犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

レントゲン写真

2007-07-27 | エピソード集
(第116話)
外反母趾手術をしてから3ヶ月が過ぎた。
手術は一律ではないらしいが、私の場合は骨を切り、金具で支えながら2週間毎に骨の再生状態をレントゲンでチェックしていた。
自分の足に金属が入った画像など滅多に見られるものではないので「記念にレントゲンを頂けませんか」と先生に伺ってみた。
「病院には残さないといけないので、カメラで撮ったらどうですか」と言われ、昨日の診察時間にカメラを持って行った。

待合室には沢山の患者さんが待っているので何やら気が焦った。
カメラをonにしたのに赤い文字が出てシャッターが下りない。
「あれ~、緊張しちゃって~シャッターが下りない」などと言ってしまったので先生が気を利かせて「私は隣の診察室に行きますので、ゆっくりどうぞ」と。
いざと言う時に慌て者の私だが、シャッターが下りなかったのはキャップが外してなかったのだった。なんとか貴重な写真が撮影できた。
他人の足など不気味かもしれないので、見ても大丈夫な人だけ朝顔の画像をクリックして見てください。


レントゲンを見つめて気付いた事は、足の親指と小指は関節が一個で
残りの3本の指は関節が二個だったとは知らなかった。

金属の針は2~3ヶ月後に抜くらしいが、肉が張り付いて痛いのかな~?
こんな針が入っている事を知っては中々緊張は取れないもので、良くぞ猫たちに齧られず、踏まれずに来たものだと感心する。
大袈裟なナッチャンなどは軽くシッポを踏まれた程度でギャオーなどと騒ぐくせに、突然来て、寝込んでいる私の肩、胸、お腹、大腿部の順にわざと踏みつけて通るのだから何度ギャオーと叫んだ事か・・・。
まさか猫の真似などするつもりは無かったのに。
腰痛が治まればもう一息とは思いつつ、もう、飽きちゃって・・猫レベルだ。

再度のお中元

2007-07-19 | 笑える話
(第115話)
先々週娘の家から羊羹のお中元が届いたのに、数日前に今度は飲み物のお中元が又届いた。
       
娘に電話して「パパ名義でお父さんに届いているけど、どういう事だろう?」と尋ねたら「えっ~?パパは何も言ってなかったよ~???」との事。
買い物先と筆跡から考えると「どうも私らしいね。それじゃ、届いていない人が誰かいるかもしれないので調べてみるね。届いた分は飲んじゃっていいからね」と言う。
                
そして今日、又電話してみた。「例のお中元の話、どうだった?」
「うん、仲人の○○さんに贈る分を間違えてそっちに送っちゃったので、もう一度送り直しておいたよ。ちゃんとメモを見ながら書いたんだけれどな~・・」と。
仲人の○○さんは数年前に偶然に我が町に転居してきた人だった。
娘はメモを見ながら△△市と書き始めたら、昔自分が住んでいた町なので途中から自分の育った住所を書き、続きといえば父親の名前と電話番号も・・。
この性格はどちらに似たのかと言えば・・・自信が無い。
                     

主人にこの話をしたら「“もう一回ぐらい間違えてよ”って言ておいて~」ですって。2度も貰ってまだ貰おうなんて・・欲張り人間は冗談まで欲が深い。 
     
                                                

それより、親より先に子供にボケられても困るんだな~。

きまぐれ軍団

2007-07-13 | 犬猫奮戦記
(第114話)
犬は群れたりもするのでリーダーに従う習性があるが猫にはそれがない。
群れない分だけ気まぐれで服従心も弱く、複数飼いが難しいのは実感でもある。

食べ物の好みも色々で、魚党、鶏肉党、お肉党、とグルメが多くて困る。
出したものを「いらないね」「今日は食べたくない気分」などとアレコレと好みのドライフードが出るまでごねる子もいる。
飼い始めた頃ミャアミャアと騒がれたくなくて、つい餌を与えてばかりいた。
その癖で今でも2回の食事に夜食も与え7kg近いデブちゃんが2匹もいる。

昔は睡眠時間帯がバラバラである事に振り回されてフラフラになった私だったので「夜は全員寝る」との習慣をなんとか付けさせてからは楽にはなった。
夜も寝るのに、昼も寝る。
時々午前中にサムが「僕を寝かせてくれ~」と私に添い寝の要求にくる。
忙しいのに甘えん坊・・寝過ぎだってば~。

最近、足の腫れも痛みも楽になってきた私だが、長期間サボって山積した家事を頑張ろうとすると腰痛が出てくる。
痛い時には安静が大事らしいのに、

昼間のベッドは犬猫に取られ、ロビンのおしりを枕にナッチャンが昼寝。
夜は愛ちゃんとナッチャンがテレビ観戦とは。
なにも、猫が政見放送なんか見なくたっていいんじゃないの・・・。
休日には大きなネズミがベッドを一人で占拠。
結局病人の私はブツブツ言いながら二階の部屋に退散する始末。
ちょっと家族の皆さん、これじゃママの回復が遅れちゃうでしょう!
それとも、寝てばかりでは筋力が落ちるからみんなで邪魔してくれてるのかな?

昨日の診察で足指を動かす指示が出て、やっと正常に歩けそうで嬉しい。
健康は脚からと言われながら、歩けない事の全身への影響が骨身に滲みてきた。
快気祝いは犬猫達とご希望グルメのパーティになりそうだ。
ずっと遊んで貰ったし、沢山笑わせて貰ったからね。

飼いネズミ

2007-07-03 | 笑える話
(第113話)
家に猫が4匹もいるというのにネズミも飼っている。
種類はアタマデッカチハラグロネズミと言って結構獰猛で猫より強い。
夜な夜な冷蔵庫の中から美味しいものや高価な物を選んで食べて困る。
奥の方に隠して置いてもチャント探して食べている。
漢字の読める特殊なネズミなので、
ビワとかブドウとか、食べられたくない物には「中国産」というシールをつけてみた。
少しは効果があるかと思ったのに「死んでもいいんだ」とか言って食べている。
一休さんじゃあるまいし、茶坊主なら可愛いが・・くそ坊主じゃあ~。

美味しいものだけを食べるのはズルイ。残り物も食べろ!