そういえばこの前の日曜に友人と話題になってたのでネタにしてみる。
普通の電卓は各家庭に一台くらいあるだろうが(それ以前にケータイについてるか)、関数電卓を持っている人はどのくらいいるだろう。
俺は小学生のころにイトコの関数電卓を見せてもらい、こんなに沢山ボタンがあんのか~すげーな~と思った記憶がある。
で今や仕事で関数電卓を使うようになった俺だが、現在でもその機能の
恐らく半分も知らないし、普段使うのはさらに限られちゃってはいる。
だが、ここで俺はあえて
皆様に関数電卓をお勧めしてみたい。
関数電卓は単純に普通の電卓より機能が増えただけ、というのと違う点が一つある。具体的にいうと例えば、
3+5×6
の如き問題を電卓でやろうとするならば、普通の電卓と関数電卓でそれぞれ同じ順序でボタンを押したらば、
違う答えが出てくるのだ。
ちなみに小学校で算数をやった人なら誰でも「33」という答えを導き出すだろうがあなたの電卓はなんと答えただろう?
あとは、俺の持っているのもそうだがちょっと質のいい関数電卓だと計算履歴が上に表示されたりする。でもって後で確認するのも修正するのも簡単である。
ちなみに俺が日常仕事などで使っている関数電卓の機能はだいたいイカの通り。
・() かっこ。これ結構便利だと思う。
・2乗の計算。(3乗とかもできる)そういや普通の電卓ってなぜか√(平方根)機能がついてたりしなかったっけ?
・sin、cos、tan。日常生活では使わないが俺の仕事ではよく使う。
・度分秒表示。例えば「3.33333333…」てのは度分秒表示だと「3°20′00″」とか。座標がらみでたまーに使う。
てこんなもんか(^^;やっぱりあんま使ってないもんだなあ。でも上記の機能だけと割り切って買うにしても今や
2000円程度で買えちゃったりするみたいなので(まあ電卓に2000円ってのは高いのかもしれんが…)ちょっとかっこつける?のに一台どうでしょ。
最後に、これから関数電卓を買おうと思っている人にアドバイス。関数電卓は主にC社(腕時計で有名な方ね)とS社の二社が出しているが、両者で式の入力の仕方が異なる(C社のは最近いじったことがないけど多分今でもそうだと思う)
例えばsin60°を出す場合(各種設定がされている前提で)、
C社の場合は「60」を入力しといて「sin」キーを押すが、
S社の場合は「sin」を入力、「60」を続けて入力して答えを出す。
一応S社の方は「紙に書いてある式の順番で入力」という事にこだわってるみたい。
まあWINDOWSでこの戦記をご覧の方はアクセサリの中の電卓が関数電卓にもなるのでちょっと試しに使ってみては如何。入力方式はC社に近いよ。