地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島北西沖でM5.1 宮城県沖で3回 宮城県北部でM4.0 福島県沖で3回 福島県会津でM3.5 茨城県沖でM3.8 埼玉県北部でM4.1 その他の有感地震3回

2022-03-25 05:04:21 | 日記
 まず、海外の情報からですが、ニュージーランド北方に当たるバヌアツ付近でM6.0の地震が起きています。その他でも、ニュージーランド北方では動きが活発になっていますから、今後、日本でも注意が必要になってくると思われます。

 そして、日本では、昨日は有感地震が14回と、かなり数が増えています。太平洋プレート・フィリピン海プレートともに、動きが活発になっていると考えていいと思います。

 その中で、規模が一番大きかったのは、沖縄本島北西沖のM5.1です。震源は群発地震が続いているエリアです。

 太平洋側では、まず、
 宮城県沖でM4.3、M3.9、M3.8
 宮城県北部でM4.0
 福島県沖でM4.4、M3.9が2回、
 福島県会津でM3.5
 茨城県沖でM3.8
となっています。今までのように、宮城県沖・福島県沖だけではなく、宮城県・福島県の内陸部や茨城県沖でも有感地震が起きるようになってきています。この中で特徴的なのは、宮城県北部の地震で、今回の地震は、内陸で起きた地震なのにも関わらず、震源の深さは70キロと、プレートの接触面で起きている地震になっています。いわゆる、接触面が西方にシフトして起きた地震ということです。

 埼玉県北部のM4.1の地震は、震源の深さが120キロと深めの地震です。こちらの想定では、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で、太平洋プレートの動きで起きた地震ではないかと考えています。もし、そうであれば、今後、東京湾周辺で起きていた地震が西にシフトしてきますから、東京や神奈川で地震が増えてくる可能性があります。今後、注意していてください。

 その他では、新潟県上中越沖のM3.3、岐阜県飛騨地方のM2.6、薩摩半島西方沖のM2.6の地震が起きています。

 昨日の動きでは、まず、北海道の知床半島の先端に近いところで、有感地震にはなっていませんが、やや大きめの動きが出ていますから、まだ、北海道の東方で動きが出てくるかも知れません。また、北海道の太平洋側では引き続き注意をしていてください。
 沖縄方面でも、まだ大きめの動きが出ていますから、引き続き注意が必要です。
 同様に、四国周辺でも注意を続けていて下さい。
コメント
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