Castro Dozon~Silleda 28.1k 標高750~490③
天気がよく、通りで洗濯を干している女性がいた。
スペイン特有の干し方だといつも思いながら通り過ぎる。
今日は干している人がいるのでつい声をかけてしまった。
「これってスペイン風?」
女性は戸惑った感じだったが、いつもこうやっていると答えてくれた。
結婚した頃、夫の実家に行くと兄嫁がこんな風に干していたのを思い出した。
私は限られたスペースのなるべく早く乾くように工夫しながら干すのが大好き。
でもこれだけスペースがあればそんなことは考えないかも?
地元の方となんでもないことで、完全に言葉が通じなくてもこのような交流が私の旅の楽しみ。
525号線に沿って歩いていく、14時半アルベルゲ近辺でDeza川らしき川を見たが目の前に大きな橋がそびえ立つ。
そのまま歩くと土橋があった、歴史が感じられる橋加えて文字の書かれた石。
残念ながら詳細はわからず、銀の道はローマ時代の物が多かったからこれもそうかな?
気分はローマ時代、そろそろ今日の終点Silledaの街に到着のようだった。
街に到着したがシエスタタイム、街は死んだように静かだった。
おまけに今日は日曜日♪日曜はダメよ♪昔こんな歌が有りましたよねえ。
スペインの方にはシエスタは大切な時間らしい。
散歩中のご夫妻に出会い、昨日予約したホテルまで案内をしていただいた。
どの国に行っても、街の方々は親切です。
4年後の東京オリンピックには私もどこかで笑顔で迎えてあげたいと思っています。
カウンターに行くとなんとそこには昨日このホテルの営業をしていたおっちゃんでした。
オーナーだったんですねえ。
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