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「死ぬのは嫌だ」 アキバ系戦争反対パレード♪

2013年01月26日 20時44分43秒 | Weblog

「死ぬのは嫌だ」 アキバ系戦争反対パレード♪

アキバ系コスプレも登場。彼女は「戦争は1%の人の利益のためにある。その仕掛けの酷さを99%の人に知らせたい」と話した。=26日、渋谷 写真:田中撮影=

アキバ系コスプレも登場。彼女は「戦争は1%の人の利益のためにある。その仕掛けの酷さを99%の人に知らせたい」と話した。=26日、渋谷 写真:田中撮影=

 10名もの邦人が命を奪われたアルジェリアのテロ事件を受けて、自衛隊の戦地派遣が現実味を帯びてきた。国防軍の創設を唱える安倍政権は、本腰を入れて自衛隊法の改正を検討し始めたようだ。

 「戦争で死にたくない」…若者たちがきょう、渋谷をパレードして「戦争反対」を街の人に訴えた。主催したのは秋葉原をベースに言論・表現の自由を守る活動を続けている「反ACTA /反TPPチーム」。

 「反戦」という言葉が持っていた堅苦しいイデオロギーはない。参加者たちは楽器や鳴り物を持参し、派手なコスチュームに身を包んだ。パレードで戦争反対を楽しく訴えようというのだ。

 会社員の女性(都内・30代)はサンバの羽飾りを付けて登場した。サンバ・ダンスを習っているそうだ。「戦争は嫌だという自分の気持ちを気軽に表現したくて参加した」。女性は屈託なく語った。

 一方で「戦争が近づいているのを肌で感じる」と話す参加者(女性59歳)もいた。広島出身だ。彼女自身戦争体験はないが、小さい頃から学校や家庭で戦争の悲惨さを教えられてきた。「原爆でケロイドになった人を見てきた」と眉をしかめながら話す。

 「戦争反対、愛し合いたい」「死ぬのは嫌だ、平和がほしい」…パーカッションの賑やかなリズムに乗ったシュプレヒコールが週末の街に響いた。

若者を中心に約200人が参加した。「戦争よりロックンロール」、沿道に向かって呼びかけた。=写真:田中撮影=

若者を中心に約200人が参加した。「戦争よりロックンロール」、沿道に向かって呼びかけた。=写真:田中撮影=

 
(田中龍作)より

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