Tábara~Santa Marta de Tera 23k 標高745~740②
新しくてきれいなアルベルゲ、だが台所は料理できる所ではなかった。
到着後のお約束洗濯、シャワー、ベッドメイキングなどを終え外へ。
小さな店があるが閉店?どうしよう?
他のペリグリーノも同じ店にたどり着いてきた。
他に店もなく途方にくれる、通りかかった地元のおじさんに「メルカドはここだけ?」
聞くとそうだとのこと、するとおじさん強引に店のおばさん?おばあさん?
なにはともあれ強引に開けさせてしまった。
そんな方法もあるんだとおかしくなる
おばさんシブシブ開けてくれた、中に入るがたいしたものもなくふ~ん困った。
なんとか明日の朝食べれそうなパンのような菓子のような
ではレストラン?2件くらいありそうだが、どこも年寄りたちがトランプで遊んでいる。
困った
教会の前のバルに入り、トランプに興じているおじさんの声で邪魔されそうになりながらボカデイジョ(スペイン版サンドイッチ)を注文。
そこへSanta Croya de Teraのアルベルゲに宿泊しているはずの顔見知りが続々やってきた。
事情を聞けばここSanta Marta de Teraの教会はロマネスク様式でサモラ州の主要な歴史的、芸術的遺産の一つだとかでわざわざ見に来たとのことだった。
10世紀に創建された修道院、11世紀末に硬い片石を使用してレオンのサン・イシドロ教会と同じ作風。
私たちの宿に隣接した教会、しかも私たちの宿の世話をしてくださっているのだった。
なんとラッキーな宿ではないか、これで食生活が充実できる場所だったらもっとよかった。