地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県南部でM4.0 釧路沖でM3.8 石川県能登地方で5回 福島県会津でM2.9

2022-03-11 05:14:38 | 日記
 昨日は、石川県能登地方で5回の有感地震が起きました。
 内訳は、規模の順に
 M3.8
 M3.6
 M3.3
 M3.1
 M2.9
 です。
 いずれも、震源の浅い地震。ただ、以前から書いているように、有感地震にならないレベルの群発地震がずっと続いていましたから、今回は、その群発地震の規模の大きめのものが多く起きたと思っていてください。

 その他の有感地震は、太平洋側では、茨城県南部のM4.0と釧路沖のM3.8です。どちらもプレート境界型の地震だと思ってください。
 福島県会津のM2.9の地震は、震源の浅い地震です。震源の場所は、山形県との県境です。

 昨日の状況では、青森県東方沖から浦河沖にかけての範囲で、集中して細かな地震が起きているエリアがあります。
 四国周辺では、今まで、あまり見られなかった四国の内陸部で、細かな地震が起き始めています。

 さらに一昨日のデータでは、奄美大島の北西沖と宮古島の北西沖で、同一震源の群発地震が発生しているところがあります。
 揺れてくる可能性もあるので、注意していてください。
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八丈島東方沖でM4.2 山口県中部と三重県南東沖と石川県能登地方でM3.7 熊本県熊本地方で2回 上川地方中部でM2.2

2022-03-10 05:20:25 | 日記
 まず、昨日のパプアニューギニアの地震関連の情報ですが、パプアニューギニアのマナム火山の噴火ということでした。今回は津波の発生はない、ということです。

 また、このパプアニューギニアの噴火の関係で、気象庁の地震情報のホームページの更新が滞っていたため、今回は、9日の0時から10日の午前5時までに起きた地震の情報になっています。

 この中で一番規模の大きかった地震は、八丈島東方沖のM4.2の地震です。震源の深さ中程度ですからフィリピン海プレートの東側で太平洋プレートが動いて起きた地震だととらえていいと思います。
 昨日書いた紀伊半島沖の地震では、三重県南東沖のM3.7の地震が起きています。この地震は、震源の深さが330キロとかなり深い地震です。
 余震が続いている石川県能登地方では再びM3.7の地震が起きています。

 一昨日動きのあった山口県中部でも、再びM3.7の地震が起きています。
 熊本県熊本地方では、M2.9とM2.5の2回の地震。
 北海道の上川地方中部では、M2.2の地震が起きています。
 山口・熊本・上川の地震はいずれも震源の浅い地震です。

 昨日の動きでは、やはり、関東方面で動きやすくなっているのではないかと思われます。
 宮城県沖~福島県沖から、茨城県全体(場合によっては栃木の東部)、そして関東の南方海上(今回の八丈島東方の地震も含みます)で、震源の深さ中程度の、プレート境界で動きが活発になっています。今回、三重県沖でも震源の深い地震が発生していますから、東海地方まで含めて注意していてください。

 また、沖縄方面でも宮古島の北西沖で震源の深い地震が起きていますから、宮古島近海から沖縄本島近海にかけて揺れてくる可能性があると思っていてください。
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神奈川県東部でM2.4

2022-03-09 06:05:08 | 日記
 昨日のブログからの有感地震は、タイトルの神奈川県東部のM2.4だけです。
 東京・神奈川方面で揺れてくることを警戒していましたが、今回の地震は、想定よりも規模が小さいと思っています。今後、大きめの揺れになる可能性があるので、それまで警戒を続けていてください。

 また、現段階では規模などは分かっていませんが、パプアニューギニアで、かなり大きな規模の地震が起こったようです。
 ↓こちらを確認してください。
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#3/-4.1/145/&elem=int&contents=earthquake_map
 今後の影響などは、ニュースなどで確認してほしいと思います。

 昨日の日本の状況では、
 福島県沖で震源の浅い地震が多発していること。
 四国の両側で、震源の深さ中程度の地震が集中していることです。和歌山を中心とした、紀伊半島沖と、日向灘を中心とした四国・九州の中間で、動きが出ていますので、今後、注意していてください。
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石川県能登地方で3回 十勝沖でM4.7 宮城県沖でM4.2 福島県沖でM4.0 千葉県南部でM3.5 山口県中部でM3.4

