脱税・重婚疑惑の大武元国税庁長官を証人喚問せよ
(陽光堂主人の読書日記)より
元国税庁長官が脱税していたことが、『週刊朝日』によって暴露されました。
国税のトップが税金逃れをし、子供の国民年金の支払も阻止していたというから、
酷いものです。
Yahooニュースは、7月9日付でこう報じています。(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120709-00000007-sasahi-pol)
元国税庁長官・大武健一郎氏の脱税スキャンダルに国税庁が大揺れ
脱税疑惑や「国民年金なんか払うな」発言などを妻・満里子さん(61)に
暴露された元国税庁長官・大武健一郎氏(66)のスキャンダルが、
永田町や霞が関に衝撃を与えている。
大武元長官は取材に対し、「当時、学生は任意加入で、国民年金の将来は
大変難しいので学生時代はいらないよ、というのが僕の意見だった」と答えたが、
財務官僚の一人は頭を抱え、こう嘆く。
「あの記事が出た後、ネットで『元国税庁長官が言うなら、年金を払うのやめよう』
と書かれまくっている。消費増税法案が衆院を通過したのに、
元国税庁長官が脱税疑惑などで妻に告発されるなんて前代未聞です」
大武元長官のスキャンダルに見舞われた国税庁は、政府、与野党、
関係省庁などへの対応に大わらわだったという。
さらに、大武氏の"古巣"国税庁内では、東京国税局調査部に所属する
エリート特別調査官のW氏が大武氏の取材に同席していたことが大問題になっている。
朝日新聞記者として長年、国税庁を担当し、『徴税権力』(文藝春秋刊)
などの著作があるジャーナリストの落合博実氏がこう指摘する。
「大武氏が当事者でもない現役国税局幹部を取材に同席させたのは
極めて不穏当で、きな臭い話だ。
新聞社・出版社も国税局の税務調査を受ける立場であり、取材記者や編集部に
プレッシャーをかける狙いがあったとしか考えられない。
現役職員が出てきたことで大武氏個人の問題にとどまらず
国税組織全体の問題になった。
国税庁長官経験者2人から私に電話があり、『驚愕の記事だ。
現役職員を取材の場に引っ張り出したのも最悪』と嘆いていた」
※週刊朝日 2012年7月20日号
妻に告発されるほど、悪質だったのです。
普通は、幾ら何でもここまではしません。
小沢氏の「妻の手紙」なる怪文書とは違って、こちらは手帳などの物証があり、
事態は深刻です。
見逃せないのは、この件に関する取材の際、
大武氏が現役国税局幹部を同席させていることです。
これは明らかにメディアに対する恫喝です。
「お前ら、余計なことを書いたら税務調査するぞ!」というわけで、
ヤクザそのものです。
こうした手法は財務省の得意技で、消費増税に反対の論調を張っていた
中日新聞(東京新聞)は、半年に亘って執拗な税務調査を受けました。
真に汚い連中なのです。
雑誌を読んでいない人は内容がよく分らないと思いますので、
当の『週刊朝日』の記事を以下引用します。
(http://www.wa-dan.com/article/2012/07/post-838.php)
元国税庁長官に脱税疑惑 民主党大物議員や、ミッチーから「お小遣い」?
