、福島県沖の地震を受けて、岩手から福島までの震源の深さ中程度のエリアで動きがやや大きめになってきています。
 紀伊半島沖でも、フィリピン海プレートの境界に沿って、動きが出ていますから、三重・和歌山方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。
 沖縄方面では、震源の浅い地震が沖縄本島や宮古島の島の近くで起きています。こちらも揺れてくる可能性があると思っていてください。
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沖縄本島北西沖でM4.8 釧路地方中南部でM3.8 山口県北西沖でM3.1 宮城県北部でM3.0 和歌山県北部でM2.4

2022-03-16 06:10:02 | 日記
 昨日の有感地震は、全部で5回です。
 沖縄本島北西沖のM4.8の地震は群発地震の場所の少し南側です。
 そして、宮古島近海で、変わった動きが出ています。震源の浅い地震と深い地震が入り混じった状況で、宮古島を中心に円を描くように広がっています。何かの調査なのかも知れませんが、昨日は、フィリピンで大きな地震がありましたから、一応、注意していてください。

 釧路地方中南部のM3.8の地震は、沿岸部での地震です。ただ、この地域だといつもは震源が浅いはずなのですが、今回は80キロの深さの地震です。プレートの接触面が内陸まで入り込んできているようです。今後もプレート境界型の地震が陸地に近いところで起きてくると予測されますので、今までよりも陸地の揺れが大きくなると思っていてください。

 山口県北西沖のM3.1の地震は、今まで山陰方面で出ていた動きが西に寄ってきたと思ってください。場合によっては、九州の北部までつながってくるかも知れません。

 宮城県北部のM3.0の地震は、震源の浅い地震です。震源の場所は、岩手・秋田との県境。
 東北方面に関しては、青森県東方沖から岩手県沿岸で震源の深さ中程度の細かな地震が連なっています。
 また、関東の太平洋側では、福島県沖から茨城県沖にかけて、震源の浅い地震が集中しています。

 和歌山県北部のM2.4の地震は、能登~福井方面からつながるライン上の地震だと思って下さい。有感地震にはなっていませんが、能登でもまだ、群発地震が続いています。
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三重県南部でM3.1 茨城県北部と神奈川県西部でM2.6 岐阜県飛騨地方でM2.4

2022-03-15 06:05:28 | 日記
 今回は、まず、海外の情報からですが、規模の大きい地震が2か所でありました。
 一つ目は、インドネシアのスマトラ島の沖合のM6.7(USGS発表)の地震です。インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界に当たるところの地震です。津波の心配はないということでした。
 二つ目は、フィリピンの西方沖のM6.4(USGS発表)の地震です。こちらも津波の心配はないということでした。

 日本では、一番規模が大きかったのは、三重県南部のM3.1の地震です。震源の浅いプレート内部型の地震だと思ってください。
 関東方面では、茨城県北部と神奈川県西部でM2.6の地震が起きています。どちらも震源の浅い地震です。茨城県沖から千葉県南方沖にかけては、プレート境界で細かな地震が多数起きていますから、今回は、その影響でプレートが上に押されて起きたタイプの地震だと思われます。
 岐阜県飛騨地方のM2.4の地震は、長野・富山との県境が震源です。

 昨日の日本全体の動きは、昨日書いた内容とあまり変わりませんが、特に、沖縄方面では、フィリピンの地震の関係ではないかと思いますが、宮古島周辺や奄美大島近海で動きが大きくなってきています。揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
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沖縄本島北西沖でM4.2 福島県沖でM3.8 和歌山県北部でM3.2 京都府南部と苫小牧沖でM3.1 茨城県北部でM3.0 石川県能登地方でM2.9 父島近海でM2.6

2022-03-14 05:10:33 | 日記
 昨日は、全部で8回と、比較的多めに有感地震が発生しています。

 まず、北海道から関東の太平洋側の動きですが、
 苫小牧沖でM3.0の地震が発生しています。ただ、表記は苫小牧沖となっていますが、震源は津軽海峡の東側。震源の深さが100キロと深い地震です。昨日書いた青森県東方沖の動きで、震源が深い分、西側に寄ったところで地震が起きたと思われます。
 福島県沖のM3.8の地震はプレート境界型。
 茨城県北部の地震は震源が浅く、プレート内部型の地震だと思ってください。
 また、父島近海でもM2.6の地震が起きています。千葉県の南方沖の動きだと思っていてください。