2022-03-08 06:15:30 | 日記
 昨日(今日になってからも含めてですが)は、石川県能登地方でM4.8、M3.7、M3.5の3回の地震がありました。最大震度は4です。
 また、北海道から関東にかけての太平洋側では、十勝沖でM4.7、宮城県沖でM4.2、福島県沖でM4.0、千葉県南部でM3.5の地震が起きています。いずれも震源の深さ中程度のプレート境界型の地震です。今までは、千葉県南部だと震源の浅い地震が多かったのですが、今回は、震源の深さ70キロ。こちらでも、プレート境界が、徐々に西にシフトしてきているようです。
 そして、ここで気になるのは、やはり、茨城県南部エリアを中心とした一帯。ここ連日書いていますが、この東京湾周辺域だけ、反応が薄い状況です。これだけ、太平洋側が動いているのにも関わらず、同じライン上の東京湾周辺域だけ動きがないのは、おかしいと思います。やや規模の大きめの地震が起こることを想定して、備えておいてください。

 山口県中部のM3.4の地震は、震源の浅い地震です。先日の福岡の地震のように、日向灘での動きの影響によるものだと思われます。

 昨日の状況では、青森・岩手の太平洋側で細かな動きが増えています。
 また、茨城県では、ほぼ全域で震源の深さ中程度の地震が起きていますから、プレートの接触部分は、完全に関東の下部に入り込んだと思って間違いないでしょう。
 沖縄方面でも、相変わらず、動きが続いています。「あと、ほんの少し規模が大きくなるだけで、有感地震になる」というレベルの地震がかなり広い範囲で起きていますから、一日のうちに、数回の有感地震が起きるということもあり得ます。注意していてください。
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奄美大島近海でM5.0 宮城県沖で3回 秋田県内陸南部でM3.4 茨城県北部でM3.2

2022-03-07 05:20:14 | 日記
 昨日は、奄美大島近海でM5.0の地震がありました。海上が震源なので陸地では最大震度が3でしたが、規模は大きめです。震源の深さは10キロです。

 また、東北の太平洋側でも動きが活発で、宮城県沖ではM3.8とM3.5が2回、茨城県北部でもM3.2の地震がありました。このうち、茨城県北部の地震は震源の深さが90キロと、この地域で起きる地震としては、震源が深いものです。
 秋田県内陸南部のM3.4の地震は、宮城県沖の動きに連動して起きた「震源の深さ中程度の地震の北西方向で起きる震源の浅い地震」だと思ってください。

 昨日の動きでは、やはり、東北から関東にかけての太平洋側でやや活発です。今回の宮城県沖や茨城県北部以外では、福島県の内陸、千葉県の南方沖から東方沖にかけて、かなり広い範囲で震源の深さ中程度の地震が起きています。
 そして、昨日も書きましたが、これだけの動きが出ているにも関わらず、茨城県の南部から東京湾周辺にかけて、あまり大きな動きが出ていません。おそらく、プレートがしっかり噛み合っている動きを抑えているはずですから、その部分が崩壊を起こすと、大きめの地震になる可能性があります。今後、十分、注意していてください。

 その他では、日向灘から種子島近海のプレート境界で動きが出ています。
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三陸沖でM5.0 茨城県沖でM3.8 沖縄本島近海でM3.4 三重県南部でM2.9

2022-03-06 06:13:22 | 日記
 昨日は、三陸沖でM5.0の大きめの地震が起きています。一昨日のブログの「岩手県沖」の動きがそのまま出てきたと思っていてください。震源の浅い地震です。
 それに対し、茨城県沖のM3.8の地震は、震源の深さ50キロのプレート境界型の地震です。

 沖縄本島近海のM3.4は震源の深さ50キロで、こちらもプレート境界型です。沖縄本島北西沖の動きは、現時点で、いったん収まっています。
 三重県南部のM2.9の地震は、紀伊半島の沖合の震源の深い地震の影響だと思われます。

 昨日の状況では、山梨県の北部で震源の深い地震が起きています。有感地震になってもおかしくない規模のものですから、今後、影響を与えてくると思われます。通常では、東京・神奈川方面で震源の深さ中程度の地震が起きるはずなのですが、現時点では、起きるはずのものが起きてませんから、エネルギーがその分、蓄積されて、実際に揺れたときは、比較的、規模の大きい地震になってくると思われます。注意していて下さい。
 そして、福島県の内陸部でも震源の深さ中程度の、やや大きめの地震が起きています。東北の太平洋側でも、少し注意していてください。

 もう一つ、一昨日のデータでは、山陰から琵琶湖を通って、岐阜・長野まで震源の浅い地震が連なっています。場合によっては、揺れてくるかも知れません。
 また、群発地震が起きている能登半島では、今後も引き続き注意していてほしいと思います。
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石川県能登地方と和歌山県北部でM2.9

2022-03-05 06:19:58 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけです。
 石川県能登地方のM2.9は、いわゆる群発地震の一環。
 和歌山県北部のM2.9は、震源の浅い地震で、プレート内部型の地震です。

