地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島北西沖でM4.2 福島県沖でM3.8 和歌山県北部でM3.2 京都府南部と苫小牧沖でM3.1 茨城県北部でM3.0 石川県能登地方でM2.9 父島近海でM2.6

2022-03-14 05:10:33 | 日記
 昨日は、全部で8回と、比較的多めに有感地震が発生しています。

 まず、北海道から関東の太平洋側の動きですが、
 苫小牧沖でM3.0の地震が発生しています。ただ、表記は苫小牧沖となっていますが、震源は津軽海峡の東側。震源の深さが100キロと深い地震です。昨日書いた青森県東方沖の動きで、震源が深い分、西側に寄ったところで地震が起きたと思われます。
 福島県沖のM3.8の地震はプレート境界型。
 茨城県北部の地震は震源が浅く、プレート内部型の地震だと思ってください。
 また、父島近海でもM2.6の地震が起きています。千葉県の南方沖の動きだと思っていてください。

 次に北陸から近畿にかけてですが、
 石川県能登地方で、昨日も揺れてきました。規模はM2.9です。
 京都府南部のM3.1の地震と和歌山県北部のM3.2の地震も、能登から和歌山につながるライン上で起きています。

 沖縄本島北西沖のM4.2の地震は、以前書いた群発地震が起きているところが震源です。

 昨日の状況では、やはり、昨日のブログにも書いた「新潟方面」と「九州中南部から沖縄にかけて」の範囲で、揺れてくる可能性があると思っていてください。新潟方面では、佐渡島近海で、もう少しで有感地震になりそうな規模の地震が続ています。
 また、群馬・神奈川では、有感地震にはなっていませんが、震源の深い地震が起きていますから、東京湾周辺で動きが出てくる可能性があります。注意していてください。
コメント
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