晩秋のドライブ

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（第82話）
動物がいて留守にできない私なので「紅葉を観に行きたいな～」とボヤいたら、ドライブに連れていってくれる事になった。
と言っても、もう寒くて紅葉より落葉の季節。気温１０度以下だなんて・・あまり乗り気ではないが、家にいるより益しなので、近場の奥多摩渓谷に向かった。
やや紅葉の盛りを過ぎたとは言え、渓谷の雄々しい岩や水、緑と赤のコントラストはやっぱり素晴らしかった。吊り橋を過ぎたばかりなのに「この先、歩いても同じだから・・もう引き返そう」と言う。え～～・・。確かに寒いけれど車から出て未だ２０分にもならない。
車に戻ると「甲府に出でから帰ろう」と言う。「甲府までは遠いでしょう」と言ったら「じゃあ、辞めるのか！」って強気。
仕方なく命令に従ったが、奥多摩湖やら冬支度の大菩薩峠から富士山が見えて結構良かった。
それにしても運転が荒くて、まるでいろは坂。ロビンが座席から落ちてしまったり、私などズズズズズーっと身体の位置がすっかりズレてしまった。
一日中車の中だったので肩はコリコリ、身体が座席の形になった様な気がする。
　

みんな家族

（第81話）
今年の母の日にお嫁さんから綺麗な花が届いた。暫く楽しんだ後、何本か挿し木をしてみたところ、一本だけ根が出て今も元気に育っている。
娘も母の日に根のついたカーネーションの鉢を送ってくれた。
室内で楽しんだ後プランターに植え替えて庭で綺麗に咲いていた。
ところがある日、巨漢猫のマップ君がプランターで昼寝をして・・根本からポッキリ。その後プランターでは母猫のミーちゃん（画像の猫）が毎日ベッド代わりに寝込んでいた。このところ寒くなったので室内のヒーター前に変えたんだって～。
みんな家族だから許すしかないナ～。

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　　　下のお花にマウスをのせると挿し木でついた葉がみえます。
　　　ね、いいでしょう。　今度やってみてね！
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カボチャ

（第80話）
北海道からジャガイモと一緒にカボチャが届いた。
去年貰った時に栗のようにホクホクしてとても美味しかったので、友人にもお裾分けしたいのに固くてとても私には切れない。
土曜日に主人に切って欲しいと頼んだら「今日は切る気分じゃないから明日切ってやる」といわれた。
翌日曜日の朝、台所でカンカンと金槌の甲高い音する。覗いて驚いた。
四等分にして欲しいと頼んだカボチャには出刃包丁が突き刺さって上から金槌で叩いていた。カボチャはひび割れてなんと不細工な・・とてもお裾分けできる形ではない。
　　　　　　　　　　　　　　


そういえば何年か前にもお歳暮で鮭が一本きた。友人にも上げたくて切って欲しいと頼んだら、なんと紅鮭が６ｃｍ位の細切れにされた。とても人様に差し上げられず、二人暮しの一冬に鮭ばかり食べさせられた。
呆れてブツブツいえば「文句をいうなら自分でやれ！」と威張るんだから・・不器用で美的センスがないのはそっちでしょうに・・。
この調子だから、力仕事以外は何も頼めなくて私の仕事はいつも山、彼はいつも暇でルンルン。
鬱憤晴らしを企ててカメラを出してきたら「お前、カボチャの写真なんか撮ってどうするの？」ですって！　へへ、余計なお世話じゃわい！
お向かいの奥さんに言いつけて二人で玄関でゲ～ラゲラ。
「形より味だから」と笑いながら不細工のまま貰って帰られました。

マウスオンのテスト

（第79話）
悪戦苦闘の40日・・・ようやくマウスオン（カーソルを小さい画像の上にのせると大きな画像になります）の第一回成功に到達。あ～あ、長かった～～ヘナヘナ。　＊小さい写真の上で１～２秒待つとコメントがでます

中々諦めない私を最後までサポートしてくださったOさん、Iさん、そしてハラハラ見守ってくださった皆さん有難うございました。
ようやく今夜から寝られそうです。終わりよければ全て良し！！

次回はもう少し綺麗な写真をお届けできるように頑張りま～す。

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クリオネを見た！

（第78話）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
友人から“ペット王国”（幕張メッセで開催中）の招待券を貰ったので一人で出かけた。ペット同伴OKとあって会場は犬連れの家族が多く、犬は勿論、ペンギン、インコ、うさぎ、ひよこ、ふくろうなどに触れさせようと若い親子が多かった。
動物好きの私には全ての生き物が仲間のようで可愛いが、今回のお目当ては流氷の下で暮らすというクリオネに会える事だった。
(小さい写真はクリックすると大きくなります）


　　　　　　

そして又、人の皮膚の古い角質をたべるという珍しい魚のエステフィッシュ
にも出会えて感激だった。
途中、混雑した会場で一息つこうとフランクフルトを買ってテーブルについた私。半分食べた時、大型犬の黒いラブラドールが欲しそうに近付いてきた・・・まさか、と思った瞬間にテーブルに手をかけて私のお皿が宙に浮いてソーセージが前方に飛んで落ちた。拾って立ち上がったら犬は今にもガブリとやりそう・・。
紐が離れている事に飼い主は気付かなかったらしい。落ちたソーセージを食べさせようと思って更に驚いた。もう一匹、同じ色の大きさの犬も連れていてそちらもソーセージをねらっている。
相手が私だから良かったものの、性格のおとなしい犬だとはいえ、大型犬のしつけは飼い主が充分注意すべきだ。40歳前後の飼い主夫妻は、「すみません」と一言いっただけでサッサとその場を去っていった。
犬のマナーは飼い主のマナーなのだと感じつつも、人間の子でさえ親の思い通りには育たないのだから動物はもっと大変である事はわかっている。
動物の可愛さにご機嫌で小さなことなど気にならない。
招待券を下さったIさん、楽しい一日をありがとうございました。