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自民党長老議員の引退にダマされるな!

2012年10月02日 22時03分19秒 | Weblog
自民党長老議員の引退にダマされるな!

(日刊ゲンダイ)より

どいつもコイツもちゃっかり世襲

 自民党は完全に先祖返りだ。次の総選挙で世襲候補がズラリ並びそうだ。

 30日引退の意向を明らかにした中川秀直元幹事長(68)は

「若い安倍総裁の下、世代交代した方がいい」なんてカッコつけていたが、

実態は、次男(42)への“禅譲”シナリオが着々と進んでいる。


「後継選びが公募になれば、次男で秘書の俊直さんが

応募するというのが既定路線です。

秀直氏は婿養子として義父の地盤を継いだ身。

浮気事件もあって奥さんには頭が上がらない。

その奥さんが、『早く息子に譲って』と前々から秀直氏に引退を促していたのです」

(地元関係者)

 建前だけの「公募」で世襲を狙っているのは中川だけじゃない。


「若い人材にバトンタッチすることが重要」とか言って先月16日に引退表明

した武部勤元幹事長(71)も、後継に想定しているのは

秘書で長男の新氏(42)だ。

先月26日に不出馬表明した福田康夫元首相(76)も

「自民党のルールに従って選考してもらう」と言っているが、

福田後援会は秘書の長男・達夫氏(45)を推すことでガッチリ固まっている。


 大野功統元防衛庁長官(76)が今期限りの引退を表明し、ひと足早く

公募が実施された香川3区では、先月29日、大野氏の長男・敬太郎氏(43)

が候補者に選出された。


 大逆風の3年前の衆院選では、公認規定に

「世襲禁止」を盛り込むという話もあった。


 ところが「喉元過ぎれば……」で忘れ去られ、長老議員のメンメンは

「次は政権復帰が確実で選挙は楽勝。

息子に地盤を譲るなら今がチャンス」とソロバンをはじいている。

その結果の「相次ぐ引退表明」なのである。


「小泉チルドレン、小沢チルドレンと、公募で選んだフツーの候補者が

使い物にならない人材ばかりだったので、自民党内には

『世襲の“サラブレッド”の方がマシ』という反動があります。

しかし、総裁選では候補者5人全員が世襲だったことがヤリ玉に挙がった。

当たり前の話で、民主主義と世襲は相いれない。

封建制ではないのです。

それが自民党にはわかっていない」

(ベテラン秘書)

 いやはや、救いようのない政党だ。

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