犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

サムの盗み食い

2008-08-31 | 犬猫奮戦記

(第172話)
我が家の犬猫の中で一番のヤンチャ坊主はナッチャンではなくサムの様な気がする。
ナッチャンは知能犯であっても暴力的ではないが、サムは行方不明だった時期に鍛えたのか猫パンチで実力行使する悪戯坊主である。
ロビンのササミジャーキーが大好きで、ロビンより沢山欲しがったりする。
そのせいであろうか、ロビンはナッチャンに自分のご飯を食べられても怒らないのに、サムに取られると近頃では大きな声で“ワン!”と一喝すようになった。
性格の強いサムが、繊細なロビンに時々叱られる姿は見ていて可笑しくなる。
恐いもの知らずのサムだから、普段は堂々とロビンの横を通るのに今日は不思議な光景を見た。
ロビンがいつもながら風通しのよい狭い廊下に寝そべっていると、通りがかったサムが「抜き足、差し足、忍び足・・」と、まるで盗人の様にゆっくり警戒しながら歩を進めている姿が可笑しいやら可愛いやら・・。
慌ててカメラを持って来た時には、ロビンのお茶碗の中に首を突っ込んで、ご飯を盗み食いしていたのである。
「ロビンちゃん!頭なんか掻いてないでホラッ取られちゃってるよ~!」と言ってもカメラを気にして気付いていない。その内にサムは食べ終わってスタコラサッサ。
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マウスオンクリック(マウスオンで2枚目、クリックして3枚目)

あの足取りがカメラに収められなかったのは残念だったが、猫でも自分が悪い事を企んでいる時には「見つからない様に・・」と、態度に出るのだと思ったら可笑しくなってきた。
自分のご飯を食べる時には考えられない姿だった。

夏バテから脱出途中

2008-08-25 | パソコン

(第171話)
感動の毎日だったオリンピックも閉幕した。
選手達の努力の日々に「凄いな~!」と感心しながらテレビの前でゴロゴロ。
ついでに犬猫までトイレに行くのが面倒なのか・・とんでもない所で・・あ~あ~、
お掃除に明け暮れた疲れ気味の夏。
そろそろ脱出しなくては・・と、パソコン研修会で貴重な勉強をさせて頂いてニッコリ。
先生のふ~さん、メロディさん、いつも有難うございます。



額内中央の写真は、ふ~さんのデジカメ日記よりお借りしました。
上の額が壊れてないかって?ハイ~、白い額縁なので背景色と重なって見えない訳でして・・直せばいいのに夏バテの名残があって面倒で・・すみませ~ん。

頼りにならない用心棒

2008-08-16 | 犬猫奮戦記

(第170話)
久しぶりにロビンを連れて山荘にきている。
お盆の帰省ラッシュで道路も混んでいる中を老犬をかばいながらの運転は神経もピリピリ。
出発時間の遅れもあって、昨日こちらに着いたのが午後7時過ぎで薄暗くなってしまった。
荷物を全部下ろしてから、暗闇と枯葉とで見つからない水道の元栓探しにアタフタ。
建物には昼間の暑さがこもっていて蒸し風呂だ。
窓を全開にして扇風機を回したぐらいでは直ぐに涼しくはなりはしない。
ロビンも暑がって夕飯も少ししか食べず、暗闇を散歩をしても緊張してオシッコもでない。
夜になってもロビンは部屋中をウロウロと歩き回っているので私も寝られない。
電気を消してみたら月明かりが結構明るい。
近隣が5軒ほど来ているので安心だが、やはり夜になるとちょっと怖くて犬がいないと心細い。
ロビンも先代のべアちゃんという犬もも昔は結構用心棒になってくれた。
外で小さな足音がしただけでワンワン吠えて知らせてくれた。
今は耳も遠いしワンワンどころかヨタヨタされて頼りにはなりそうもない。

昨日と違って今日は曇天。昼間でも風が冷たいぐらいだ。
ロビンもグーグーと昨日の分まで昼寝をし続けている。これで又夕方からウロウロ歩き始めたら大変だ。
ゆすり起こして散歩に出かけた。空気は良いし涼しいし自然の匂いがするらしく気持ち良さそうに生き生きと歩き始めた。犬でもこの道には元気だった頃の思いだがあるのだろか?
誰が見ても用心棒になりそうもない犬の為に、選手交代で今は私が用心棒。
私が吠えたり噛んだりする訳にはいかないんだから、せめて今夜は寝かせてよね。

