(第34話)4年前まで我が家にはベアちゃんと言う雌犬がいて犬は2匹だった。イソップ物語にもある通り、犬は自分の肉より他人の肉の方が大きいと思える欲張りらしい。二匹に同じ食事を与えても、いつも相手の器をチラリと見てから数分もしない内に相手側のご飯を食べていた。当然食事の位置が交換になっている。
現在、ロビンの毎朝食にササミジャーキーを一本添えているのだが、猫のサムはそれが欲しくてニャアではなクァ~ンクァ~ンと甘い声で毎朝おねだりに来るのである。しかも、一本貰ってから必ず再度リクエストがある。既に猫の食事を終えた後なのに・・。仕方なく半分に切ってから残り半分を2度目に与える事にした。だが、彼は大きさの違いを知っていて横目でポリ容器の中の大きい物を欲しそうにする。大小並べると必ず大きい方を取るのである。雄とは思えない様な甘く色っぽい声で鳴かれると、ついついオマケをしてしまう私。お陰で目下7kg近いデブ猫に進行中。ジャーキーを2倍買う事になるし、抱っこすれば重い、獣医さんの待合室で「大きい猫ですね」と言われて恥ずかしいし、良い事は一つもない。欲張りサムちゃん、どうしてくれるのよ~!
現在、ロビンの毎朝食にササミジャーキーを一本添えているのだが、猫のサムはそれが欲しくてニャアではなクァ~ンクァ~ンと甘い声で毎朝おねだりに来るのである。しかも、一本貰ってから必ず再度リクエストがある。既に猫の食事を終えた後なのに・・。仕方なく半分に切ってから残り半分を2度目に与える事にした。だが、彼は大きさの違いを知っていて横目でポリ容器の中の大きい物を欲しそうにする。大小並べると必ず大きい方を取るのである。雄とは思えない様な甘く色っぽい声で鳴かれると、ついついオマケをしてしまう私。お陰で目下7kg近いデブ猫に進行中。ジャーキーを2倍買う事になるし、抱っこすれば重い、獣医さんの待合室で「大きい猫ですね」と言われて恥ずかしいし、良い事は一つもない。欲張りサムちゃん、どうしてくれるのよ~!