地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

北極海でM6.8

2018-11-10 04:21:27 | 日記
 北極海でM6.8の地震があったようです。場所はノルウェーの近くですがプレートで見ると、北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界。日本では、この境界がフォッサマグナに当たります。
 フォッサマグナは、一般的には本州の陸地にある地溝帯と認識されていると思いますが、自分は、これが、日本海側の海底に連続していると考えています。そして、その部分に当たるのが、今、このページで話している北海道南西沖~青森県西方沖のラインです。

 今のところ、北海道の地震はプレート境界型からプレート内部型になっていて、以前の釧路沖・十勝沖・浦河沖から胆振東部・国後島近辺に切り替わってきている~地殻内部の薄く弱くなったところで崩壊が起きているという現象になっているととらえています。
 ですから、今後、北日本では、震源が西方に移動してくると予測していて、薄く弱くなった段階で、日本海側の地震が起きるだろうと思います。
 これからも、警戒を続けてほしいと思います。

 また、太平洋沿岸では、依然として動きが活発です。そして、フィリピン海プレートも今まで踏ん張ってきていましたが、沖縄方面や昨日の与那国島近海など、ちょっと限界にきているような感じがします。
 そして、それが限界を超えたところで、南海トラフか東シナ海に影響が出るだろうと予測しています。今後の動きに十分注意してください。

 この後の動きとしては、胆振東部や苫小牧沖~空知方面にかけてと、太平洋沿岸。奄美大島から台湾までの沖縄トラフに沿って、動きがあるのではないかと思います。
 また、兵庫県で地震が起きていますから、大阪・京都の地震が少しずつ西にずれてきているのかも知れません。兵庫・岡山方面も少し注意していてください。

 そして、今回は「子供」が出てくる詩です。

(3巻42番)
 子どもの口の中に2本の歯が生じる
 雨が降ることによって トスカニーに石
 ロバがほとんどいなくなったあと 小さな村はなくなり 大麦もない
 飢餓を起こすための残虐行為によって

 まず、地域名から。
 トスカニーはイタリア中部のこと。そして「子供」といえば、イタリアの噴火の際、平地から出てくる山がまだ育ち切る前の状態でした。ですから、内容は完全に「イタリア噴火」直後のこと。

 どうやら、噴火したときに、マグマが固まって、2本の歯が生えたように見えるということだと思います。そして「雨が降ることによって」は、雨が降った後に土石流が起きるのか、それとも、雨のように石を降らせるのか。いずれにせよ、周辺では小さな村などは跡形もなくなってしまうようです。当然、畑なども全滅で、食料が作れない状態になるのは、分かると思います。
コメント
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