プレートの重心移動

　今回は、昨日の続きです。
　熱によって、プレートの周辺部分が浸食された場合何が起こるかというと、一部が削り取られるわけですから、当然、全体の重心の位置が変わるということになります。そして、重心の位置が移動することによっておこるのが「プレート自体の回転」。

　そうなると、浸食された周辺部分は、プレート自体の形状によって、回転によって下に沈み込むか、もしくは、上に浮き上がる、ということになります。
　もちろん、徐々に浸食されていくわけですから、動き自体もゆっくり進みます。

　おそらく「プレートの沈み込み」などは、学校でも習ったりしますが、そのメカニズムは、上記の通り「重心移動が起こるため」だと推測しています。