地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

十勝地方南部でM5.1 日高地方中部でM4.2 福島県沖で6回 宮城県沖でM4.1 沖縄本島近海でM3.4 石川県能登地方でM3.2

2022-03-28 05:08:31 | 日記
 昨日は、北海道から関東にかけての太平洋側での有感地震が多く発生しました。
 北海道では、十勝地方南部でM5.1の地震がありました。最大震度は4。震源の深さは中程度の位置ですから、プレート境界型の地震だと思われます。そして、今日になってから日高地方中部でM4.2の地震も起きています。こちらは震源の浅い地震です。「震源の深さ中程度の地震(今回は十勝地方南部)が起きた後で、その北西方向で震源の浅い地震が起きやすくなる」という流れで起きた地震だと思われます。

 東北では、やはり、余震が続いています。
 福島県沖では、
 M4.7
 M4.3
 M4.2 2回
 M3.9
 M3.7
の地震が起きていますし、
 宮城県沖ではM4.1の地震が起きています。
 ただ、こうしてみてみると、福島・宮城と北海道で太平洋プレートが動いているにも関わらず、その中間に当たる青森・岩手方面では、有感地震が発生していません。昨日の動きを見ても、細かな地震は起きていますが、大きな動きにつながりそうなものは発生していません。
 昨日も書きましたが、プレート同士がどこかでしっかり噛み合って動かなくなっていると思われます。もしも、そこが動くと規模の大きい地震につながりますから、岩手県沿岸部と青森県の東方沖や浦河沖で、注意していてください。

 その他では、沖縄本島近海でM3.4の地震がありました。こちらも震源の深さ中程度の地震です。
 群発地震が起きている石川県能登地方でもM3.2の地震がありました。

 その他の気になる動きでは、京都・大阪・奈良方面で、急に震源の浅い地震が多発し始めています。今後の揺れにつながるかも知れませんから、注意していてください。
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