(第77話)
数日前、順天堂大学看護学部で「被災時の心と体のケア」と題する公開講座があった。以前から「人口呼吸法」や「心臓マッサージ」の方法を正確に知りたいと思っていたので応募して出席してみた。
僅か2時間の間に手際よく応急処置の講義の他に、傷の手当てや止血法、捻挫や骨折の処置体験、最後に心肺蘇生法の人工呼吸や心マッサージの実践やAED(除細動器)の使い方も教えて貰った。
知識としてだけでなく実体験をしておきたかったのであるが、いざやってみるとマッサージもかなりの力と持久力が必要であり、人工呼吸も空気を漏らさずにかなりの肺活量が必要であることも実感した。密度の濃い内容と体験に感激しながらも結構疲れた。
力を入れすぎて翌日は背中が痛くなるかと思ったのに痛くない。
日頃からヨガや犬猫で鍛えているせいであろかとチョッピリ自信を持ったのも束の間。その翌日になったら腰が痛い。たいした事はないと予想して一日中調べ物の為にパソコンに張り付いていた。そして今日は更に痛みが酷くて立ち上がるのが辛く、杖を出してきた。
痛いからといってもロビンは「散歩を休む」とは言わないし、猫達もお構いなしに、「お~い、ご飯はどうなってる?」「紐が引っ掛かっているから早く直せよ~」と用事ばかり。
今頃気が付いた事だが、若い頃と違って何かの後遺症は翌日より翌々日に来る事が多くなった。痛みが軽いからと柔軟体操をしたのも失敗だった。
人助けの講習会に出席して自分がヘナヘナになる計算が予想出来なかったのも失敗。でもね、意識も呼吸もなくなっている人を目の前にしたら腰の痛みなど気にしていられない。それよりも、実際に動けない人をみたら怖くなって助けられないかもしれないな~。
一度の体験ではダメだから来年も講習うけようかな~と思う。
腰はどうなるかって?今年の体験から来年はしっかり準備運動をしてゆけばいいと思うし、重い物を持っても身体をかがめても痛む今の様子から、腰は身体の要だという事を痛切に感じた生の体験だった訳である。
と理論付けて・・・痛いの痛いの飛んでゆけ~!!
腰は痛くても口は元気なんだな~ ーーひとりごとーー
数日前、順天堂大学看護学部で「被災時の心と体のケア」と題する公開講座があった。以前から「人口呼吸法」や「心臓マッサージ」の方法を正確に知りたいと思っていたので応募して出席してみた。
僅か2時間の間に手際よく応急処置の講義の他に、傷の手当てや止血法、捻挫や骨折の処置体験、最後に心肺蘇生法の人工呼吸や心マッサージの実践やAED(除細動器)の使い方も教えて貰った。
知識としてだけでなく実体験をしておきたかったのであるが、いざやってみるとマッサージもかなりの力と持久力が必要であり、人工呼吸も空気を漏らさずにかなりの肺活量が必要であることも実感した。密度の濃い内容と体験に感激しながらも結構疲れた。
力を入れすぎて翌日は背中が痛くなるかと思ったのに痛くない。
日頃からヨガや犬猫で鍛えているせいであろかとチョッピリ自信を持ったのも束の間。その翌日になったら腰が痛い。たいした事はないと予想して一日中調べ物の為にパソコンに張り付いていた。そして今日は更に痛みが酷くて立ち上がるのが辛く、杖を出してきた。
痛いからといってもロビンは「散歩を休む」とは言わないし、猫達もお構いなしに、「お~い、ご飯はどうなってる?」「紐が引っ掛かっているから早く直せよ~」と用事ばかり。
今頃気が付いた事だが、若い頃と違って何かの後遺症は翌日より翌々日に来る事が多くなった。痛みが軽いからと柔軟体操をしたのも失敗だった。
人助けの講習会に出席して自分がヘナヘナになる計算が予想出来なかったのも失敗。でもね、意識も呼吸もなくなっている人を目の前にしたら腰の痛みなど気にしていられない。それよりも、実際に動けない人をみたら怖くなって助けられないかもしれないな~。
一度の体験ではダメだから来年も講習うけようかな~と思う。
腰はどうなるかって?今年の体験から来年はしっかり準備運動をしてゆけばいいと思うし、重い物を持っても身体をかがめても痛む今の様子から、腰は身体の要だという事を痛切に感じた生の体験だった訳である。
と理論付けて・・・痛いの痛いの飛んでゆけ~!!
腰は痛くても口は元気なんだな~ ーーひとりごとーー