地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

石川県能登地方と和歌山県北部でM2.9

2022-03-05 06:19:58 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけです。
 石川県能登地方のM2.9は、いわゆる群発地震の一環。
 和歌山県北部のM2.9は、震源の浅い地震で、プレート内部型の地震です。

 ただし、一昨日のデータを見る限りでは、今後、危ないと思われるところがあるので、注意していてください。

 まず、紀伊半島の沖合で、震源の深さ300キロ以上のところで、比較的大きめの地震が4回、起きています。おそらく、太平洋プレート側の動きによるものと思われますので、今後、東海・関東から伊豆諸島にかけて、動きが出てくる可能性があると思っていてください。
 関東では、震源の深さ中程度の部分の動きが、栃木や神奈川の方まで及んでいますから、プレートの接触部分が、さらに西に進行しているのではないかと思われます。ですから、今まで茨城県南部と表記されていた地震が、東京や埼玉方面に移動してくると考えていてください。

 また、たびたび起きている、沖縄本島北西沖の地震ですが、実は、これも群発地震で、ほぼ同一震源で、ずっと地震が続いています。有感地震だけを見ていると、規模の大きめのものしか陸地が揺れませんから、たまに地震が起きる程度と捉えてしまうからもしれませんが、以前起きていたトカラ列島近海の群発地震が沖縄本島の北西沖でも起きていると捉えていてください。
コメント
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