地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

磁場の変動

2016-08-15 04:55:23 | 日記
 今回は、よく言われる「方位磁石が効かない」とされていて、磁場がグチャグチャになっているところのお話です。例えば、青木ヶ原とか。

 これ、要するに「固体の磁場が一定ではない」ということですね。そして、もしも生成過程で何らかの物理的な力が働いて、磁場に変化が起きたとしても、地球の磁場によって修正され、正しい磁場になるはずなんです。
 となると、固体の生成後~要するに地殻の生成後に、その固体が物理的な力によって、磁場の向きを変えられてしまったと考えるしかありません。

 そうなると、一番考えられる状況は「隕石が落ちた」ということ。
 「隕石の落下によって、地表の岩石がグチャグチャに砕けて、磁場が狂った」というケースと「隕石が一部がそのまま残っていて、それが地下に埋もれた状態になっている」というケースの2通りが考えられます。そして、おそらく、磁場の狂いが強いところほど、隕石が残っている可能性が高い、と思われます。

 これ、今だと技術が上がっていて、結構深くまで調査できると思いますから、おそらく過去にも調査していると思いますが、もう一度、思い切ってボーリング調査を行うといいと思うんですよ。ひょっとしたら、青木ヶ原の地下に隕石の残骸が残っているのなら、レアメタルとかレアアースがあったりして。
 そして、そういうものが無かったとしても、ボーリング調査によって、磁場が狂っている原因を突き止めることができると思うんです。これが分かると、地球磁場に関する認識が変わると思うんですね。
コメント
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