犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

応急処置体験

2006-10-31 | 笑える話
(第77話)
数日前、順天堂大学看護学部で「被災時の心と体のケア」と題する公開講座があった。以前から「人口呼吸法」や「心臓マッサージ」の方法を正確に知りたいと思っていたので応募して出席してみた。
僅か2時間の間に手際よく応急処置の講義の他に、傷の手当てや止血法、捻挫や骨折の処置体験、最後に心肺蘇生法の人工呼吸や心マッサージの実践やAED(除細動器)の使い方も教えて貰った。
知識としてだけでなく実体験をしておきたかったのであるが、いざやってみるとマッサージもかなりの力と持久力が必要であり、人工呼吸も空気を漏らさずにかなりの肺活量が必要であることも実感した。密度の濃い内容と体験に感激しながらも結構疲れた。
力を入れすぎて翌日は背中が痛くなるかと思ったのに痛くない。
日頃からヨガや犬猫で鍛えているせいであろかとチョッピリ自信を持ったのも束の間。その翌日になったら腰が痛い。たいした事はないと予想して一日中調べ物の為にパソコンに張り付いていた。そして今日は更に痛みが酷くて立ち上がるのが辛く、杖を出してきた。
痛いからといってもロビンは「散歩を休む」とは言わないし、猫達もお構いなしに、「お~い、ご飯はどうなってる?」「紐が引っ掛かっているから早く直せよ~」と用事ばかり。
今頃気が付いた事だが、若い頃と違って何かの後遺症は翌日より翌々日に来る事が多くなった。痛みが軽いからと柔軟体操をしたのも失敗だった。
人助けの講習会に出席して自分がヘナヘナになる計算が予想出来なかったのも失敗。でもね、意識も呼吸もなくなっている人を目の前にしたら腰の痛みなど気にしていられない。それよりも、実際に動けない人をみたら怖くなって助けられないかもしれないな~。
一度の体験ではダメだから来年も講習うけようかな~と思う。
腰はどうなるかって?今年の体験から来年はしっかり準備運動をしてゆけばいいと思うし、重い物を持っても身体をかがめても痛む今の様子から、腰は身体の要だという事を痛切に感じた生の体験だった訳である。
と理論付けて・・・痛いの痛いの飛んでゆけ~!! 
腰は痛くても口は元気なんだな~    ーーひとりごとーー

スッテンコロリン

2006-10-26 | 犬猫奮戦記
(第76話)
我が家は玄関も廊下も階段もそしてリビングも、すべてカーペットか絨毯が敷き詰めてあってフローリングの箇所が無い。老人向けとしてはクッションがあってよいわけだが、母猫のミーちゃんの激しい嘔吐では汚れと匂いの後始末に大変の思いをしてきた。
特に今年は廊下で頻繁にやられたので閉口し続けた。ついに玄関から廊下にかけてフローリングの工事をすることになった。(ボロになったせいもある)昨日とその前日と二日かけてようやくお掃除の楽な廊下にと変身した。二日間は犬も猫達もトントンと大工さんの音に耐えながらお部屋に立てこもっていたのである。

ようやく完成した昨日の夕方のことである。
「さあ、完成した。みんな良い子だったね。」「ロビン!お散歩に行ってこよう!」と声をかけて2階のドアを開けた途端に缶詰生活から開放されたロビンは嬉しそうにいつも通りの早足でタンタンタンタンと階段を駆け下りた。思い切りスピードを出したまま一番下まで走ったので突然フローリングに代わってしまった床に滑って、スットーンと激しく転倒してしまった。更に直ぐに立ち上がろうと頑張ったので、ツルツルツルツル・・・犬のくせに歩けない!
その格好を全部見てしまった私は、可笑しくて可笑しくて・・・・笑ったりしてごめんね~ロビン。
ロビンの次に部屋から飛び出したサムちゃんも滑りそうになりながら流石に猫! その三半規管は犬とは違っていた。立派!ちゃんと転ばずに対応していた。

