Galisteo 〜 Oliva de Plasencia y N-630 26.7k 標高280〜425③
エレナおばさんとお別れして、すぐに農場の中を歩き始めた。
もちろんSも私もマイペースで進む。
農園の中を歩くと虫が顔に寄ってくる。
サングラスとほっかむりで進みます。
暑い瞬く間に手持ちの水がなくなりました。
エレナおばさんとお別れしたのは11時少し過ぎ、延々農場の中を3時間半歩いたみたいです。
やっと農場を脱出、アルベルゲまで後6kという地点にでた。
農家らしい家があるみ‥み‥みずううううう。
気持ちを落ち着かせて”ペルドン!ポルファボル アクア”
家の主らしき男性は言葉すくなげに私のボトルを受け取り満タンにしてくれた。
一気に、これから先のことも考えず飲み干してしまった。
再び彼を呼ぶ勇気が持てなかった
平坦な道を後6kなんとかなるだろう自分に言い聞かせアルベルゲへ向かう。
後でSから聞いたのだが、彼女はあのみずをくれた男性にタクシーを呼んでくれと頼んだが断られたとのこと。
そうかそれで機嫌が悪かったのかその時自分の携帯を差し出したのかなあ?聞き忘れた
それともあの地域でのタクシーを呼ぶことは難しかったのか?
未だ不明
炎天下6kの道は厳しかった、途中我慢しきれずまた不安も手伝い2度もホスピタリティへ電話してしまった。
電話をしてどうなるものでもなかった、歩くしかないのだ。
2時間後、やっとアルベルゲのある村の看板が出てきた。
なんとか生きてたどり着いたと思った。
アルベルゲの近くに公園があり、私はアルベルゲを探す余裕などなかった。
また公園のみずが飲めるものなのかを確認もしないで蛇口に飛びついた。
幸いお腹を壊すこともなく、みずにありついた。
振り向くとアルベルゲのマーク、あああああああああああついたあああああ
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