犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

ハローウィン

2007-10-27 | 犬猫奮戦記
(第130話)
10月31日のHalloweenには、アメリカでは子供から大人まで変装して楽しむのだそうですが、友人のMさんから頂いたカボチャの画像が可愛いのでご紹介します。
                   
ところで我が家の犬猫ちゃん達も数年前の年賀状に変装して登場した事があったのですが、ここで再登場する事になりました。
今年の1月にあの世に逝ったミーちゃん(母猫)にも連絡したところ、「私も出る」との事でして、お洒落して和服にしたそうです。
(袴姿のロビン君の位置をクリックする度に次の子が登場します。5回)
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ナッチャンの秘密

2007-10-23 | 犬猫奮戦記
第129話
一ヶ月程前に昼間ナッチャンが外に出てしまった事があった。
その内戻るだろうと思っていたが、2~3時間してようやく戻った時には頭から顔に向かって縦長に毛がぐっしょり濡れていた。
人懐こい猫なので近所の工事現場で水でもかけられたのかと思い丁寧に拭いた。別に痛そうでも無かったのでそのまま忘れていた。
一週間程過ぎた頃、頭頂部の右側がカサブタになって毛が浮き上がっているのを発見。さては、先日の濡れた頭は怪我だったのかもしれない・・カサブタが早めに剥がれたら毛が生えなくなるので触らないようにしなければ・・。
だが、そんな事を考えてナッチャンは行動してはいない。
猫の習性である匂い付けの為に右の頭をアチコチに擦り付けている。
あ~~あ、いつの間にかカサブタが剥がれて・・・ツルリと毛のない肌が出てきて・・・ナッチャンはハゲ頭になってしまったのであった。

(画像にマウスを載せると変化します・・マウスオンwheel)
<僕、ハゲちゃったんだ~
家の中では、人間にも犬にも兄弟猫達にも信頼と安心とに守られて育ったナッチャンには、気性の荒い野良猫がいる事への警戒心がまるで無い。
お蔭で何度やられてもまた忘れ、網戸ロックを壊してお出かけする度にやられてくるのであった。懲りない性格は飼い主似らしい。
(注 傷の無い頭の画像は夏に撮影したもの)

頭だから上から見えて気にならないと言うと嘘になる。
猫の帽子もカツラもないしナ~・・・
ナッチャ~ン! ちょいハゲ頭でもナッチャンは可愛いし大好きだからね!

日曜大工

2007-10-14 | 笑える話
(第128話)
長い間家事が停滞していたのでアチコチ片付けたい用事がいっぱいある。
台所を使い易く配置換えしたら、使用していた2段の水切り籠が邪魔になった。
一段づつ2個に分けたいのだがステンレスの足が堅くて切れなかった。
日頃はなんでも自分でやる私だが、番線カッター(5mm程度の鉄なら切れる道具)でも切れないので旦那に頼んだ。
ちょっと力を入れただけで「こんな物切れないよ~」とブツブツ言う。
「金切りノコをもってこい」と言われて持って行ったら「こんな切れないノコギリ・・」と道具にケチをつけている。
やりたくない気持ちが見え見えだ。
こちらも「女房の力で無理な事が出来ない程度の男なら、してくれなくていいから」と捨て台詞を吐いてサッサと道具を片付けた。
そうは言ったものの・・さて、ホームセンターにステンレスをカットするレンタル機器があるだろうか??一週間が過ぎてしまった。

「やっぱり困るから切ってよ~」と再度頼む事になった。
10時になるのを待って「金切りノコ」を買いに出かけたらしいが、お昼になっても帰ってこない。どうやら市内のホームセンターに替え刃が無くて遠くまで行ってきたらしい。
「それで有ったの?」「ピッタリ合う歯だけは売ってなかった」「それじゃ本体ごと買ってくれば良かったのに・・」「午後また行って来るよ・・」と言う。
何年か前にも錆びた釘が柱から抜けないので「抜いてほしい」と頼んだら「バールを買って来る」と出かけたのだった。
たかが釘一本、ペンチで引っ張っぱればいいのに・・そう思って頑張ってみたら私の力でやっと抜けた。バールを買ってきた時には既に釘は抜けていた。
一つ用事を頼むと大袈裟に道具を買いに行く人だから、いらない道具がゴロゴロある。呆れながら黙って見てはいるが・・・内心“バ~カみたい”と思う。
午後になって又ノコギリの替え刃を買いに行くのかと思ったら、庭でギコギコ音がする。
切れないと言われた金ノコで切り込みを入れてから番線カッターで切り落としていた。最初からそうやれば出来るのに・・・。
「金属の切り口が危ないから・・」と言ったら、又ホームセンターに金属用ヤスリを買いにでかけた。暇な人はいいな~。

運動不足だとか言いながら毎朝ウォーキングをしているが、忙しい私の家事を手伝ってくれたら身体にだって良いものを・・・「歩いたぐらいで痩せる筈が無い」と又冷ややかな目で見ている私がここにいる。

ともかく2段だった水切り籠が一段2個に変身してルンルン。
ちゃんと手伝ってくれれば夕飯はAランク。頭にきたらCランクになるんだナ~。
密やかな抵抗に気付いているかどうかしりませ~ん。

笑えない

2007-10-07 | 風景・植物
(第127話)
テンプレート完成でウキウキしていたのに笑えない事件があった。
春に庭の草むしりを頼んだら植えておいたハナニラの群生を全部引き抜かれてショックをうけた。あれから4~5ヶ月が過ぎたが未だ足が完治しない為に、今度は裏手の草むしりを頼んだ。
前回の事もあるので時々ソッと覗くと「監視する気か?」と強気の誰かさん。
こちらも控えめに「ここはやらないでね」と頼めば「俺に命令するのか?」と更に強気。
終わってから被害がないかとチラリ覗いてみたら、ラベンダーが茎だけになっている以外は大丈夫そう。ラベンダーなら芽がでるので安心した。
ところが数日して安心が怒りに変ったのであった。

2m以上もあるアボガドの木が通路側の枝だけ全部無くなっているだけでなく、頂上がポッキリ切り取られている。実生から育てて十数年も経っている可愛い木だ。
そのうち温暖化の影響で実がならないとも限らない事を密かに期待していたのだった。その隣の椿も実生から育て、ようやく垣根に頭が出てきたというのにやはり頂上が切り取られている。
下ばかり見てチェックしていたが、アチコチの木の頂上がない・・・。
くやしくて、くやしくて、出勤中の夫の会社に電話したいところだがグッと我慢。
帰宅後についに爆発した。「いいかげんにしてよ。草むしりを頼んだのよ。あんな高い所も草むしりって言うの?」と憤慨している私を見て
「あっはっはは、先に言えばよかったのに。そりゃ、悪かったね~」ですって。
謝って貰ったところで切り落とした枝が出てくるわけじゃあるまいし・・。

気持ちを静めるまでに何日もかかってしまった。
友人に話すと一様に「ワッハッハッハ面白いご主人ね」・・と。
笑えるどころか腹が立って、ちっとも面白くない。
私が元気なら頼んだりなんかしていないのに・・猫の方がずっと益しだ。

幸いアボガドも少し芽が出てきたし、ハナニラも残っていたらしい根からチラチラと新芽が出始めている。少し気分が晴れてきた。
      
①新芽の出たアボガド②ヒバの下の空坊主のラベンダー③ハナニラが残っていた