私も転ばない様に気をつけなくちゃ~。
猫のせいにしながらこのフローリング工事が車椅子用にならない事を願っている。
みんなが転ばない様にと今日は階段の下に大きな絨毯を運んできた。
過保護かしらね? だって、骨折したら困るから・・・。


ロビンとお出かけ

2006-10-15 | 犬猫奮戦記
(第75話)
          

ロビンと我が家のオンボロ山荘に来ている。
昨日は朝寝坊する筈だったのに、ロビンに5時に起こされた。オシッコでもしたいのかとパジャマの上から上着とズボンをひっかけて外に出たのが失敗の元。彼は楽しそうに広い畑道を散歩し始めてしまった。
途中の畑で若いお兄さんに会って「おはようございます。早いのね!」などと声を掛け、家に戻って鏡を見たら髪はクシャクシャの寝ぼけ顔だった。

夕方の散歩には、身だしなみも整えて出発。
ルンルン歩いていたら遠くの方から野犬らしき犬が近付いてくる。話には聞いていたが、怖くてロビンの首をグイグイ引っ張りながら心臓はドキンドキン。あ~あ、どうしよう・・・。走れば追いかけられそうで必死の速足。
なんとか逃げ切った所は栗林の近く、イガが沢山おちている。ロビンの足に刺さったら大変だ。よし、11.5kgのロビンを抱きかかえて通過。ここまで来たらもう汗だくだ。
こんな過保護犬に育てたのは誰なんだ~顔がみたいよ~。

今朝は朝寝坊して野犬のいない方角に散歩に出た。
広い畑には収穫したばかりのサツマイモがあちこち置いてある。大きすぎる物や、曲がった物は売り物にならないらしく、そのまま畑に捨ててある。
「勿体無いな~」と横目で見ながら、やはりプライドが邪魔して拾う気には・・。
これが戦時中だったらどうだろう。多分、多分。でも、その時には落ちてないね。
人参の葉も見事に育って「ああ、ビタミンAが多そうだ~」。
昔(18年前)はここで、狸やキジ、兎も見たし、白い蛇を見た時は驚いた。最近は何も見ないのだが昨日は蛙がいた。まだまだ空気も水も安全な場所らしい。
日差しが弱いのに、布団を干したり、お掃除をしたり、ロビンのシャンプーして相変わらず忙しい。パソコンだけはノロノロし過ぎて日が暮れそう・・田舎の電話回線は遅いのかな?

猫達がストレスにならない内に明日は帰らなくては・・何事も無ければよいが~。
ゴマを摺って、お土産にお魚でも買おうかな~。道の駅に売ってるかな~?

スランプ気味

2006-10-08 | 犬猫奮戦記
(第74話)
このところスランプ気味だ。友人達のブログを閲覧していたら、あまりに美しく鮮明な写真、内容、技術、教養の深さに「凄いな~」と圧倒され、猫とブラブラ過ごしている私が馬鹿に見えてきた。
おまけに忙しくて放ってあった古いパソコンを久しぶりに覗いたら、フォントがゴシックだけになっていて、筆まめも正常に動かない。
仕方なく参考書を片手にフォントの修復やら筆まめのヴァージョンアップでなんとか直ったと思ったのに、今度は印刷ができない。
「プリンターよ!お前もか!」
昨日は一日がかりでようやく元にもどした。機械も結構お臍を曲げるらしい。
今日は、最近流行りのマウスオンとかに挑戦してみた。時間をかけて正確にやったつもりが、何度やっても現実はそう甘くないらしい。
私のパソコン達は意地悪だし、気分屋みたいだ。誰に似たのか知らないけれど。
まあ、自分の力不足を認めればスッキリする事になる。
急がず、慌てず、自分らしく行くとしよう!年内に出来ればOKかな。
可愛い孫も猫達もいるんだから・・。
                   私たち仲良しだよね~