と、振り向いたらシメシメ・・ロビンは私の布団で寝ているではないか。
それなら何か食べながらオリンピックのテレビ観戦を・・とパクパク食べ始めたら・・。
あ~あ失敗!私の横に来て覗いている~~~・・。

札幌・円山(マルヤマ)動物園

2008-08-08 | お出かけ
〈第169話)
札幌行きを計画し始めた時、友人のMさんから教えて頂いた事のある“格安航空券”というのを思い出して検索してみた。
混雑時期を避ければ正規の値段より大幅に安く航空券が手に入るチャンスがある事が判った。お蔭でホテル一泊付きの航空券が半値で買えてニコニコ。
宿泊ホテルが札幌駅に近いと言う事は息子のお嫁さんの実家に近い筈。
ホテルにチェックインする前にチャッカリとお邪魔してご両親のおもてなしに甘えさせて頂いた。こちらのお父さんは高校の国語の先生をして居られた方で、今は定年退職し、最近「円山動物園のボランティアに行っている」と楽しそうなお話を聞かせて貰った。動物好きの私には興味深々。
実は今回の大きな目的でもある靴の中敷専門店ボアネージュのホームページから店主のブログを閲覧した際に、北海道地区第一位に輝き続けるブログ 「北の暮らし~札幌・宮の森から~・・」に目を奪われてしまったのであった。
さすがに第一位を維持し続けるだけの魅力満載のブログであるので是非ご紹介したい。
彼女の繊細な注意力かつユーモアなコメントが実に楽しい。特に円山動物園の「ライオンの成長記録」は猛獣一家の微笑ましくも貴重な記録であると思う。
次回の札幌行きには必ず円山動物園をスケジュールに入れる事にする。
   
   

札幌から戻って、ライオン一家のブログに魅了されたまま閲覧に忙しくて自分のブログはオサボリで、すみませ~ん。
「ライオンの成長日記」是非ご覧下さい。
ライオンの鬼嫁が優しい夫をパンチばかりして・・・助けに行きたくなりそうです。
まあ、夫婦の仲って見た目では判りませんがね~~! 
・・・・鬼嫁と気付いた時には既に遅し!

札幌「宮の森」

2008-08-05 | お出かけ
(第168話)
この夏札幌に出かけた目的の一つは、宮の森にあるボアネージュと言う「靴の中敷専門店」に行きたかったのであった。この靴屋さんには娘一家が大変お世話になっているようで、少年野球に張り切っていた孫が足の痛みを訴えて整形外科の診察の後、靴の中敷を作る事で痛みが解決したそうだ。
又ジャンボパパも履き慣れたゴルフシューズが足に合わなくなり、親指と小指に血が滲む程痛くなってしまったとか・・ところが中敷を作って貰った事で全く腫れも痛みも解消してその靴が履けるのだそうだ。痛みは足の変形から興る事も多いらしい。
ならば外反母趾手術で足のバランスを崩している私には是非とも行きたい靴屋さんである。
10数年前になるが、息子が就職して最初の勤務地が札幌であった。家財道具を揃えに行った私は、この街の靴屋さんを覗いて「東京より沢山の種類がある」と強く印象に残ったのであった。雪国にとっては足元を危険から回避する意識は強いであろうし、大事な生活条件であるに違いない。専門店も多いのかもしれない。
ともかく、娘にボアネージュに連れて行って貰った。
足の計測、圧力のかけ方、などからバランスや癖を調べ、自分の足型に補強した中敷を作って下さるのである。手持ちの赤い靴にも中敷が欲しくて持参し、新たに私に合う靴を2足選んで頂いて微調整。スポーツシューズは中敷なしでドンピシャリ。
私一人に2時間かけて丁寧に調整して頂き、足元が爽やかになってご機嫌だ。
連れて来てくれた運転手にも感謝して一足プレゼント。お互いにご機嫌のまま、新しい靴を履いて近くにある前述の「大倉山ジャンプ競技場」に向かったのであった。
この近くには丸山動物園もあるのだが、そこへの関心が急に大きくなった理由が二つできた。ご紹介は次回に。

ええっ? 中敷なら東京でも作れるだろうって?・・そりゃあそうだけれど・・それじゃあ都合が悪いのよ~。主人には「足の具合が良くなる靴屋さんが札幌にある」って言う事で猫達と留守番をして貰ってるのでネ~。
それに相手の人柄も実力も微妙に違う物ですからね。良かった、札幌で。又行こうっと。