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ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月19日26日目(月)Part2

2015年09月04日 | 巡礼銀の道

Granja de Moreruela~Tábara 26k(10kタクシー)標高705~745②

歩き始めは寒くて震え上がってしまった。

しかし、歩けば体がポカポカとしてくる。

三人の距離は段々と離れていく、Kは具合が悪いと言いながらも私よりどんどん先へいく。

どれほどの体力を温存しているのだろう、想像もつかない。

マイペースで進む、ところが10kを少し過ぎたところだったろうか?

いやもっと歩いていたかもしれない?

道を右に曲がると、「えっ」誰か?倒れている

だれ?Kだなんで?

うつ伏せに人が倒れている大きなザック間違いなくKです。

なんと声をかけたら良いのか?一体どうなっているのか?

私の動転というより何が起こったのか暫く理解で来ませんでした。

倒れてから少し時間が経っていたらしく、私が声をかけると気が付いてようでした。

曲がり角でバランスを崩し、背中の重みで思うようにいかなかったようです。

少し休み、歩けるというのでゆっくり歩き始めました。

直ぐにTábaraの街に到着しましたが、アルベルゲまでそこから長かった。

街に入るとピエールと出会いました。

なんだかとてもこころ強かったのを覚えています。

そこへSからのメール、ベッドの残りは後5つ。

ピエールの連れは後から来ているとか、私たちを合わせるとちょうど残りのベッドは満杯に成る。

そう言われても、これからそのアルベルゲを探さなくては。

結局街のはずれにあり、私たちはなんとか間に合いました。

心配していた二人も間に合い5人ともベッドを確保できた。