財務省主税局と国税庁で一貫して税制改革に携わり、
「税と社会保障の一体改革」と「国民総背番号制」を唱え、
今の消費増税案の礎を築き上げ、国税庁長官まで上りつめた大武健一郎氏(65)
に脱税疑惑が持ち上がった。
大武氏の妻・満里子さん(61)が、12冊にも及ぶ夫の現職時代の"黒革の手帳"
(1986〜96年の間)を持参し、週刊朝日に告発したのだ。
中にはビッシリと小さい文字で、小泉純一郎、安倍晋三両元首相ら自民党議員、
菅直人前首相、仙谷由人政調会長代行、大蔵省出身の藤井裕久元財務大臣、
松本龍元復興相ら民主党議員との面談などのスケジュールや、
毎日の感想などが克明に記されていた。
そして、夫が国税庁長官に就任した2004年までの銀行預金の通帳のコピー、
確定申告書控えなどの物証を添え、満里子さんはこう訴えた。
「手帳にあった現金メモの記述は、家に残されていた確定申告音の控え、
納税通知書、通帳記載額と照らし合わせても、正確でした。
3年間だけで1千万円近くを過少申告し、"脱税"していた疑いが濃厚です」
税制2課長時代の92年の手帳には講演料、
勉強会謝礼など給与外所得(雑所得)と思われる記述があった。
合計すると、457万円分になるが、その年の確定申告額は約188万円しかなかった。
同様に、93年も360万円分、94年も350万円分が確定申告されていなかった。
さらに、確定申告されなかった手帳に記された現金メモには興味深い記述があった。
<92年3月14日藤井ひろひさ:5万円>
<93年10月27日安倍晋三:5万円>
<94年7月5日松本龍:10万円)など政治家からのものだ。
「故・渡辺美智雄元外務大臣からは92〜94年に計30万円を
受け取ったようなメモがありました。
夫は家で元外相を"渡辺みっちゃん"と呼び、
『今日、ほめられたよ』などとよく自慢していました。
政治家の方々からもお小遣いのような現金を頂いていたんだなと驚きました」
政治家たちは本誌の取材に対し、
「20年ほど前のことであり、資料もなく、記憶にもありません」(安倍事務所)、
「全く知らない話」(当時は渡辺美智雄氏の秘書だった渡辺喜美議員事務所)
などと答えたが、松本氏は事務所を通じ、
「大武氏へ10万円を現金で支払ったのは事実です。
当時のスケジュール帳にも同様の記載がありました。
松本本人も渡した記憶はあると話していましたが、
名目はハッキリ覚えていません。
恐らく、勉強会のお車代だと思われます......」
とコメントした。
※週刊朝日 2012年7月13日号
元国税庁長官・大武健一郎氏
さすがに元国税庁長官の奥さんだけにしっかりとしていて、
税務調査のように3年分の脱税額の概算額を弾き出しています。
ただ、脱税の時効は7年間です。
奥さんが持ち込んだ原始帳票は2004年までのものですから、
7年という時効をクリアしています。
告発するタイミングを選んだとしか思えず、この辺が夫婦の機微なのでしょうか?
それにしても、大武氏の手帳に記されていた政治家の面々は、
見事に碌でもない連中ばかりです。
「財務省主税局と国税庁で一貫して税制改革に携わり、
『税と社会保障の一体改革』と『国民総背番号制』を唱え、
今の消費増税案の礎を築き上げ」たのが大武氏ですから、
国民の敵とも言うべき「碌でなし」です。
旧悪がバレて、「(金融ユダヤ人)みんなの党」の
渡辺喜美代表も焦っていることでしょう。
元環境大臣の松本龍氏は正直で、その点は中々よろしい。
藤井のボケ爺さんは、早く引退すべきです。
消費増税を推進しようとしている連中の正体はこんなもので、
当人たちは税金を負担するつもりなどありません。
かつてニューヨークの大富豪、レオナ・ヘルムズリーは、
「税金は庶民が払うものだ」と放言して税金逃れを正当化しましたが、
勝や野田たちも同じように考えていると見て間違いありません。
周知のことですが、税務署は取りやすいところからしか税金を取りません。
在日や被差別の関係は、国税庁から優遇されています。
国税庁と在日朝鮮人商工連合会の間では、以下の合意が取り交わされています。
1.朝鮮商工人のすべての税金問題は、朝鮮商工会と協議して解決する。
2.定期、定額の商工団体の会費は損金(必要経費)として認める。
3.学校運営の負担金に対しては前向きに解決する。
4.経済活動のための第三国旅行の費用は損金として認める。
5.裁判中の諸案件は協議して解決する。
これは秘密の合意なので、国税庁に問い合わせても即座に否定します。
しかし、民商と同じく、実務者の間ではよく知られています。
(現在でも有効かどうかは不明です。
拉致事件が公になってから、朝鮮総連との関係が見直された可能性はあります)
取りやすいところから取るのが国税庁の方針ですから、
真面目な日本人の事業者が狙われることになります。
国税庁長官が脱税をしていたのですから、税務署の職員がやって来て
嫌がらせのような調査を始めたら、この件について訊ねたらよいでしょう。
そして、「まず自分のところの親分の不始末をつけてからやって来い」
と言えばよいのです。
国民年金の話は先の記事ではよく分りませんが、
この点は「元木昌彦の深読み週刊誌」に記載されてますので、
以下該当部分を引用します。
(http://www.j-cast.com/tv/2012/07/06138518.html)
妻が告発!消費増税仕掛人・元国税庁長官あまりに姑息な「脱税」「重婚」疑惑
今週1番の注目記事は「週刊朝日」の「正妻が告発!
