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東証大引け、4日続落 業績懸念が継続、新安値銘柄は159に

2012年10月03日 16時12分38秒 | Weblog
東証大引け、4日続落 業績懸念が継続、新安値銘柄は159に

 3日の東京株式市場で日経平均株価/は4日続落。終値は前日比39円18銭(0.45%)安の8746円87銭で9月6日(8680円)以来、約1カ月ぶりの安い水準を付けた。

後場中ごろから上値の重さを嫌気した株価指数先物への売りが優勢になると、世界景気や企業業績の減速を警戒した輸出関連や景気敏感株への売りも再開し、日経平均は次第に弱含んだ。

化学や鉄鋼、電子部品、自動車部品、小売りの一角など幅広い業種に売りが膨らみ、年初来安値を更新した銘柄は159に達した。

中国関連と位置付けられる日産自も安値更新。

 今週は欧州中央銀行/(ECB)理事会(4日)、日銀金融政策決定会合/や9月の米雇用統計(5日)と注目度の高いイベントを控え、投資家の多くは模様眺めだったという。

市場では「来週から米主要企業の決算発表も本格化する。景気懸念が強まっている現状では積極的に買いにくい」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)との声が聞かれた。

 前場は小幅ながら上げる場面があった。

円相場の上昇一服を手掛かりに値ごろ感からの買いが入ったほか、今後の収益改善期待や投機筋の思惑的な買いを集めたファストリ/の急伸も追い風になった。

ファストリは650円(3.7%)高で終え、日経平均を26円押し上げる要因として働き、相場を下支えした。

 東証株価指数/(TOPIX)も4日続落。

 東証1部の売買代金は概算で9222億円と3日連続で1兆円に届かなかった。

売買高は13億9811万株。東証1部の値下がり銘柄数は1104、値上がり銘柄数は410、変わらずは157だった。

 NTT/、ディーエヌエ/、ホンダ、三菱商/が下落し、前日に下方修正を発表したユニー/が急落して年初来安値を更新。

第一三共/、資生堂/、東エレク/、ヤマダ電/も安値を更新した。

半面、トヨタ/が小幅に続伸して3000円台を回復。

グリー、リコー/、スズキ/が買われた。

シェールオイルの試験採取の成功が伝わった石油資源/が大幅高。

イーアクセス/はきょうも制限値幅の上限(ストップ高)で買い気配のまま推移し、大引けで売買が成立した。

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