地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島北西沖でM4.8 釧路地方中南部でM3.8 山口県北西沖でM3.1 宮城県北部でM3.0 和歌山県北部でM2.4

2022-03-16 06:10:02 | 日記
 昨日の有感地震は、全部で5回です。
 沖縄本島北西沖のM4.8の地震は群発地震の場所の少し南側です。
 そして、宮古島近海で、変わった動きが出ています。震源の浅い地震と深い地震が入り混じった状況で、宮古島を中心に円を描くように広がっています。何かの調査なのかも知れませんが、昨日は、フィリピンで大きな地震がありましたから、一応、注意していてください。

 釧路地方中南部のM3.8の地震は、沿岸部での地震です。ただ、この地域だといつもは震源が浅いはずなのですが、今回は80キロの深さの地震です。プレートの接触面が内陸まで入り込んできているようです。今後もプレート境界型の地震が陸地に近いところで起きてくると予測されますので、今までよりも陸地の揺れが大きくなると思っていてください。

 山口県北西沖のM3.1の地震は、今まで山陰方面で出ていた動きが西に寄ってきたと思ってください。場合によっては、九州の北部までつながってくるかも知れません。

 宮城県北部のM3.0の地震は、震源の浅い地震です。震源の場所は、岩手・秋田との県境。
 東北方面に関しては、青森県東方沖から岩手県沿岸で震源の深さ中程度の細かな地震が連なっています。
 また、関東の太平洋側では、福島県沖から茨城県沖にかけて、震源の浅い地震が集中しています。

 和歌山県北部のM2.4の地震は、能登~福井方面からつながるライン上の地震だと思って下さい。有感地震にはなっていませんが、能登でもまだ、群発地震が続いています。
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