地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

八丈島東方沖でM4.2 山口県中部と三重県南東沖と石川県能登地方でM3.7 熊本県熊本地方で2回 上川地方中部でM2.2

2022-03-10 05:20:25 | 日記
 まず、昨日のパプアニューギニアの地震関連の情報ですが、パプアニューギニアのマナム火山の噴火ということでした。今回は津波の発生はない、ということです。

 また、このパプアニューギニアの噴火の関係で、気象庁の地震情報のホームページの更新が滞っていたため、今回は、9日の0時から10日の午前5時までに起きた地震の情報になっています。

 この中で一番規模の大きかった地震は、八丈島東方沖のM4.2の地震です。震源の深さ中程度ですからフィリピン海プレートの東側で太平洋プレートが動いて起きた地震だととらえていいと思います。
 昨日書いた紀伊半島沖の地震では、三重県南東沖のM3.7の地震が起きています。この地震は、震源の深さが330キロとかなり深い地震です。
 余震が続いている石川県能登地方では再びM3.7の地震が起きています。

 一昨日動きのあった山口県中部でも、再びM3.7の地震が起きています。
 熊本県熊本地方では、M2.9とM2.5の2回の地震。
 北海道の上川地方中部では、M2.2の地震が起きています。
 山口・熊本・上川の地震はいずれも震源の浅い地震です。

 昨日の動きでは、やはり、関東方面で動きやすくなっているのではないかと思われます。
 宮城県沖~福島県沖から、茨城県全体(場合によっては栃木の東部)、そして関東の南方海上(今回の八丈島東方の地震も含みます)で、震源の深さ中程度の、プレート境界で動きが活発になっています。今回、三重県沖でも震源の深い地震が発生していますから、東海地方まで含めて注意していてください。

 また、沖縄方面でも宮古島の北西沖で震源の深い地震が起きていますから、宮古島近海から沖縄本島近海にかけて揺れてくる可能性があると思っていてください。
コメント
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