芦田宿
今夜宿泊する事になった、江戸時代から180年にわたって旅籠を続けている「金丸土屋旅館」。「津ちや」と書かれた当時の庵看板が二階に掲げられていた。
格子戸を開けたときから部屋まで昔のままで中山道歩きにはぴったりの宿。
部屋に入るとこたつが用意されていた、寒いからとの事。
泊まり客は私ともう一人の男性のふたりだけ。話から推察して一回りのお兄さんのようだ。
このお兄さんなかなか趣味多彩で博識のお兄様でした。
昔のままの佇まいだが、トイレと風呂は超近代的でした。
宿は私と同年くらいの男性とその母上の切り盛りでされていた。
といっても詳細は解らず、一晩不便を感じる事なくそれ以上の質問の必要も無かった。
翌朝出発時、初めて宿の主人とその母上とお会いした。
どうも食事を作ってくれたのはこの母上だったようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます