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みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

トライアスロン観戦記inお台場(!)前編

2008-11-25 23:31:29 | その他スポーツ
 さて、今年の10月26日。

 宇都宮市の中心部より西にある、宇都宮市森林公園周辺のコースで自転車ロードレースの日本最高峰「ジャパンカップ サイクルロードレース」が開催された。

 何でも今年から国際レースとして最上位のクラスになったとの事で、リクィガスだとかクイックステップという世界に名だたるチームが参戦、もちろん開催国日本のチームも頑張って大いに盛り上がったと。


 …、タイトルにあるように俺はそっちではなく、もっと近場の日本選手権を観に行った。


 宇都宮の歩いてもヒイヒイ言いそうな激坂の周辺で観客達がスタンバっていたであろう26日朝、俺はというと久しぶりのお台場エリアの地を歩いていたのだ。

 こないだもここで書いたが、今年の北京五輪で入賞を果たすなど活躍めざましい日本のトライアスロン(特に女子)。そのトライアスロンの「今」を見るため、および性懲りも無く自らも参戦したいと思っているため、玄人のトランジションの技を見ておきたいと思ったという動機からこっちを選んだ。
 決して宇都宮に行くのがめんどくさかったとかそういうことではないぞい…しかし宇都宮のカクテルは飲みたかった(笑)


 有名なフジテレビ社屋のお膝元にあるお台場海浜公園の一角にて、先にレースが行われる女子が練習を行っていた。

 目の前は海、向こうにはレインボーブリッジ。

 観光には最高のこの場所で、しかしその目の前の人工海岸からこの選手達は入水してその海を泳いで行くのか…中々皆さんチャレンジャーではあるが、まあそんなこた百も承知でエントリーしてるんだろうからな。

 全日本選手権だけあって、井出樹里選手、上田藍選手というそれこそオリムピツクのテレビ放送でお見かけしたような方々なども登場、しかし上田選手などは結構観客の人にもハキハキと挨拶されてて好印象だったりした。


 少し小雨がちらつく中、号砲一発、女子の部がスタート。何のためらいもなく(当たり前か…)お台場の海に大挙してまずはスイムだ。

 でこれがとにかく速い。多分競泳を専門にやってる人のトップレベルとは行かないまでも、自由形の選手が泳ぐのと同じくらいのスピードなんだろうからね。


 さて、ブイで仕切られたコースを2周した後は陸に上がり、決められた場所に置かれたバイク(自転車)に乗り、当然それ用の靴を履くということをしなければならない。
 これを「トランジション」と言い、トライアスロンの「第4の種目」と例えられたりもするが、当然ながら競技時間に含まれる訳であり、時間の短縮が結構重要となる。

 泳ぐだとか走るという行為はそれぞれ単独の競技を見れば参考になろうもんだが、ことトランジションになるとやはりトライアスロンでしか行われないものである。
 ということで今回俺は、トランジションに重点を置いて観戦することにしたのだ。


 トランジションエリアが間近に見える場所に先回りしてスタンバイし、続々と来る選手達を観察。

 つってもまあ自転車へのトランジション自体はヘルメットを着けて自転車を押してコースに出るだけだが…(トランジションエリアを含む一定の区間は自転車にまたがってはいけない)
 ちなみに、自転車用の靴はクリートというやつで自転車に予めくっつけてあって、選手は乗って漕ぎながら履くという器用な業をやってのける。俺も見よう見まねでこないだやったら見事にダメだったが…


シリーズ・「ツールド関東?」4、『トライアスロン戦記』は水浸しだったこと

2008-10-21 23:40:00 | その他スポーツ
 9月21日。

 天気、くもりのち雨。

 まず、到着が受付終了ギリギリになり、モタクラしているうちにキッズ部門のレースがスタート。

 スイムからバイク(自転車)への乗り換え、即ち「トランジション」はれっきとしたコースの一部であり、俺も自転車を置こうと思ったら競技中につき迂闊に入れないという…
 下準備の段階でもうドタバタであり、つうかアレ?自転車に乗る場所では後でバイク→ランのトランジションもあるんだよね?つうことはラン用の靴もここに置いておかねばならんのか…てことは俺これから裸足か…とド素人全開でキョドった挙句、スタッフに「レース中なんで早く出て!」と叱られる始末(笑)。

 多分、一緒にやっても絶対に勝てない自信がある?本気スタイルのキッズを横目に(このトップ選手がまた滅法速い)、シトシト、ザーザーと降り始めた雨をしのぎつつウェアに着替え。

 少し車中で仮眠を取った後、いよいよ自分の出番が。ということで、大磯ロングビーチが誇る長さ600mの流れるプール(この日は流れてなかったが)に入る…頃にはとっくに本降り。

 そして、もう緊張を通り越してヤケクソの中スタート。

 …

 …は、はやっ…

 鈴鹿で惨敗したロードレース以上、今年のもてぎの10kmマラソン程度か、とにかく他の選手達の泳ぎが速すぎてあっという間に遠ざかっていく…

 もう必死こいて途中何度か立ちながらも必死で泳ぎ続けた。

 しかし、この日は東京でシティサイクリング大会など行われていたようだが、外は土砂降りでそういう人達は大変だったろう。
 一方こちとらはスタートから水の中なので全く問題ナシ。こういう面ではトライアスロンは強いというのか何というのか…

 で、400mをクロールと平泳ぎをミックスさせつつ泳ぎきり、皆様より大幅に時間をずらして自転車に乗り、焦って靴がはけねーとまたド素人っぷりを見せながら今度はバイク9km。
 ここは一応本業?なので遅れを取り戻すぜ~と漕ぎ出すも、雨が強すぎて顔が痛い。
 問題ナシとさっき書いたばっかりだがもう前言撤回を余儀なくされ、というかどっちが前なのかもよく分からんまま無我夢中で自転車終了。

 そして、この日のために買って濡らさないよう大事に履き慣らしていたランニングシューズが、履く前からズブ濡れの状態になっているのも構わず履き替え最後のラン3km。

 ところどころ水溜りが出来ている大磯ロングビーチのプール周辺を、即膝イテテになりながら必死にジョギング。

 1周1kmのコースを3周し、もうほとんどの選手が走り終えた清清しい最終ストレートを走りぬけ、膝の痛みに耐えながら感動の!?ゴール。


 …とまあ、こうして書いてみると100%ウケ狙いのレース参戦という感じだが、それでも3つの競技を終えた後は自転車、マラソン、遠泳のどれとも違う新しい達成感を得られたかなとおもう。要は人間やってみると(それなりに)できてしまうもんなんだなと…
 今回の記事をみて「おぉ~面白そうだ自分もやってみようかな」とは100%ならないとは思うが、トライアスロンのことを知ってもらうきっかけにでもなってもらえればよいかな。


 そんな訳で、ヘロヘロになりながらもツールド関東に向けて、効率としては33.3%程度だが訓練にはなったかと思ってはいた。
 だが、この後事態はあまりよろしくない展開を迎えるのである。

シリーズ・「ツールド関東?」1、9月の九十九里浜で泳ぐこと

2008-10-18 20:57:01 | その他スポーツ
 さて。
 「ツール・ド・ちば」で見事にバーンアウトしてしまった(笑)挙句1週間空けてしまったが。

 先日10月11日の「日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル」と12日の「ツール・ド・ちば」2日目の連荘を「ツールド関東」と勝手に命名し、その辺にまつわる、ようなまつわらないような9月からの動きを今更ながら書いてみようと思う。

 で、まずオハナシは9月13日に遡る。

 友人の車で高速道路を走り、途中「瀬戸の花嫁」というコミックをドラマ化したCD、つまり映像なしのドラマCDというやつを聞き、「この人達声だけの演技なのにテンションたけーな…」と思いつつ千葉県内某所で友人と落ち合い、まずは腹ごしらえ。

 落ち合った友人が前から気になりつつ、まだ一度も行った事がなかったという、「うどんZ」というもの凄い名前のうどん屋で昼飯を食うことにした。

 冷のとろろうどんを頼んだのだが、このうどんがまず良かった。モチモチとしていてコシがあり、とろろ+生卵ともよく合い飽きさせない味。関東でここまでのうどんが食える店は中々ないんじゃないかと思う。
 さらに、うどんを食い終わった後のとろろにサービスでつけてくれた麦飯を入れ、混ぜこぜして食うとこれまた旨い。まるで鍋の後の雑炊の如く2度おいすぃという逸品であった。また食いたいな。

 ちなみに、「うどんZ」というインパクト十二分の店名の由来だが、友人の「店主がフェアレディZ好きなんじゃない?」という読みは外れで(^^;、なんでも日露戦争の時に日本海軍が(アルファベットでZは最後の文字であり、「後がない」という意味を込め)「Z旗」という旗を掲げた話に基づいてるらしい。詳しくは「日露戦争 Z旗」あたりでググってみるとよろしいかと。


 その後、九十九里浜に向かい、俺のリクエストに基づきサンライズ九十九里という国民宿舎にあるプールで一泳ぎ。
 ここのプールは広々として、尚且つ外の椰子の木などがリゾート気分を醸し出しさわやかな休日のひと時を過ごせるおすすめスポットである。まあそこで俺は必死こいて泳ぎまくっていたのであるが…


 夜は、後に冒頭書いた「ツール・ド・ちば」の2日目ゴール地点となる、これまた国民宿舎の白子荘に宿泊。
 だが、夕飯はそこではなく白子荘近所の浜清丸という「イワシ料理の店」。
 今回は店おすすめのイワシづくし定食(実際の名前とはちょっと違うけど…)を食べたが、イワシの刺身、天ぷらそしてイワシの蒲焼が登場。

 この蒲焼、イワシと思てなめたらあかん。新鮮なイワシを焼き上げ、最高に香ばしいたれで仕上げたコイツはそこら辺のウナギには決して負けへん。

 と書きつつ実際には標準語でうめーうめー言いながらガツガツ食いまくるという有様であった。


 と、この旅の話は一回で済ませようと思ったら意外と長くなってしまった(しかも大半が食い物の話…)ので、二日目の話は次回に送る。

ハイパーオリムピツク?

2008-08-18 22:51:20 | その他スポーツ
 北京オリンピック開催中である。

 俺も、もちろんというか、実はというか、それなりに録画、観戦している。


 録る、観る種目はやはり自転車系がメインなのだが、昨日は実家で女子レスリングなど観たりと、まあ俺はスポーツ関係は何でも観ればそれなりに盛り上がれる方だと自負しているので暇があれば何でも観たいというスタンス。暇はあんまりないけど…

 アパートの方はBSもいけるので、本当はカヌーとかも見たかったのだがそこまで手を広げるとハードディスクの容量が危なくなってしまうのでスルーしちゃったけど、そういう比較的マイナーなのも結構面白かったりするんだよね。
 太田選手が銀メダルを取ったフェンシングも、観れば結構面白いんだろうなあ。

 で、自転車の方は開幕早々に行われたロードレースのうち、女子の方のを昨日観た。

 コースとしては北京の市街地を抜け、山を登り山間道路の周回コースを2周ほどするというもの。
 まあこうやってサラっと書いたが、実は女子のレースではあろうことか雨が降ってきて、落車続出、山間の道路脇の大きめの側溝に落っこちてしまう選手も出たりと、そらもう壮絶なレースであった。


 そして、このレースに日本からただ一人出場していた沖美穂選手が31位で完走。
 順位こそ31位ではあったが、あの厳しいレースで終始大集団でいい位置をキープしての走り、個人的にはかなり頑張ったと思っている。


 もちろん自転車は永井選手が銅メダルを獲得したケイリンをはじめ、トラックの競技もある。が昨日は飯島誠選手が8位となった男子ポイントレース等BSでやっていたはずなのだが丸ごと録り逃してしまった…これからは録るようにしよっと。


インディマラソン戦記・下「大満足」

2008-05-16 23:16:00 | その他スポーツ
 ここで初めて明かすが、俺がこの大会にエントリーしたのには一つ理由があった。

 去年の夏ごろからトライアスロンをやりたいと思い始め、そのためにはランの苦手意識克服が不可欠、しかし自分の脚で走るというのは強い負担が掛かる競技であり、いきなり走り出すよりは何か手本が欲しいと思っていたのが今年初め。

 その頃、BSフジでこのインディマラソンのゲストランナーでもある谷川真理さんの「ランナーズTV」という番組を見つけ(この番組自体は去年からやってたらしいが)、その番組で谷川さんの分かりやすい解説により走り方を勉強。走るためのとっかかりになってこの戦記につながっていった訳だ。

 んな訳で、俺の走りの師匠みたいなもんである谷川真理さんにお目にかかりたいという思いもあり、10kmという(後々にも思い知るが)マラソン初挑戦には丁度良い距離だった当大会を選び、スタート前からこのザマだ(笑)。



 さて、前記事にも書いたがとっくに谷川さんが先行していったツインリンクの円周コースを、サーっと皆様に置いていかれつつマイペースで走行。
 うっかりケータイは忘れたが、心拍計をチェックしつつオーバーペースにならぬように走る。しかし、自転車と比べ体に当たる風の量が少ないため、あっという間に汗だくになった。

 コース内に設けられた給水所で精精かっちょよく?コップの水を頂きつつ1周終わろうかという所で、あれ?
 谷川真理さんがさわやかに戻ってきた。

 すぐ後に分かったが、どうも後ろを走っている人達の為にわざわざ逆走して励ましに来てくれたらしい。うーむ流石に器が大きいな。


 一旦オーバルを抜け、オートバイのレースが行われるサーキットの外周通路に設けられたコースに入る途中、再び真理さん登場。
 実は彼女は現在もバリバリ現役のマラソンランナーなのだが、まあとにかく速いこと速いこと。体脂肪率が極限まで削られた身体が駆け抜ける姿は、自転車の選手とはまた違う美しさがあるなあと感心した。まあ感心する間に視界から即消えたが…


 サーキットという所は、それを走った事がない人が恐らく想像している以上にアップダウンがある。
 サーキットは昔自転車で走ったことがあったが、外周の通路もそこと同様上り下りが尽きない。


 しかし、心拍計でペースを守りつつ走っていると、意外と上りも苦しくはなく、ランナーズハイというのか知らんがむしろスタート時より気分的には楽になってきた。
 ツインリンクもてぎ周辺の緑溢れる自然と、素晴らしきバイクのエンジン音に包まれながらという、この場所でしかできないレアな環境の下で爽やかにコースを走ることが出来た。ああ勿論給水所では全箇所もれなく水はもらったよ、貧乏性だけに(笑)


 ゴール付近になると、ランナーズハイがもっとひどい中毒症状を見せ始め?左足の土踏まず周辺に違和感を感じつつも、自転車で鍛えた心肺機能に任せ最後は何人か抜きつつゴール。


 まあ、結果からすると友人の応援ありつつゴールでき、久しぶりに達成感を味わえたのであるが、このレース後の顛末(オチともいう)についてはもう一回使って書いておこう。

インディマラソン戦記・上「大誤算」

2008-05-11 17:56:25 | その他スポーツ
 つうか「だいごさん」って打って最初に「醍醐さん」って出てくるのはどんだけ頭のいい日本語入力装置なんだよ…

 んなことはさておき、5月4日、マラソンの前日普通に遊び呆けていた俺であったが、準備をぬかった訳ではない。

 こないだBSで放送されていた「ランナーズTV」というやつで、谷川真理さんが大会までの練習、準備のやり方について色々説明されていたのを参考に、練習の方はともかく準備万端整えていた。

 で、当日。

 バイキング形式の朝食を程々に食べ、ほぼ予定通りホテルを出発。
 現場であるツインリンクもてぎに車を停めた時は、受付終了とされる朝9時の10分前程度。

 駐車場から受付会場まではそこそこ距離があり、歩いているうちに時間ギリギリになってきた為、一旦友人に手荷物のバックパックを預けて参加証片手にウォーミングアップがてら受付会場に走った。


 今回の受付およびスタートは、ツインリンクもてぎの中心でもあるスーパースピードウェイ、即ち楕円形のオーバルサーキットの中に、外の観客席側から地下道をくぐりぬけて行く。

 メチャ混みの地下道を抜け、受付にたどり着き若干時間オーバーはしたが無事受付完了。
 いやー良かった良かった。
 後は友人と合流して、最終準備を整えるとするか…


 …(周りは開会式、ゲストの谷川真理さんと猫ひろし氏が登場)


 …(とりあえずストレッチを済ます)


 (30分後)


 …

 こ、来ねえ…
誰一人として来ない…
 応援はともかく、一切合財を入れた自分の手荷物が無い。
 レース前に水分補給するためのペットボトル、レース中に栄養補給するためのゼリー飲料、ペース配分を把握するための心拍計ともう丸ごと無い。
 受付までダッシュで行くため、というかまさかこんなことになるとは想像していなかったのでケータイに至るまでバックパックに入れて預けてきた事が仇になろうとはな。連絡つかん。(ちなみにレンタカーのカギも友人)

 この時の想像で、おそらく友人たちは観客席~受付間の地下道が分からんか、若しくは選手以外立入りできないと判断して他の場所で待機してるんじゃないだろうか、ということまでは分かった。

 まあでもこの広い会場内ではそうそう見つからんわなあ…

 そんな訳で、出発前にいきなり大ピンチになった俺は、唯一持っていたサイフの金で自販機のドリンクを飲みつつ、出発の時をひたすら友人を探しながらうろつきつつ待っていたのであった。
 いきなりgdgdの展開だが実際どんな結果になったかは次回。

さらばジム、ようこそ舌平目

2008-04-29 23:42:01 | その他スポーツ
 一昨年から通っていたスポーツジムを今月末で退会する。

 最初は、月額一定のジムの会員になることでジムに通う気を強制的に起こすことが目的であったが、どのみちいいとこ週一回位しか行けないというのが現実であると。
 で、スポーツジムではエアロビック等レッスンが受けられるのだが、俺はその前にやはり筋トレをやりたいというのがあり、結局ここ1年くらいはレッスンを受けてなかった。
 となると、近所にある市のスポーツジムやプールに行く方が、同じことが安い値段でできるので結局そこに落ち着くかなという事情である。

 ただ、今まで通っていたジムでできた体成分測定(体脂肪だけでなく、筋肉量などを腕や脚などのパーツ別に測定できる)は中々そこいらでは出来んだろうなあ。どっかで一回1000円くらいでできねーかな…


