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USダウ続騰。東証も3日続騰。 USダウ先物、時間外、終日買い優勢で右肩上がり。

2009年12月22日 15時33分02秒 | Weblog
日経平均は10,378円の194円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,015、値下り銘柄数は495。出来高は21億8,392万株。

日銀は先週18日の金融政策決定会合で、物価についてゼロ%以下のマイナスの値は許容していないと述べましたが、白川総裁は昨晩のテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」に出演し、「デフレスパイラルを防ぐために流動性を潤沢に供給し、金融市場や金融システムの安定をしっかり維持していく。そのために必要と判断されるようであれば、迅速果敢に行動するという態勢を常に整えている」と発言しました。

白川総裁は本日午後4時から講演を行いますが、デフレファイターぶりを発揮するという期待から、量的緩和の拡大観測で円相場は一時1ドル=91円47銭の円安に向かい、東京株式市場も電機株や自動車株を中心に値上がりしました。

東芝は米サンディスクと共同で1,500億円を投じ、携帯電話機などで使うフラッシュメモリーの生産能力を約4割引き上げると日経新聞で報じられ、値上がりしましたが、芝浦メカトロニクス(6590)も東芝の設備投資計画で恩恵を受けるという期待で買われました。

日本電産が自動車向けモータで、TDKはDC/DCコンバータやフェライト磁石で、ローム(6963)はSiC(シリコンカーバイド)パワートランジスタで注目されるそうです。

明電舎(6508)も三菱自動車の電気自動車の「i-MiEV」に搭載されているモーターとインバーターを供給していることや、風力発電機や、太陽光発電向け電力変換装置など生産していることから押し目買いも入りました。

日機装(6376)は11月に公募増資を発表したことで売られましたが、天然ガスプラントや原子力発電所の新設に伴い、中国やインドでポンプの需要が増加するという期待から、見直し買いも入りました。
 
日経ジャスダック平均は1,160円の5円高。

エスケーエレクトロニクス(6677)がストップ高となりましたが、液晶パネルの大型化に対応し、第10世代のフォトマスクを量産することや、設備投資の一巡により来期2011年9月期の減価償却費は減り、営業利益は前年比6倍の21億円になることが有望視されています。

太陽電池向けやエコカー電源回路向け基板を強化しているメイコー(6787)や、ノートパソコン向けLEDバックライト用コネクタを生産している第一精工も買われました。

ただ、ミクシィやサイバーエージェント、楽天やデジタルガレージなどのネット関連は値下りしました。

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