『脱法重婚』で妻2人 元国税庁長官に脱税疑惑」だ。
脱税疑惑を指摘されているのは大武健一郎(65)。
財務省主税局と国税庁で一貫して税制改革に携わり、
「税と社会保障の一体改革」と「国民総背番号制」を唱え、
今の消費増税案の礎を築き上げ、国税庁長官にまで上り詰めた御仁で、
告発したのはその妻・満里子(61)である。
大武は2005年7月に国税庁長官を退官し、数々の天下りを経て、
多くのメディアにも出ている財務省の大物OB。
満里子はこう訴える。
「夫は退官後も公人です。公人の妻として、
税金を払ってくださっている国民の皆さまに今、真実を知って頂くのは、
私に与えられた責務だと思いました。
手帳、通帳、確定申告などを調べた結果、官僚時代に給与外所得
(講演料、原稿料等)を数百万円も過少申告し、『脱税』していました。
さらに職権を乱用し、先輩である歴代の財務事務次官、
国税長官の方々の年収を調べたり、愛人にせがまれるまま人事情報を
漏洩したりし、公僕にあるまじき行為をしていたのです」
妻が言うには、大武は結婚以来、預金通帳や給料明細を一切見せず、
収入の一部を現金で手渡してきたという。
長女が20歳になり、区役所から国民年金を納付するよう連絡が来たとき、
大武は繰り返しこういったという。
「国民年金なんか払うな。将来は破綻してもらえないから損をする。
俺は厚生省で年金のスペシャリストだったんだぞ」
この発言だけで罪万死に値するはずだ。
妻が退職後に公務員住宅を出て住む家を探そうとしたところ、
預金が財形貯蓄の500万円しかなかったことがわかり、
ローンの相談をしているとき、彼女に馬乗りになり首を絞めたという。
そして07年1月以降は1度も帰宅しなくなってしまった。
09年9月に満里子が夫の部屋を片付けているとき、
12冊の黒い手帳を見つけた。
そこには講演料、勉強会謝礼など給与外所得と思われる記述があった。
それによると、92年から94年の3年間だけで1000万円近くの『脱税』を
していた疑いが濃厚だという。
藤井裕久、安倍晋三、松本龍などの政治家からの金額も書いてあり、
朝日が取材してみると、松本議員は事務所を通して
「大武氏へ10万円を現金で払ったのは事実です。
(中略)勉強会のお車代だと思います」とコメントした。
ほかにも、主税局の有力な天下り先である税理士団体から
「副収入」を得たかのような記述も並んでいた。
この金を夫はA女という51歳の彼女に使っていたのだ。
妻がこう語る。
「手帳を解読した結果、A女と夫との交際は86年以降、
1700回以上も記され、A女に対し、11年間で計3800万円以上の飲食費、
宿泊代などの出費があったと記されていました。
(中略)夫の使途不明金の多くが彼女へ流れていたのです」
夫は家を出てからA女と暮らしているのかと妻は思っていたが、
父親が住んでいた実家で別の女性と暮らしていることがわかったという。
それも07年4月には彼女を父親の養女にして、
1年半後に父親が死ぬと実家を相続させていたのだ。
妻はこれを「脱法的な重婚」だと難じている。
離婚が成立していないために考え出したやり方なのだろう。
自宅を訪ねた記者にその女性は「妻です」といい切ったそうだ。
直撃した朝日に対して、大武は弁護士と現役国税職員を引き連れて取材に応じた。
講演料などの雑所得と確定申告された額が数百万円も違うが、
脱税ではないのかと問う記者にこう答える。
「僕は現役中はビタ一文、謝礼はもらっていない。
でも、講演料がいくらか主催者に聞き、将来、
講演で自活するための参考資料として手帳に書いた。
すべて僕の妄想だ」
車代だとお金を渡したことを認めた国会議員がいたがと聞くと、
同席した国税職員が身を硬くしたそうだ。
泣く子も黙る国税庁長官の実態が分かって、すこぶるおもしろい記事である。
