犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

愛ちゃんも病院へ

2010-03-25 | 犬猫奮戦記

(第225話)

先々週、愛ちゃんが前足を引きずって何やら少し痛い様子。
数日様子を見たものの気になって獣医さんに連れて行った。
ナッチャンと二匹連れて行かなければならないので、ナッチャンのカートの上に愛ちゃんのケージを乗せて診察室に登場。2階建てバスみたい。
左足首らしい気配だったのに、先生がアチコチ触ったが反応も骨折の様子もなさそうとの事。

4匹の兄妹猫の紅一点なので、日頃からサムに追いかけられたり噛みつかれる事もあって猫パンチで応戦する可哀相な立場である。
傷なのか筋肉痛かもしれないので抗生物質を4日飲ませて様子を見る事になった。
3日間は元気そうに見えたものの4日目の夜にパソコンの前に座っていた私の膝に飛び乗ってきた。
ヨシヨシと軽く叩いたら「ぎゃ~」と飛降りて急にビッコになった。

翌日又病院に行き「足首ではなく肩みたいな気がする」とレントゲンを撮って貰った。
結果は左右の前膝の軟骨が関節炎になっていたのだ。
「治らないんでしょう?」と尋ねたら「歳だから仕方ないわね~」と。
関節炎のお薬を頂いて一週間が過ぎた。
これまで元気で薬を飲む用事が無かった愛ちゃんなので投薬には抵抗して大変だ。
押入れの奥の方に逃げてしまって食事時間になっても出てこない。
私を警戒して避けるので、夜、暗い部屋にドライフードを置いて寝る事にした。
暫くして、愛ちゃんは私が寝込んだと思ったらしく、暗闇の中をそっと押入れから出てきてご飯を食べ始めた。ドライフードだからボリボリ大きな音をさせて食べているし、食べ終わったらガボガボと水をのんでいる。「ママに気付かれなくて上手くいった」と思っているらしいから、寝た振りをしている私は可笑しくて仕方がない。
そのうち、また押入れに戻って朝まで寝ていた。

先月横浜の獣医さんから10歳以上の猫用「ベッツプラン(ロイヤルカナン)」と言うドライフードを紹介されて買ってあった。これが関節ケア(コンドロイチン、グルコサミン、オメガ3脂肪酸を配合)対応食なので与える事にし、愛ちゃんがいつも飛降りる場所にはクッションも敷いた。悪戯なサムが追いかけない用にサムを監視したりゴマもする私。

満14歳を終えて15年目に入ろうとしている愛ちゃんだが、動きも気艶も良いと診てか先生に「歳の割りに若いねえ」と言われてニコニコ。
こんな言葉に喜んでいるなんて私も結構親ばかであるらしい。

ナッチャン元気に活躍中

2010-03-03 | 犬猫奮戦記
(第224話)
お蔭様でナッチャンは、治療から目は離せないものの行動は元気そのものだ。
クリクリとよく気が付いて、外出先から戻った家族を真っ先に出迎えてくれる。
もちろん悪戯も活発になってきた。
ただし、性格も強くないし身体も小さいので、ナッチャンの為に作ってあげた
暖かい寝床をやたら他の子に取られては我慢している事が多い。
それならと、もっと素敵な寝床を作ってあげると又取られてしまう・・。
気のいいナッチャンの性格が一層可愛くてナッチャンビイキは更にエスカレート。
毎日の点滴にもよく耐えて頑張ったご褒美は“元気”だった。


あの階段を一段づつしか登れなくて朝から晩まで床にうずくまっていたナッチャンの姿からは、今元気に階段を駆け登ってアチコチにジャンプする姿は夢の様・・。