地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

三陸沖でM5.0 茨城県沖でM3.8 沖縄本島近海でM3.4 三重県南部でM2.9

2022-03-06 06:13:22 | 日記
 昨日は、三陸沖でM5.0の大きめの地震が起きています。一昨日のブログの「岩手県沖」の動きがそのまま出てきたと思っていてください。震源の浅い地震です。
 それに対し、茨城県沖のM3.8の地震は、震源の深さ50キロのプレート境界型の地震です。

 沖縄本島近海のM3.4は震源の深さ50キロで、こちらもプレート境界型です。沖縄本島北西沖の動きは、現時点で、いったん収まっています。
 三重県南部のM2.9の地震は、紀伊半島の沖合の震源の深い地震の影響だと思われます。

 昨日の状況では、山梨県の北部で震源の深い地震が起きています。有感地震になってもおかしくない規模のものですから、今後、影響を与えてくると思われます。通常では、東京・神奈川方面で震源の深さ中程度の地震が起きるはずなのですが、現時点では、起きるはずのものが起きてませんから、エネルギーがその分、蓄積されて、実際に揺れたときは、比較的、規模の大きい地震になってくると思われます。注意していて下さい。
 そして、福島県の内陸部でも震源の深さ中程度の、やや大きめの地震が起きています。東北の太平洋側でも、少し注意していてください。

 もう一つ、一昨日のデータでは、山陰から琵琶湖を通って、岐阜・長野まで震源の浅い地震が連なっています。場合によっては、揺れてくるかも知れません。
 また、群発地震が起きている能登半島では、今後も引き続き注意していてほしいと思います。
コメント
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