 ただし、一昨日のデータを見る限りでは、今後、危ないと思われるところがあるので、注意していてください。

 まず、紀伊半島の沖合で、震源の深さ300キロ以上のところで、比較的大きめの地震が4回、起きています。おそらく、太平洋プレート側の動きによるものと思われますので、今後、東海・関東から伊豆諸島にかけて、動きが出てくる可能性があると思っていてください。
 関東では、震源の深さ中程度の部分の動きが、栃木や神奈川の方まで及んでいますから、プレートの接触部分が、さらに西に進行しているのではないかと思われます。ですから、今まで茨城県南部と表記されていた地震が、東京や埼玉方面に移動してくると考えていてください。

 また、たびたび起きている、沖縄本島北西沖の地震ですが、実は、これも群発地震で、ほぼ同一震源で、ずっと地震が続いています。有感地震だけを見ていると、規模の大きめのものしか陸地が揺れませんから、たまに地震が起きる程度と捉えてしまうからもしれませんが、以前起きていたトカラ列島近海の群発地震が沖縄本島の北西沖でも起きていると捉えていてください。
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日向灘でM3.5 石川県能登地方と福岡県北西沖でM2.9 鹿児島県薩摩地方でM2.3

2022-03-04 05:27:09 | 日記
 今回も、まず、世界の状況からですが、昨日は世界全体で、かなり動きが活発になっています。最大のものは、メキシコ音M5.7ですが、その他、M5クラスの地震が相次いで起きています。太平洋プレートの周辺部分が一番活発ですから、今後、日本にも影響が出てくるものと思われます。

 日本では、九州方面で有感地震が多く発生しました。
 まず、日向灘のM3.5の地震。こちらは、以前から続いている余震が、有感地震になったものと思われます。
 また、福岡県北西沖でM2.9、鹿児島県薩摩地方でM2.3の地震が起きています。
 余震という意味でいくと、石川県能登地方でもM2.9の地震が起きています。

 昨日・一昨日の日本の動きですが、一昨日の状況では、北海道の下部の広い範囲で震源の深い地震が多発していますから、北海道の太平洋側で、揺れてくる可能性があると思っていてください。
 また、昨日の状況で、細かな地震が密集しているのは、茨城県の北部、栃木・群馬の県境。
 比較的、大きめの地震が続いているのは、岩手県沖です。
 これから2,3日の間は、注意していてください。
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沖縄本島北西沖でM4.3 茨城県南部でM3.5 石川県能登地方でM3.2

2022-03-03 05:48:52 | 日記
 今回も海外の情報からですが、昨日書いたケルマディック諸島近海でM6.6の地震がありました。震源の深さは30~40キロです。

 日本では、沖縄本島北西沖でM4.3の地震がありました。昨日書いた群発地震の中の一つです。
 また、茨城県南部ではM3.5、石川県能登地方ではM3.2の地震がありました。

 茨城県では、今回の地震もそうですが、かなり下部の動きが活発になっています。今後も揺れてくる可能性があると思っていてください。同様に、東京湾周辺は、今後も要注意です。

 石川県能登地方も、このブログに記載がない時でも、ずっと細かな地震が続いています。ここも群発地震エリアです。

 昨日の日本の状況ですが、今までと変わった点としては、岩手・宮城の内陸部の下部で、震源の深さ中程度の地震が起きています。プレート境界が西方にずれて、かなり内陸まで入り込んでいると思っていてください。
 また、四国の佐田岬半島周辺で、震源の深さ中程度の地震が集中して起きています。こちらも、今後、周辺域で有感地震になる可能性が高いと思っていてください。
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択捉島南東沖でM5.2 岐阜県美濃中西部でM2.7 長野県中部でM2.1

2022-03-02 06:22:57 | 日記
 まず、海外の動きからですが、ニュージーランド北方のケルマディック諸島で、やや規模の大きめの地震が続いています。最大規模はM5.8です。

 日本では、択捉島南東沖でM5.2の地震がありました。震源の浅い地震です。昨日ブログに書いた内容の延長で起きた地震だと思われますが、一昨日のデータでは、その前の段階で、震源の深さ中程度の地震が、択捉島近海で連続して起きていましたから、今回の地震はその影響ではないかとも思われます。

 そして、プレート内部型の地震が、内陸で2か所起きていますが、岐阜県美濃中西部のM2.7の地震は、琵琶湖寄りが震源です。一昨日のブログで書いた愛知・静岡・福井方面と予測した地震がここに出てきたのではないかと思います。
 長野県中部のM2.1の地震は、やや群馬県寄りの位置が震源です。

 昨日の状況では、根室沖から浦河沖にかけてと、岩手から福島までの太平洋側で、やや動きが活発。
 また、一昨日のデータでは、沖縄本島近海の西方沖で、かなりの数の同一震源の群発地震が起きていることが判明。震源の浅い地震で、やや本島から離れているので、有感地震にはなっていませんが、今後、揺れてくる可能性があると思っていてください。また、海底火山などの状況も視野に入れていてください。
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