犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

暫く、お休みいたします

2010-07-18 | 犬猫奮戦記
(第233話)
悪戯猫達に振り回されながら時間を割くのに精一杯の日々を綴り、皆様に励まされ支えられて、いつしか5年が過ぎていました。
ナッチャンの発症から1年9ヶ月も経ち、ロビンの介護と重なった過労から私の体調にもアチコチ異変が出ていました。不調だった胃は回復したものの、一日中立ちっ放しという生活が長く、9ヶ月前から一時は靴が履けない程に足先が痛くて歩けなくなったりしていました。内科、整形外科、血管外科、整体と通院ばかりで、原因と回復方向がはっきりしないまま悶々と時間が過ぎていました。
どうやら足のアーチが壊れて神経を傷つけているらしい処まで解かったのですが、回復にはまだ時間がかかりそうです。思うように動けない分だけ家事や猫達の世話に手間取っています。
ナッチャンの病状も安定してきましたので、暫くブログもお休みして私自身の回復に専念したいと思います。

私の体調に関係なく猫達はマイペースに手こずらせてくれますが、同時に癒されています。
平穏な近況は下記の様なものです。




元気になったナッチャンは目も輝き、貧血も治まって洋服ともオサラバしました









内側にネットが張られたオリジナル急須は記念品
使いやすくてママ一番のお気に入りなのに・・・
調理台の上からわざと落したナッチャンでした
・・あ~あ、元気のオマケか~・・










庭石に足を立てかけてリラックス
いい気なもんです









相変わらずの仲良しコンビはサムとナツ
行動派同士だから喧嘩もするのに尾を引かない
基本的に、この仲良しぶり変わらない
“特別に気の合う兄弟”なのかも









仲良しペアーのサムとナツ
ナッチャンが洋服を脱いで
道路でゴロゴロするのもひさしぶり









食べて寝るだけで手の掛からないマップ君
皮下脂肪たっぷりは温度差なんかなんのその
真夏に日向で寝るなんて・・一番飼い易い猫






紅一点の愛ちゃんも、たまには叱られて困り顔
夜11時には2階の押入れから降りてきて朝まで1階で過す筈なのに、
最近来ないので迎えに行くと、布団にしがみついて“イヤダ~”と・・
仕方なく2階で一緒に寝る事になると、夜中にシッポで顔をなでたり、胸を踏んで横切ったり・・ママはちっとも寝られません
猫なで声に弱いのは男性だけではなさそうです




 



2ヵ月前に3つのプランターに植えたジャガイモは
大きなプランターだけ残して収穫しました。
古いプランダーは豊作で新しいプランターは不作??
もしかしたら水はけが大事だったかも・・
まずまず楽しませてもらいました




トマトの苗も育ててみました
ミニトマトだったのに私の背より大きくなって
背丈はミニではなかったみたい
実も沢山着いて喜んでいた矢先
強風が丸いプランターを押し倒して・・・
ほとんどの実が青いまま落ちてしまいました
ショック!、ガッカリ・・と思ったのは一日だけ
翌日のテレビや新聞に強風の被害・
洪水の被害がいっぱいでした
この程度は軽症なのです

長い間応援を有り難うございました。再開は未定ですがナッチャンが急変するような時にはお知らせしたいと思っております。日毎に猛暑は厳しさを増しそうです。
どうぞ皆様もご自愛下さいますように
                          猫達のママより

犬友達

2010-07-05 | 犬猫奮戦記
(第232話)
ロビンが元気だった頃、毎日遠くの公園まで一緒に散歩していた。
途中で顔見知りのワンちゃんに沢山出会ったが、相性の良いワンちゃんもいたし吠えられるワンちゃんもいて、なんとなく飼い主と会釈や会話をしては別れたものだった。
飼い主の名前も家も知らないまま“犬と人間のセット”で覚えたりしていたので、犬無しで出会った時には思い出せない事もあった。
晩年のロビンはそちらのコースまでは歩けないので、長い間ワンちゃんたちにも会っていない。

今年の1月頃交差点(全く出会った事のない遠方)で信号待ちをしていた私の向い側に久しぶりにキャバリア君とママのセットがいるのが見えた。
どうやらママが「そっちじゃない」と言っているらしいのに犬は信号を渡って私の方向に来たいと行っているらしい。そして二人で走り寄ってきた。
彼女が「ロビンちゃんのママに気付いたらしく道を曲がらないのよ」との事。
「まさか・・ロビンがいないのに遠くにいる私の事が判るかしら?」と言いつつ頭をなでてひとしきりお喋りをして別れた。

そして数日前に今度は私が久しぶりにロビンと毎日通った公園方面にウォーキングに出かけた帰り道、遥か遠方にキャバリア君とママが自宅の前に立っているのが見えた。
しかし、自宅の鍵でも失くしたのかと思われるほど家の前で長い時間立っていた。
ゆっくり歩いて近付いてゆく私が30mぐらいまで接近した時にお二人さんが走り寄ってきた。
「どうして家に入ろうとしないのかと思ったら・・・」とママ。
キャバリア君は深く帽子を被っている私を遠くからロビンがいないのに発見していたらしいのでした。勿論ママも全く気付かなかったとの事。
未だ6歳のワンちゃんなのに臭覚がしっかりしていて間違えたりしないのでしょうか。
それにしても、信号の先や遠方から来る私を待っていてくれたなんて感動です!
犬は一度会っただけで良く覚えていたり恩を忘れない生き物だけに可愛さが膨らみます。

犬好きは犬が知っているそうですが、
そういえば昔から「吠える犬」とか「噛み付く犬」「初対面の犬」「超大型犬」にも吠えられた事が全く無い私でした。
そんな話をしていると、親しい友人が「ダメよ!今からはもう飼えないわよ!」と釘を刺したのです。
解かってます・・・。でも可愛~い!!