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29日、USダウ続落。 26ドル安 原油安などで ナスダックは7ポイント安

2009年07月30日 07時15分01秒 | Weblog
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落。前日比26ドルちょうど安の9070ドル72セントで終えた。

ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同7.75ポイント安の1967.76で終えた。

原油先物相場の下落などを受けて、エネルギーや素材株などを中心に利益確定売りが優勢となった。

週間の米石油在庫統計で原油在庫が増加したことなどから、原油先物相場が大幅に下落。

石油大手コノコフィリップスの四半期決算が大幅減益となり、鉄鋼大手アルセロール・ミタルの決算は赤字だった。

エネルギーや素材株などが売られ、株式相場を押し下げた。

中国株が大幅安となり、景気の不透明感が意識されたことも売りを誘った。

5年物国債の入札が「不調」として、米国債相場が一時下落。

今後、国債需要が低下し金利が上昇するとの思惑が株式相場の重しになり、ダウ平均は一時82ドル安まで下げた。

最近は相場が上昇基調にあり、利益確定売りも出やすかった。

ただ、ベライゾン・コミュニケーションズなど通信サービス株の一角などに買いが入り、相場を支えた。

引けにかけて相場は下げ幅を縮めた。最近発表された企業業績や経済指標の底堅さから相場の先高感は強く、下値では買いが入るとの指摘があった。

6月の耐久財受注額の前月比の減少幅は市場予想を上回ったが、変動の大きい輸送関連を除くベースでは増加したため、売りは目立たなかった。

米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米連邦準備理事会(FRB)は景気認識をやや上向けたと受け止められたが、相場の反応は限られた。

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