実質的に重婚しているわけですから、この点でも大武は犯罪者同然です。
法に触れないように工作しているところが、何とも醜い。
こんな人物が国税庁長官を務め、今なお各界で大手を振って
活動しているのですから、この国は終わっています。
犯罪行為に手を染めても、「すべて僕の妄想だ」と言えばよいそうです。
これでは世の中が悪化して当然です。
大武の悪行を不問に付したまま、消費増税を行うのは許されません。
小沢氏ならずとも、「その前にやるべきことがあるだろう」と言いたいところです。
既得権益層の浄化が行われない限り、この国に未来はありません。
(陽光堂主人の読書日記)より
元国税庁長官が脱税していたことが、『週刊朝日』によって暴露されました。
国税のトップが税金逃れをし、子供の国民年金の支払も阻止していたというから、
酷いものです。
Yahooニュースは、7月9日付でこう報じています。(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120709-00000007-sasahi-pol)
元国税庁長官・大武健一郎氏の脱税スキャンダルに国税庁が大揺れ
脱税疑惑や「国民年金なんか払うな」発言などを妻・満里子さん(61)に
暴露された元国税庁長官・大武健一郎氏(66)のスキャンダルが、
永田町や霞が関に衝撃を与えている。
大武元長官は取材に対し、「当時、学生は任意加入で、国民年金の将来は
大変難しいので学生時代はいらないよ、というのが僕の意見だった」と答えたが、
財務官僚の一人は頭を抱え、こう嘆く。
「あの記事が出た後、ネットで『元国税庁長官が言うなら、年金を払うのやめよう』
と書かれまくっている。消費増税法案が衆院を通過したのに、
元国税庁長官が脱税疑惑などで妻に告発されるなんて前代未聞です」
大武元長官のスキャンダルに見舞われた国税庁は、政府、与野党、
関係省庁などへの対応に大わらわだったという。
さらに、大武氏の"古巣"国税庁内では、東京国税局調査部に所属する
エリート特別調査官のW氏が大武氏の取材に同席していたことが大問題になっている。
朝日新聞記者として長年、国税庁を担当し、『徴税権力』(文藝春秋刊)
などの著作があるジャーナリストの落合博実氏がこう指摘する。
「大武氏が当事者でもない現役国税局幹部を取材に同席させたのは
極めて不穏当で、きな臭い話だ。
新聞社・出版社も国税局の税務調査を受ける立場であり、取材記者や編集部に
プレッシャーをかける狙いがあったとしか考えられない。
現役職員が出てきたことで大武氏個人の問題にとどまらず
国税組織全体の問題になった。
国税庁長官経験者2人から私に電話があり、『驚愕の記事だ。
現役職員を取材の場に引っ張り出したのも最悪』と嘆いていた」
※週刊朝日 2012年7月20日号
妻に告発されるほど、悪質だったのです。
普通は、幾ら何でもここまではしません。
小沢氏の「妻の手紙」なる怪文書とは違って、こちらは手帳などの物証があり、
事態は深刻です。
見逃せないのは、この件に関する取材の際、
大武氏が現役国税局幹部を同席させていることです。
これは明らかにメディアに対する恫喝です。
「お前ら、余計なことを書いたら税務調査するぞ!」というわけで、
ヤクザそのものです。
こうした手法は財務省の得意技で、消費増税に反対の論調を張っていた
中日新聞(東京新聞)は、半年に亘って執拗な税務調査を受けました。
真に汚い連中なのです。
雑誌を読んでいない人は内容がよく分らないと思いますので、
当の『週刊朝日』の記事を以下引用します。
(http://www.wa-dan.com/article/2012/07/post-838.php)
元国税庁長官に脱税疑惑 民主党大物議員や、ミッチーから「お小遣い」?
