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米国株、ダウ反発156ドル高 リーマン後高値、雇用統計改善で

2012年02月04日 07時48分03秒 | Weblog
米国株、ダウ反発156ドル高 リーマン後高値、雇用統計改善で

【NQNニューヨーク=大石祥代】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。

終値は前日比156ドル82セント(1.2%)高の1万2862ドル23セントと、昨年4月29日に付けたリーマン・ショック後の高値(1万2810ドル54セント)を上回り、2008年5月19日以来の高値となった。

1月の米雇用統計が大幅に改善。米景気の回復が続いているとの見方から金融株を中心に買いが優勢となった。

 朝方発表の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比24万3000人増え、市場予想を大幅に上回る回復を示した。失業率も8.3%と0.2ポイント低下。投資家の景況感が改善した。

 米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数は56.8と、53.1程度との市場予想を上回った。

米景気が勢いを増しつつあるとの期待から、投資家が運用リスクをとる姿勢を強めた。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸。前日比45.98ポイント(1.6%)高の2905.66と、2000年12月12日以来、約11年ぶりの高値を回復した。

時価総額の大きいアップルの上昇が寄与した。ソーシャルゲームのジンガやクーポン共同購入サイトのグルーポンなどの交流サイト(SNS)関連株の上げも目立った。

 業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇した。

「金融」や「一般消費財・サービス」の値上がりが目立った。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約9億株(速報値)、ナスダック市場は約20億6000万株(同)だった。

 大手銀のバンク・オブ・アメリカが大幅高。

値上がり率はダウ平均を構成する30銘柄で首位だった。

市場予想を上回る四半期決算を発表した食肉のタイソン・フーズも大幅に上げた。

 一方、収益の先行きに慎重な見通しを示した化粧品のエスティ・ローダーは下落。

日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も下げた。

CME日経225先物 8910円

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