「民宿 みや」での出会い
和田宿から巡回バスで青原到着。
昼頃に到着してウロウロした場所だった。
15分程歩き宿に到着したのは4時頃、直ぐに風呂に入る。
清潔に清掃された風呂、雨で冷えた体には温かいお湯が心地良かった。
部屋にはストーブがあり、翌朝まですべてが乾いた。
ここではwifiがあり、愛用のipodtuchは順調に作動した。
「民宿みや」は若いご夫婦が一生懸命理想に向けてこの宿の切り盛りをしていた。
夕食時同じ中山道を歩いている者同士、話が弾むでしょうと奥さんのご配慮。
私と同世代で東京にお住まいのご夫婦と同席になる。
話が進むうちに私が笠取峠の茶屋を出て2時間後に茶屋に寄ってそばを召されたそうな。
「茶屋に寄った時、先に進まれた方がいたとお聞きしました」と話題はつきなかった。
中の良いご夫婦、少しづつ中山道を歩いておられるとの事。
ご主人が脳梗塞を起こされ、リハビリになるからとコツコツ歩いているそうです。
ご主人は何でも自分でなさるので最初のうちは解らなかった。
何気なくやれるだけの事をされるご主人,それを当然のように受け取り余計な手助けをなさらずに過ごされる奥様。
でもその間合いがご夫婦の「阿吽の呼吸」でさりげなく過ごしておられる姿に好感を覚えました。
良いご夫婦だなあ
翌日は、台風の影響か昨日からの雨が降り続いています。
ご主人が今日は自信が無いので一旦帰宅すると決断されました。
天気がよければ出発だけでもご一緒するはずでしたが、残念です。
お二人はバスで上田まで、私は峠の手前まで巡回バスで進みます。
先ずは,宿の前からのれる巡回バスで長久保まで戻ることになり15分ほどご一緒しました。
お名前もお聞きしませんでしたが、近いうちに又「民宿 みや」に逗留され中山道を歩くそうです。
今頃もう歩かれたと思います。きっと京都まで歩かれるとおもいます。
良い出会いでした。
「民宿みや」 http://www7.ocn.ne.jp/~minsyuku/
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