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巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・1日目2012年6月6日 Part2・・やっと先が見えて来た

2013年09月04日 | ポルトガルの道・Portugués

201266日  PortoVilarinho  39868(35349)28.5k Part2

大まかな地図を探したが見つかりません、整理整頓の出来ない私です。

多分このブログを書いている部屋の何処かに有るとは思いますが先へ進みます。

恐れを知らない私は、親切な男性に別れを告げ、広い道路を渡り誰とも知らない男性の前に立った。

幸い彼は英語が話せました。

優しく微笑みながら彼は「ペリグリーノですね」私は「はい」と答えました。

そして、大まかな地図をさして「私はいったいどこにいるのでしょうか?」

私のいた所は二つのコースの真ん中にいたのです(地図?マーク辺り)

彼は「ペリグリーノがなんでこんなところにいるの?」

私はブラがヘ行きたくてマイナーな道を選んだ事を話しました。

彼は「何故そんなにこのコースを行きたいんだろう?」

ブラガ迄はマークは無いよ。」

ブラガへはPedoron de RatesやBarcelosからバスで日帰り出来るよ!」

その先のPonte de Lima のアルベルゲは素敵だし,僕はすでに歩いたから良く知っているよ」

このコースはとても美しいコースだよ(^-^)」

そうだもうこだわりは止そうガチガチの私の頭と心はやっと解け始めたのを感じました。

どうする?どうしてもブラがヘ行きたい?」

いいえ、お勧めのコースを歩きます」

ここから30分歩くと教会が有る、そこから1キロ先に必らず黄色のマークが有る。

見落とさないように歩けば大丈夫!それでどうする?そこまで歩く?それとも僕の車で行く?」

送ってください、おねがいします」

そして車で教会迄送ってくれました。

その車は、教習場の車で生徒さんが2人乗っていました、路上での教習中だったんですね。

彼は6回巡礼をしていて多くの人から助けられて、今日はそのお返しをしたに過ぎないとの事でした。

私は再びヤコブ様のお使いにお会いしたようです。

先生ありがとうございました。

先生に別れを告げ、先ずは教会へ行きお礼を申し上げます。

午前11時、疲れた私の身も心も慰めるかのように教会の中は賛美歌が静かにながれていました。

気持ちが落ち着き、ベンチで用意したランチをいただき改めて「ポルトガルの道」スタートです。

 

 

 



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