犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

子孫の世界

2005-09-08 | 笑える話
(第33話)帯広の娘の家に川崎から息子一家が遊びに行ったらしい。
娘の長男(小2)は今春、私の家に遊びに来た時に「一緒にお風呂に入ろう」と言うので「最後かな」と思いつつ一緒に入った。「洗ってあげようか?」というと「僕、自分で洗えるから」と上手に頭を洗っていた。「それじゃ、バーバの背中も洗ってよ!」と言うと「ええ?バーバは自分で洗えないの?大人でしょう?孫もいるのに~?」と。「だって、背中に手が届かないんだもん」と意地悪を言ってみた。「こうやるんだよ」とタオルを斜めに掛けて教えてくれる。「だって、バーバはそうやるのが嫌いなんだもん。だから洗ってよ」「しょうがないな~」とブツブツ言いながら「あ~疲れた。もう終わり」「ええ?もう終わりなの?男のくせに直ぐ疲れちゃうなんて弱虫なんだな~」・・・これで次回から一緒に入らなくて済みそうだと意地悪婆さん大成功。その孫が今回は息子の長女(2歳)にせがまれて夜本を読み聞かせていたという。何やらほのぼのとしてきた。娘に電話して「爺婆は喧嘩ばっかりしているのに子孫は仲良しで嬉しいわ」と言うと「本当だよね」ですって。孫達の一瞬の仕草がアチコチの親や先祖の誰かに似ていたりするそうで大笑いだったとか。遺伝子って凄い事なんだと再認識。孫が成長する分だけこちらはドンドン年老いて行くだろうって?とんでもない!私は私。人間は最後まで成長しながら歩きたいですからね。身体はともかく心ぐらいは。できるかな?