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グアムでも嫌われもの、米軍は米国本土へ帰るべし

2009年12月10日 15時31分18秒 | Weblog
グアムでも嫌われもの、米軍は米国本土へ帰るべし (トラトラトラ)より

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さんが、まとめてくれました。

ロードマップ・ゲイト : グアムでも反基地運動で困ったアメリカがRMを勝手に改定?

朝日ニュースターなどでも放送されている、デモクラシーNOWのトランスクリプトの日本語訳です。
翻訳は、「マスコミに載らない海外記事」さん。

(一部引用開始)

フアン・ゴンザレス: さて、この兵力集中は、どのように進展してきたのですか? これはアメリカ合州国によって、沖縄からグアム島に移される兵士ですね。この兵力集中に関する最近の決定について少しお話しいただけますか?

ジュリアン・アグォン: OK。軍の集中は、2005年に、始めて発表されました。アメリカ合州国が、日本政府と約7,000人のアメリカ海兵隊員を、沖縄から、グアム島に移す二国間協定を結んだのです。日本全土の駐留アメリカ軍のほぼ70パーセントを、沖縄が担わされているため、軍駐留に反対する沖縄大衆の抗議が主な理由です。2005年のことでした。

2009年に早送りしましょう。アメリカが、最近数値を発表しましたが、数値は膨れ上がり続けています。実に途方もないものです。今や、8,000人のアメリカ海兵隊員と、その9,000人の家族、更に韓国から1,000人の兵士、それに、外部の労務者、20,000人と推定される外国人労働者までがくる事になっているのですから。ですから、4から5年の人口注入、5年間で、20パーセントの人口増加です。

これこそ、我々が懸念していることなのです。グアム島の先住チャモロ人社会は、我々は未だに自決権を行使していないのです。グアム島は、世界中でわずか16の非自治地域、つまり国連が認めた植民地の一つのままなのです。我々はアメリカ大統領選挙にすら投票しません。私たちは、アメリカ議会に、議決権をもった、意味のある代表を持っていないのです。それなのに、集中が発表され、それは基本的に、いかなるチャモロ人も蚊帳の外なのです。我々は全くこの決定に関与していません。アメリカから、こうした何万人もの外部の人々を移転させるつもりだと、単に通知されただけです。

しかも、グアム島の総人口は、わずか171,000人程度だとされていて、チャモロ人住民が、その人口のおよそ37パーセントを占めています。ですから、この人口の変化は、取り返しのつかない結果をもたらすでしょう。私たちにはインフラさえなく、いかなる資金も、政府に対して約束されたわけでもありません。

http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/10/150-54fa.html
(引用終わり)

これを見ると、アメリカ軍の撤退は日本だけではない上、その数が膨れ上がり、沖縄同様にグアムで反対運動が起きているらしいことが分かる。

アメリカ政府は、沖縄に対して日本政府が行っているように、グアムへの基地移転への反発を和らげるために、原住民のコミュニティに財政支援を強いられているのだろう。

それで、一度は06年のロードマップで妥結した普天間のヘリ部隊移転も縮小されていったのかもしれない。
アメリカはグアムの負担軽減と沖縄の負担軽減を天秤にかけたと思われる。

http://amesei.exblog.jp/d2009-12-07

---------------- 引用はここまで

なんだ、米軍は本当に嫌われ者なのですね。
行くところないなら、本土に帰ってください。

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