 さて、会員権は今月一杯まであり、しかし明日はジムの定休日ということで、実質最終日の今日の夜にジムに行った。

 「まあどうせジムでカロリー消費すっからいいだろ」とばかり、てんや舌平目天丼なんつう贅沢なものを食らい、いざジムへ。

 すると、駐輪場には鎖が…
 「ま、まさか?今日は営業日のはずだが…」その次の瞬間思い出した。
 今日は祝日で、祝日は夜20時までの営業だと。



 ○| ̄|_



 うっ…最後の体成分測定をやり損ねたばかりか、舌平目天丼がそのままお腹に蓄えられそうな予感…

 そんな感じで5月5日の10kmマラソンに向け着々と?無駄な重りをつけつつ、本格的なゴールデンウィークまではもう一歩、明日の昼夜通しの勤務を残すのみだ…


春は名のみの正念場

2008-04-11 18:32:34 | その他スポーツ
 今アパートにいる。

 イヤなんでそういう事を改めて書くかというのは当記事がアップされた時間をご覧頂くと分かるかと…当方夜勤明けて寝て起きて軽食を摂ってこの時間という状況。

 今週は、水曜の夜に緊急?出動して日付が変わる前後まで仕事、木曜は昼過ぎ出勤してそのまま朝6時まで現場に行ってきた。夕べは結局一晩中霧雨が降り(今朝関東にお住まいの皆さんの出勤時に降っていたアレだ)、作業員の皆さんも相当しんどかった様子。もちろん俺も、車で待機とかそういう事は一切しないのでしんどいっちゃあしんどかった。
 でまた明日の夜にちょろっと現場調査という所だ。


 そんな勤務状況ではあるが、いよいよ×晃司○工事(なんで一発目にこの晃司が出てくるんだ…別に吉川晃司ファンじゃねえぞ。といって嫌いでもないが)も本格的に動き始め、ある程度いつ休めるか等の予想はつきつつある。

 ゴールデンウィークも1,2回夜勤があるかも知れんが、そこそこ有休も取れそうな見込み(つうか取る)。
 そして、GW中に一発イベントに参加してみっかぁ~と魔がさしてつい?エントリーしちまった。

 INDY-JAPANサーキットマラソン2008

 そう、マラソンである。

 つってももちろん42.195kmではないが、それでもこの大会では最長の10kmを選んでしまった。

 何がヤバイって、締切ギリギリでエントリーしたのはいいが既に本番まで1ヶ月切ってるんだよね。
 最近でこそ、近所のスーパーまで1kmの道のりをジョギングで買い物しに行くくらいの事は朝飯前になったが、10kmというのは自分の脚で走るという行為に関しては未体験ゾーンだからなあ。

 それに加え、今月はまた金or土曜の夜に出動する予定がありそうなんで、練習時間を確保するのも一苦労しそうである。

 でもまあ、走るという行為自体は靴さえマトモなのを履いていればいつでもどこでも出来るもんなので、そういう意味では自転車よりやり易い所はあるので、せいぜいauのRun&Walkを活用してそこら中を走りまくるとするか…

スキー戦記inグランディ羽鳥湖

2008-03-16 23:44:57 | その他スポーツ
 友人しうまい君が「スキーしに行こう」といい始め、友人RS君が激安バスツアー(何しろ往復バス+リフト+板レンタルで4,300円なもんで…)を見つけ+予約し、で俺はその流れに完全に乗っかった形で実に10年ぶり(←今回パスホルダーを探し出したら、'98年の上越国際のリフト券が出てきたもんで判明…)のスキーを嗜むことと相成った。普段から行ってない人間は自分からはそうそう行くことは無いってことで…


 さて、昨日の朝6時50分に東京駅は八重洲口前に集合ってなことで、早起きして現場に着くと、そこには結構な数のスキー・スノボ客が。
 なんかコンダクターというのか?スタッフの女の子がかなりテンパりながらも、何とかバスに滑り込み、そこから一旦池袋で降り、本チャンのバスに乗り換えて福島は羽鳥湖という所に向かった。

 多分来週また使うことになると思う、東北道白河ICを出てバスは一般道を走るが、一向に雪が見えない。結局山を登ってしばらくしてようやっと雪がチラホラ見え始めたが、それでもせいぜい2,30センチ位の地域であった。この辺は新潟方面とはちょっと感覚が違うな。