財務省主税局と国税庁で一貫して税制改革に携わり、
「税と社会保障の一体改革」と「国民総背番号制」を唱え、
今の消費増税案の礎を築き上げ、国税庁長官まで上りつめた大武健一郎氏(65)
に脱税疑惑が持ち上がった。
大武氏の妻・満里子さん(61)が、12冊にも及ぶ夫の現職時代の"黒革の手帳"
(1986〜96年の間)を持参し、週刊朝日に告発したのだ。
中にはビッシリと小さい文字で、小泉純一郎、安倍晋三両元首相ら自民党議員、
菅直人前首相、仙谷由人政調会長代行、大蔵省出身の藤井裕久元財務大臣、
松本龍元復興相ら民主党議員との面談などのスケジュールや、
毎日の感想などが克明に記されていた。
そして、夫が国税庁長官に就任した2004年までの銀行預金の通帳のコピー、
確定申告書控えなどの物証を添え、満里子さんはこう訴えた。
「手帳にあった現金メモの記述は、家に残されていた確定申告音の控え、
納税通知書、通帳記載額と照らし合わせても、正確でした。
3年間だけで1千万円近くを過少申告し、"脱税"していた疑いが濃厚です」
税制2課長時代の92年の手帳には講演料、
勉強会謝礼など給与外所得(雑所得)と思われる記述があった。
合計すると、457万円分になるが、その年の確定申告額は約188万円しかなかった。
同様に、93年も360万円分、94年も350万円分が確定申告されていなかった。
さらに、確定申告されなかった手帳に記された現金メモには興味深い記述があった。
<92年3月14日藤井ひろひさ:5万円>
<93年10月27日安倍晋三:5万円>
<94年7月5日松本龍:10万円)など政治家からのものだ。
「故・渡辺美智雄元外務大臣からは92〜94年に計30万円を
受け取ったようなメモがありました。
夫は家で元外相を"渡辺みっちゃん"と呼び、
『今日、ほめられたよ』などとよく自慢していました。
政治家の方々からもお小遣いのような現金を頂いていたんだなと驚きました」
政治家たちは本誌の取材に対し、
「20年ほど前のことであり、資料もなく、記憶にもありません」(安倍事務所)、
「全く知らない話」(当時は渡辺美智雄氏の秘書だった渡辺喜美議員事務所)
などと答えたが、松本氏は事務所を通じ、
「大武氏へ10万円を現金で支払ったのは事実です。
当時のスケジュール帳にも同様の記載がありました。
松本本人も渡した記憶はあると話していましたが、
名目はハッキリ覚えていません。
恐らく、勉強会のお車代だと思われます......」
とコメントした。
※週刊朝日 2012年7月13日号
元国税庁長官・大武健一郎氏
さすがに元国税庁長官の奥さんだけにしっかりとしていて、
税務調査のように3年分の脱税額の概算額を弾き出しています。
ただ、脱税の時効は7年間です。
奥さんが持ち込んだ原始帳票は2004年までのものですから、
7年という時効をクリアしています。
告発するタイミングを選んだとしか思えず、この辺が夫婦の機微なのでしょうか?
それにしても、大武氏の手帳に記されていた政治家の面々は、
見事に碌でもない連中ばかりです。
「財務省主税局と国税庁で一貫して税制改革に携わり、
『税と社会保障の一体改革』と『国民総背番号制』を唱え、
今の消費増税案の礎を築き上げ」たのが大武氏ですから、
国民の敵とも言うべき「碌でなし」です。
旧悪がバレて、「(金融ユダヤ人)みんなの党」の
渡辺喜美代表も焦っていることでしょう。
元環境大臣の松本龍氏は正直で、その点は中々よろしい。
藤井のボケ爺さんは、早く引退すべきです。
消費増税を推進しようとしている連中の正体はこんなもので、
当人たちは税金を負担するつもりなどありません。
かつてニューヨークの大富豪、レオナ・ヘルムズリーは、
「税金は庶民が払うものだ」と放言して税金逃れを正当化しましたが、
勝や野田たちも同じように考えていると見て間違いありません。
周知のことですが、税務署は取りやすいところからしか税金を取りません。
在日や被差別の関係は、国税庁から優遇されています。
国税庁と在日朝鮮人商工連合会の間では、以下の合意が取り交わされています。
1.朝鮮商工人のすべての税金問題は、朝鮮商工会と協議して解決する。
2.定期、定額の商工団体の会費は損金(必要経費)として認める。
3.学校運営の負担金に対しては前向きに解決する。
4.経済活動のための第三国旅行の費用は損金として認める。
5.裁判中の諸案件は協議して解決する。
これは秘密の合意なので、国税庁に問い合わせても即座に否定します。
しかし、民商と同じく、実務者の間ではよく知られています。
(現在でも有効かどうかは不明です。
拉致事件が公になってから、朝鮮総連との関係が見直された可能性はあります)
取りやすいところから取るのが国税庁の方針ですから、
真面目な日本人の事業者が狙われることになります。
国税庁長官が脱税をしていたのですから、税務署の職員がやって来て
嫌がらせのような調査を始めたら、この件について訊ねたらよいでしょう。
そして、「まず自分のところの親分の不始末をつけてからやって来い」
と言えばよいのです。
国民年金の話は先の記事ではよく分りませんが、
この点は「元木昌彦の深読み週刊誌」に記載されてますので、
以下該当部分を引用します。
(http://www.j-cast.com/tv/2012/07/06138518.html)
妻が告発!消費増税仕掛人・元国税庁長官あまりに姑息な「脱税」「重婚」疑惑
今週1番の注目記事は「週刊朝日」の「正妻が告発!
