Lubián~A Gudiña 25k 標高1025~970③
忙しい中なんとかスタッフがタクシーを呼んでくれた。
16時半頃無事アルベルゲに到着、懐かしシャコべちゃんのマークにここがガルシアだと知る。
ガルシアのアルベルゲは料金統一なので6ユーロ。
早速ベッドを決め、洗濯とシャワーを済ませる。
ここの水回りはあまり快適ではなかった。
お湯の出が悪く、それはそれなりに対応する。
汗を流して寝る場所があるだけでもありがたい。
全てスペイン政府やボランティアのホスピタリティのおかげなのです。
気がつくと、幾つかのグループが何やら相談中。
どうも明日の工程について思案している様子。
地図を見るとなるほど,厳しい道のりです。
全行程35k弱、しかも20k地点に一つ宿があるだけ。
しかも、シャワーとトイレはあるものの他はないもの尽くしです。
しかし、途中の景色は素晴らしいらしい。
それでみんなはどうするのだろう。
汽車?バス?はどうなの?と聞いてみると全てないとのこと。
それでは「百聞は一見にしかず」と近所へ調べに行く。
その日は寒くて寒くて、持っている衣類を全部身につけて出かけました。
近くに駅があったはず、先ずは駅へ
なるほど汽車はオーレンセ行きのみ。
そりゃ進みすぎ
確かに私たちは度々バスやタクシーで一気に進んできたけど????
やっぱりその美しい景色も見たいよ
それではバスは?無い無い無い、やっぱりオーレンセ迄ならなんとか。
二人の意見はやはり明日はタクシーで途中まで行こうということになった。
みんなが食事をしているバルでタクシーを予約してもらうことになった。
しかし、このバルとても繁盛していて明日のタクシーの予約を頼むことができない。
困った「あのお嬢さんあんなに忙しくしているのに、明日のタクシーの事今頼めないよ」と二人に告げる。
「じゃあどうするのよ」二人は私に詰め寄ります。(さすがの私もおもわず心の中で叫んだ”じゃあ自分で言ってよ”う~んそんなことも言えないなあ
)
本当にトホホでした。そんな時、彼女の忙しさがほんのちょっと空きました。
つたないスペイン語で私は身振り手振りで彼女にお願いした。
優しい彼女いとも簡単に快諾あ~あ良かった
全身の力が抜けるようでした。
あれこれ考えなくてもできたんですねえ。
話がつけばゲンキンな私です。急にお腹が空いてしまいました。
明日午前8時タクシーはBarに来てもらえることになりました。
明日は少し早めにここへ来て朝食をとりタクシーを待ちます。
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