2001年公開のアメリカ映画で、ジュラシック・パーク(その記事を参照してください)・シリーズの三作目です。
前二作と違って、マイケル・クライトンの原作の映画化ではなく、オリジナルの脚本です。
そのため、ドラマが著しく弱く(一応、離婚家庭の再生の形を取っています)、文明批評もほとんどなく、完全な娯楽映画になっています。
監督もスピルバーグでなくなったため、サスペンスが薄れ、その分恐竜との戦い、恐竜同士の戦いの連続で、テーマパークのアトラクション感が強くなっています。
上映時間も93分と短く、小粒な感じが否めないので、このシリーズはいったん打ち切りになります。
その後、ジュラシック・ワールド・シリーズ(それらの記事を参照してください)として復活します。