『脱法重婚』で妻2人 元国税庁長官に脱税疑惑」だ。
脱税疑惑を指摘されているのは大武健一郎(65)。
財務省主税局と国税庁で一貫して税制改革に携わり、
「税と社会保障の一体改革」と「国民総背番号制」を唱え、
今の消費増税案の礎を築き上げ、国税庁長官にまで上り詰めた御仁で、
告発したのはその妻・満里子(61)である。
大武は2005年7月に国税庁長官を退官し、数々の天下りを経て、
多くのメディアにも出ている財務省の大物OB。
満里子はこう訴える。
「夫は退官後も公人です。公人の妻として、
税金を払ってくださっている国民の皆さまに今、真実を知って頂くのは、
私に与えられた責務だと思いました。
手帳、通帳、確定申告などを調べた結果、官僚時代に給与外所得
(講演料、原稿料等)を数百万円も過少申告し、『脱税』していました。
さらに職権を乱用し、先輩である歴代の財務事務次官、
国税長官の方々の年収を調べたり、愛人にせがまれるまま人事情報を
漏洩したりし、公僕にあるまじき行為をしていたのです」
妻が言うには、大武は結婚以来、預金通帳や給料明細を一切見せず、
収入の一部を現金で手渡してきたという。
長女が20歳になり、区役所から国民年金を納付するよう連絡が来たとき、
大武は繰り返しこういったという。
「国民年金なんか払うな。将来は破綻してもらえないから損をする。
俺は厚生省で年金のスペシャリストだったんだぞ」
この発言だけで罪万死に値するはずだ。
妻が退職後に公務員住宅を出て住む家を探そうとしたところ、
預金が財形貯蓄の500万円しかなかったことがわかり、
ローンの相談をしているとき、彼女に馬乗りになり首を絞めたという。
そして07年1月以降は1度も帰宅しなくなってしまった。
09年9月に満里子が夫の部屋を片付けているとき、
12冊の黒い手帳を見つけた。
そこには講演料、勉強会謝礼など給与外所得と思われる記述があった。
それによると、92年から94年の3年間だけで1000万円近くの『脱税』を
していた疑いが濃厚だという。
藤井裕久、安倍晋三、松本龍などの政治家からの金額も書いてあり、
朝日が取材してみると、松本議員は事務所を通して
「大武氏へ10万円を現金で払ったのは事実です。
(中略)勉強会のお車代だと思います」とコメントした。
ほかにも、主税局の有力な天下り先である税理士団体から
「副収入」を得たかのような記述も並んでいた。
この金を夫はA女という51歳の彼女に使っていたのだ。
妻がこう語る。
「手帳を解読した結果、A女と夫との交際は86年以降、
1700回以上も記され、A女に対し、11年間で計3800万円以上の飲食費、
宿泊代などの出費があったと記されていました。
(中略)夫の使途不明金の多くが彼女へ流れていたのです」
夫は家を出てからA女と暮らしているのかと妻は思っていたが、
父親が住んでいた実家で別の女性と暮らしていることがわかったという。
それも07年4月には彼女を父親の養女にして、
1年半後に父親が死ぬと実家を相続させていたのだ。
妻はこれを「脱法的な重婚」だと難じている。
離婚が成立していないために考え出したやり方なのだろう。
自宅を訪ねた記者にその女性は「妻です」といい切ったそうだ。
直撃した朝日に対して、大武は弁護士と現役国税職員を引き連れて取材に応じた。
講演料などの雑所得と確定申告された額が数百万円も違うが、
脱税ではないのかと問う記者にこう答える。
「僕は現役中はビタ一文、謝礼はもらっていない。
でも、講演料がいくらか主催者に聞き、将来、
講演で自活するための参考資料として手帳に書いた。
すべて僕の妄想だ」
車代だとお金を渡したことを認めた国会議員がいたがと聞くと、
同席した国税職員が身を硬くしたそうだ。
泣く子も黙る国税庁長官の実態が分かって、すこぶるおもしろい記事である。
実質的に重婚しているわけですから、この点でも大武は犯罪者同然です。
法に触れないように工作しているところが、何とも醜い。
こんな人物が国税庁長官を務め、今なお各界で大手を振って
活動しているのですから、この国は終わっています。
犯罪行為に手を染めても、「すべて僕の妄想だ」と言えばよいそうです。
これでは世の中が悪化して当然です。
大武の悪行を不問に付したまま、消費増税を行うのは許されません。
小沢氏ならずとも、「その前にやるべきことがあるだろう」と言いたいところです。
既得権益層の浄化が行われない限り、この国に未来はありません。
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