犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

昨日のつづき

2010-02-23 | 犬猫奮戦記
(第223話)
偶然ですが、昨日は2月22日の猫の日であり、私のブログも222回目となっていました。
猫達が応援しているのですからホッキョクグマ達もみんな幸せになれそうな気がします。
ちなみにイコロとキロルは無事に帯広に到着して元気な一報が公開されました。


一方、気がかりな母熊ララは子供達を探して傷心の筈ですが、イコロ達と交替にイコロ達のお姉さん熊のピリカが昨日の夕方札幌に戻ってきています。
数年ぶりの母子の対面との事ですがお互いに解かるのでしょうか。
イコロ達のお父さん熊のデナリももう直ぐ釧路動物園から戻る予定で、ララお母さんの心の傷も多少和らぐことでしょう。みんな元気で頑張れ~~!!!

別れ

2010-02-22 | 犬猫奮戦記

(第222話)
病気療養中の猫ナッチャンは食欲も旺盛になり元気元気。
ママは足指の先の血流が悪いらしく、痛くてスタコラ歩けない為に寒い事もあって家の中でおサボリ中。オリンピック選手の厳しさに比べたら指先が痛いなどと言えなくなってきた。
ついでに旦那も大袈裟に入院などしていたのでブログもサボリ癖がついた。

それより何より一ヶ月前から心穏やかならぬ日が始まってしまった。
北海道内の動物園同志の間での白熊の移動が決まり、札幌円山動物園の双子の白熊のイコロとキロルが2月20日を最後に帯広動物園に行く事になってしまった。
母熊の豊かな愛情の元で知性も感性も優しさも逞しさもスクスク育っ姿を綴り続けた女性のブログを毎日見続けて一年2ヵ月が過ぎていた。
この可愛さをずっと見守り続けたいと願う沢山のファンの中に私もいたのだった。

幸い兄弟が同じ動物園にに行ける事に安堵はしたものの、毎日大切に面倒をみてきた母熊にとって、突然居なくなった子供を探すであろう姿を想像しただけで胸が痛くなる。
様々な事情を抱えての移動であろうが、仕方ない事と思いつつも、前日まで何も知らずに仲良く過している親子の姿がいじらしくて涙なしでは見ていられなかった。
20日に母子最後の日を過し、昨日(21日)札幌を出発して今日は帯広に到着の筈。


イコロの大好きな赤いポリタンクをキロルが持って行って溝に落してガッカリしていると、母親が拾ってきたそっと置く、気付いて喜ぶイコロ・・。日々親子の愛情が満ち溢れていた。

帯広動物園に出発の日


沢山のファンに見送られながら不安な出発。飼育員さんの最後の「イコちゃん、キロちゃん・・」のかけ声は精一杯だったに違いない。帰宅してから男泣きするわね、きっと。
カメラマンや見送り人のすすり泣きが聞こえます。
ララお母さん、イコロ君、キロル君、みんな幸せに過せますように・・・。

関心のある方はブログ(livedoor 北海道地区ランキング第一位)「北の暮らし ~札幌・宮の森~」をご覧下さい。

生後1歳2ヵ月で未だおっぱいを飲んでいるのに母親と別れた2頭。ナッチャン達4兄妹は14年間も一緒に暮らせたなんて幸せな事かもしれません。
犬も猫も白熊もみんな頑張っているのだから、足が痛いなどと言ってはいられません。
もう直ぐ春! 命のある間は誰かの為、何かのお役に立てる様に生きなくては・・・。
明日から気分を切り替えて再出発です。
帯広動物園のブログも見て、ナッチャンのyoutubeも創らないと・・忙しくなりそうだ~!