地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

東日本大震災の発生直後

2016-08-29 04:41:36 | 日記
 昨日の続きで、今回は、地震についてはよく言われているパターンの話です。


 図1は、崩壊直前の状況を少し大きめに書きました。圧力と上下の力が同時にかかっているという状況です。
 図2は、崩壊した瞬間です。岩盤のずれが崩壊した部分を削り取ります。その際、オホーツクプレートの西側が下がります。
 図3は、削り取られた分、オホーツクプレートの西側が東側に寄り、かかっていた圧力が緩みます。この結果、圧力によって縮められていた分が伸びるので、観測上、地表が東側にずれたように見えます。実際にニュースでも、東側に〇メートル移動した、という話が出ていたので、記憶にある方もいらっしゃると思います。

 ただ、ここで大事になるのは、東に移動したことではありません。オホーツクプレートの西側が沈み込んだことです。これがのちに熊本地震を呼び込むことになります。
 そして、ここからは、熊本地震の状況を確認していこうと思っています。
コメント
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