昨日の続きです。今回は重心移動によるプレート境界の動きについてです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/06/d2d86cef36923745fcce129d71e92d31.jpg)
これは図を見てもらえればすぐにわかると思いますが、浸食のケースについて書きました。
浸食されると、当然、重心が移動します。そうすると初期重心からの距離よりも移動重心からの距離が遠くなった方が下に下がる傾向になるので、回転の方向はこの図のようになります。納得いかないという方は、粘土などを使って確認してみてください。
ただ、実際のところは、昨日の図を見てもわかるように、浸食された側の下部に生成される場所があったりするので、地殻全体の形状によって、上昇したり、下降したり、という状況になりますが、いずれにせよ、プレート境界近辺では、熱による浸食があるので、上下の力が働くということは、間違いありません。
これは、熱によって地殻が溶けるという話であっても、熱膨張によって地殻が破壊されるという状況であってもです。ですから、プレートテクトニクス理論であっても、プルームテクトニクス理論であっても、どちらでも必ず重心移動が起こるんです。
ちなみに、昨日の「未来世紀ジパング」では、韓国で地震が多発している~そのため、日本の耐震建築が話題になっている、という話が出ていました。そして、この韓国での地震の多発は、昨日の図の熱侵食が大きくかかわっていると、自分は思っています。
ただ、そこまでの話に到達するまでには、もう少し予備理論が必要なので、それが終わった段階で、触れたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/06/d2d86cef36923745fcce129d71e92d31.jpg)
これは図を見てもらえればすぐにわかると思いますが、浸食のケースについて書きました。
浸食されると、当然、重心が移動します。そうすると初期重心からの距離よりも移動重心からの距離が遠くなった方が下に下がる傾向になるので、回転の方向はこの図のようになります。納得いかないという方は、粘土などを使って確認してみてください。
ただ、実際のところは、昨日の図を見てもわかるように、浸食された側の下部に生成される場所があったりするので、地殻全体の形状によって、上昇したり、下降したり、という状況になりますが、いずれにせよ、プレート境界近辺では、熱による浸食があるので、上下の力が働くということは、間違いありません。
これは、熱によって地殻が溶けるという話であっても、熱膨張によって地殻が破壊されるという状況であってもです。ですから、プレートテクトニクス理論であっても、プルームテクトニクス理論であっても、どちらでも必ず重心移動が起こるんです。
ちなみに、昨日の「未来世紀ジパング」では、韓国で地震が多発している~そのため、日本の耐震建築が話題になっている、という話が出ていました。そして、この韓国での地震の多発は、昨日の図の熱侵食が大きくかかわっていると、自分は思っています。
ただ、そこまでの話に到達するまでには、もう少し予備理論が必要なので、それが終わった段階で、触れたいと思います。