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米国株、ダウ反発72ドル高 1万4000ドルに接近 ファイザー高い

2013年01月30日 08時12分22秒 | Weblog
米国株、ダウ反発72ドル高 1万4000ドルに接近 ファイザー高い

【NQNニューヨーク=滝口朋史】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均が反発し、前日比72ドル49セント(0.5%)高の1万3954ドル42セントで終えた。

2007年10月15日以来ほぼ5年3カ月ぶりの高値を付け、1万4000ドルの節目まで50ドル足らずに迫った。

製薬大手ファイザーが大幅な増益決算を発表するなど一部企業の好決算を受け、企業業績の改善期待から買いが入った。

 ファイザーはダウ平均構成銘柄で上昇率首位の3.2%高だった。

原油先物相場が上昇し、収益拡大期待からシェブロンやエクソンモービルなどエネルギー株が買われたことも指数を支えた。

 一方、ハイテク株比率が高いナスダック/総合株価指数は小幅ながら3営業日ぶりに反落し、前日比0.64ポイント(0.0%)安の3153.66で終えた。交流サイト(SNS)/のフェイスブックが大幅安となったほか、29日の通常取引終了後に四半期決算/を発表するインターネット小売りのアマゾン・ドット・コムなど主力株の一角が売られた。

 米格付け/会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した昨年11月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は、米主要20都市で前年同月比5.5%上昇と市場予想に一致。

調査会社コンファレンスボードが発表した1月の消費者信頼感指数は市場予想以上に悪化したが、相場全体への影響は限られた。

 業種別S&P500種株価指数は「エネルギー」や「電気通信サービス」など8業種が上昇。

「一般消費・サービス」と「IT(情報技術)」が下げた。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約7億2000万株(速報値)、ナスダック市場が約20億1000万株(同)だった。

 タブレット(多機能携帯端末)「iPad/(アイパッド)」に記憶容量が128ギガ(ギガは10億)バイトの製品を追加すると発表したアップルが上昇。市場予想を上回る四半期決算を発表したガラス大手コーニングも買われた。

大幅な増収増益決算を発表した住宅建設のDRホートンは急伸した。

 一方、四半期決算で足元の業績に厳しい見方を示した鉄鋼大手USスチールが下落。欧州事業の不振で大幅な減益決算を発表した自動車のフォード・モーターも安い。

ダウ平均構成銘柄ではITのヒューレット・パッカード(HP)やシスコシステムズが下げた。

CME日経225先物 10905円

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