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「オスプレイは対中抑止力だ」と言う玄葉外相のトンチンカン。

2012年07月25日 19時33分31秒 | Weblog
「オスプレイは対中抑止力だ」と言う玄葉外相のトンチンカン。・・・(日々雑感)より


 玄葉外相は「オスプレイは対中抑止力だ」と日本配備の正当化として述べたらしいが、

本気でそう思っているのだろうか。

わずか500キロの航続距離しかないオスプレイの何処が対中抑止力だというのだろうか。

 推進装置はターボプロットのプロペラで巡航速度はジェット機に遥かに劣り、

ロケットランチャー程度の兵器で簡単に撃ち落とされるだろう。

その何処が対中抑止力になるのだろうか。



 兵器としてオスブレイは補助的な輸送手段に過ぎないと見るべきだろう。

つまり後方支援であって、占領された安全地に舞い下りるヘリコプターの

代替機に過ぎないのだ。

しかも離着陸時の操縦安定性はヘリコプターに劣るとみられている。

ヨタヨタと舞い上がり、それから水平飛行に移行する不安定さは兵器と

呼ぶには余りにお粗末だ。

着陸する際にはさらに不安定さを増す。



 玄葉外相が対中抑止力と述べたとは噴飯ものだ。

一体誰からそのようなレクチャーを受けたのか知らないが、

常識で判断すれば誰にだって分かることだ。


 防衛庁はヘリコプターは旧式の兵器で退役するので、

オスプレイはその後継機だと主張しているが、

戦争する前に墜落しそうな兵器は利用しない方が良い。

少なくとも安全性はヘリコプターの方が高いだろう。

米軍が新型のヘリコプターを製造しないのなら、

日本が製造して米軍に貸与したらどうだろうか。

そしてオスプレイは米国に持ち帰って頂こう。

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