 次に北陸から近畿にかけてですが、
 石川県能登地方で、昨日も揺れてきました。規模はM2.9です。
 京都府南部のM3.1の地震と和歌山県北部のM3.2の地震も、能登から和歌山につながるライン上で起きています。

 沖縄本島北西沖のM4.2の地震は、以前書いた群発地震が起きているところが震源です。

 昨日の状況では、やはり、昨日のブログにも書いた「新潟方面」と「九州中南部から沖縄にかけて」の範囲で、揺れてくる可能性があると思っていてください。新潟方面では、佐渡島近海で、もう少しで有感地震になりそうな規模の地震が続ています。
 また、群馬・神奈川では、有感地震にはなっていませんが、震源の深い地震が起きていますから、東京湾周辺で動きが出てくる可能性があります。注意していてください。
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北海道東方沖でM4.1 青森県東方沖でM3.7 石川県能登地方で 3回 山梨県東部・富士五湖でM3.1 愛知県西部でM2.5

2022-03-13 06:18:25 | 日記
 昨日は、石川県能登地方で3回の地震がありました。
 内訳はM3.6が2回、M3.0が1回です。
 また、山梨県東部・富士五湖でも引き続き地震が起きています。M3.1です。

 北海道から関東の太平洋側では、北海道東方沖でM4.1、青森県東方沖でM3.7の地震が起きています。
 北海道東方沖の地震は、震源の浅い地震ですが、青森県東方沖の地震の深さは、60キロで、プレート境界型の地震です。
 今回は、有感地震が1回でしたが、有感地震にならない規模の地震は、浦河沖~青森県東方沖~岩手県北部沿岸の範囲で比較的多めに発生していますから、今後、この周辺域で揺れてくるかも知れません。

 愛知県西部のM2.5の地震の震源は岐阜県との県境です。日頃の岐阜の動きが、今回、愛知県側で有感地震になったと思ってください。

 その他で気になるところは、能登地方の地震にも表れているように、日本海側に圧力がかかっているようで、新潟方面でも、動きが活発になってきています。
 また、いつも書いていますが、千葉県の南方沖や九州の中南部から沖縄方面にかけても、細かな地震が続いていますから、こちらでも揺れてくる可能性があると思っていてください。
 昨日は、種子島近海でも動きが出ています。
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兵庫県南東部で2回 山梨県東部・富士五湖でM3.4 根室地方中部でM3.2 石川県加賀地方でM2.5

2022-03-12 06:32:15 | 日記
 昨日は、世界的に見ると、太平洋プレート西側周辺に地震が集中していました。
 ただ、日本では、根室地方東部以外は、すべてプレート内部型の震源の浅い地震です。

 規模の順にみていくと、まず、
 兵庫県南東部でM4.2とM3.4の2回の地震。
 次は、山梨県東部・富士五湖のM3.4の地震。
 そして、根室地方中部のM3.2、石川県加賀地方のM2.5となります。

 一昨日のデータでは、山陰から北陸にかけて、震源の浅い細かな地震が増えていたようで、今回の有感地震は、その動きの延長上になっているのではないかと思います。

 昨日の状況では、東北から関東にかけての太平洋側で、動きがやや沈静化しているようですが、千葉県の東方沖のやや陸地から離れたところでは、比較的大きめの地震が起きていますから、関東の下部で、しっかりと太平洋プレートの動きをブロックしているところがあるように感じます。富士五湖周辺で地震が発生したのも、そのブロックしているところが原因で、力が富士五胡周辺に逃げて行ったのではないでしょうか。

 その他の気になるところでは、台湾付近。
 やや規模の大きめの震源の浅い地震が集中して起きていますから、今後揺れてくる可能性が高いと思います。
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