 さて、現場であるグランディ羽鳥湖スキーリゾートに到着し、もうほぼ初めてに近い俺はすったもんだしながらも靴と板そしてウェアを借り、着替えていざ出陣。

 ここのスキー場は、どちらかというと初心者向けのコースが多く、俺のようなド素人でもさほど無理なく滑ることができる印象。さらに、今シーズンから高速クワッドリフト(4人乗りリフト)が導入され、スカっとさわやかに?ゲレンデのてっぺんまで移動できるのでいい感じであった。

 で、肝心の滑りの方は予告通りボーゲン全壊じゃねえ全開であったが、滑っているうちに段々曲がり方も分かりはじめ、スキーの楽しさというものが分かってきた…ところで終了っと。まあ日帰りだと時間に制限があるからね。尤も時間制限よりもっと前に脚が限界を超えていたんだが…(つд`;


 それにしても思ったのが、10年前に滑った時よりも今回の方が遥かに前向きに滑りを楽しむことができたなあという事。昔はそらあもう今の自分でさえ比較にならないくらいヘナチョコだったからなあ…
 そんな楽しいスキーなのだが、何でもここ数年スノボも含めて人口は減少の一途を辿っているんだとか。まあスキー、スノボに関わらず、大抵こういうスポーツはスポーツというよりは「皆がやってるから」的な、いわゆる「流行り」で終わってしまうところが大きいのかも知れないね。
 そこ行くと近年のロードバイク流行りも危険走行で歩行者等に迷惑かけて、ブームが去った後に自転車に対するマイナスイメージだけが残るような最悪の展開だけは避けたいところだが…

 まあそんな愚痴は置いといて、今シーズンは流石にもうムリポだが、これからインラインローラースケートで感覚を養っておいて、次のシーズンは最低3回はスキーしに行こうと思う。これも自転車のための鍛錬じゃい。(多少無理矢理だが)


 最後に、昨日たかだか3時間程度滑っただけで俺の体は膝上から背中までビキビキに筋肉痛になっている。イヤ良かったよ、今日何ともなくて明日ビキビキという年寄りパターンでなくて(笑)

スキー戦記前哨戦、インラインスケート戦記

2008-03-10 00:09:30 | その他スポーツ
 実は次の土曜日にスキーしに行ってくる。

 俺は今までのスキー経験は、回数で言って2回
 もちろん、その2回滑った内ではボーゲンもろくすっぽできない状態で終了した…んだったと思う程度で(確か最後に滑ったのがもう7,8年前になるかと…)完璧なド素人という言葉がしっくり来る。

 なもんで、むかーし買ってこれもろくすっぽすべらなかったインラインローラースケート、いわゆるローラーブレードを友人から返してもらい、練習することにした。
 インラインスケートとスキーというのは、体の使い方、とりわけ使う筋肉が近い(と思う)ことがあるので何にもしないよりはマシかなと。


 小生いちおうアイススケートという物は厨房もとい中坊の頃何度か滑ったことがある。
 なので、今日も履いた最初のうちは立つにもちょっとびびったが、すぐ慣れて進めるようにはなった。

 しかし、普通に生きていれば勾配に気づかないような緩やかな坂でも、俺としては下るにはちょっと怖かったりして情けないながらもまずはハの字(スキーでいう所のボーゲンだな)でゆるやかに下り、多少左右に曲がる練習もした。
 とそんなことをやっているうち、風が強く土ぼこりの舞う中ですべり半分、クシャミ半分になってきて、ものの2,30分位で終了してしまったりして

 それでも、滑るという感覚、ハの字でブレーキをかける感覚は多少なりとつかんだので少しは役に立ったと思う。
 本当はもう少し早く返してもらえればもう少し練習できたかも知れんが…仕方が無い。多分当日は初心者コースでガキんちょと一緒に楽しく?ボーゲンしまくっているんだろうなあ俺は…