ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



 これまでブログで紹介してまいりました。書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』をより充実して活用していただくための基礎研修が計画されています。本日は、スタートの佐賀と霧島の研修をご紹介します。

 自閉症スペクトラムの方への教育・支援について、何からはじめて良いのか、どんな視点ではじめて良いのかの基礎的な内容を講義と演習を通してご説明します。是非、ご参加ください。





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まず【アセスメントはいつするのか】のまとめです。

* アセスメントをする時間を設定しましょう

* アセスメントをする場所を明確に意識しましょう

* 1つの環境でアセスメントしたら、様々な状況で継続的にアセスメントしよう

今回は上3つをまとめ、アセスメントはどこでやるかを考察します。

インフォーマルアセスメントは、生活の中の色々な場面でできます。

しかし、自閉症・発達障害の方は大きく刺激に影響を受けやすい特性をもっています。

そうするとスキル等の最初のアセスメントを様々な環境の中で行うと、環境に左右されずにどこまでできるかを見ることができなくなります。


そこで少し工夫が必要です。

1.まず環境、刺激に影響をうけない場所でアセスメントを行います。(「アセスメントはいつするのか」で話したアセスメントをする時間と場面を設定する部分です。)



2.環境、刺激に影響をうけない場所で自立を進めます。



3.次に様々な環境、場面の中での本人がどのように影響をうけ、どのように自立したことを般化できるかをみます。



環境の刺激のない部分でスキルそのものを確認し、1つのスキルが様々な環境の中でどのような影響をうけるのかをアセスメントしていきます。


* まず1つの刺激の少ない環境でアセスメント

* 次に様々な状況で継続的にアセスメント


<関係の記事>

● 般化の支援の中のアセスメント



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「アセスメントはいつするのか」

結論を『アセスメントはいつもする。計画的にする。設定してする』に関する3つの「やってみよう」

* アセスメントをする時間を設定してみよう

* アセスメントをする場所を明確してみよう

* 1つの環境でアセスメントしたら、様々な状況で継続的にアセスメントしてみよう(※この部分はこちら)

ちなみにアセスメントは、実態を調べ、書き出すプロセスと『フレームワークを活用した自閉症支援』ではとらえています。

● 継続的アセスメント

アセスメントは継続的に!』でも書いていますが、アセスメントというのは常に行うものです。

ある時期だけするものではありません、継続的にアセスメントし、支援計画をたて、実施し、さらに継続的にアセスメントを続け、実践につなげていきます。

 


● 設定したアセスメント

これまで継続的なアセスメントを受講生やコンサルティに伝えてきました。それによって間違った気づきをあたえてしまいました。

それは、「常にやる」=「いつでもやる」という感覚が、生活の中でなんとなくアセスメントするイメージになってることです。

様々な活動(課題)を設定したり、様々な活動(課題)のスキルを確認するためのスタートのアセスメントは具体的に設定することが必要です。「設定したアセスメント」「仕組んでアセスメント」のイメージです


* アセスメントをする時間を設定しましょう
   →生活の中にその時間を設定しましょう。

* アセスメントをする場所を明確に意識しましょう
   →1対1で教える場面を活用する
   →もしくは、まず限定された場面でアセスメントする
   →まず刺激のすくない場面でスキルだけを見ていきます。





とって重要なことは、ルーティンとしておく必要があります。

つまり、

新しい活動と出会う時間
新しい活動と出会う場所を
習慣化させます。


 


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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事活動の意味を修正し更新しています。


活動には様々な意味を含みます。

自閉症の人に、その活動を明確にするためにも今回紹介した6つの意味を具体的に伝えることが重要な支援になります。

【い つ】 

【どこで】 

【何をするのか】 

【どのようなやり方か】

【どうなったら終わりか】

【終わったら何があるのか】


この6つの情報を視覚的に伝えるのがTEACCHの5つの構造化のアイデアです。

今回のシリーズでお伝えしたかったことは。

*6つの情報が1つでも書けると活動が曖昧になります。

5つの構造化は、どれか1つではなく、全部が関係しあっています。



※ある青年のスケジュールからワークシステムを確認するまでの流れです。それを支えるのがルーティンです。

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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事活動の意味を修正し更新しています。


『終わったら何があるのか』

活動には終わりがあり、その終わりの次の活動があります。

自閉症の人は様々な状況を判断して見通しをもって行動することが得意ではありません。

また自閉症の人の中には切り替えに課題を持つ人がいます。

見通しをもって切り替えるためには、「どうなったら終わりか」だけではなく終わったら何があるかの情報が必要になります。

【まずは○○、それが終わったら○○】が明確になることは、切り替えの支援、見通しの支援の基本です。

【ワークシステム】の重要な要素の1つは「終わったら次は何か」です。

日本では、いつのまにか「終わったらトランジッション(スケジュール)」が拡大していますが(それも1つの方法であります)。本来は、「終わったら何があるか」の提示が基本にあります。

応用的には【手順書(視覚的指示)】の最後にも、次の活動を明確にすることがあります。


*いくつかのアトラクションにのったらご次の活動

また人によっては、終わったら次の活動が本人にとって好子になるものを提示することです。

【関連記事】「終わり」の話

【い つ】 【どこで】 【何をするのか】 【どのようなやり方か】 【どうなったら終わりか】 【終わったら何があるのか】




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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事活動の意味を修正し更新しています。

1つの活動にはどうなったら終わりかという意味が重要になります。

自閉症の人は、周囲の状況などから終わりをイメージして見通しを持つことが苦手です。

終わりが具体的に提示されてないと、不安になったり、混乱したりします。

TEACCH構造化のアイデアでは「終わり」を具体的に提示します。

ワークシステムでは、1つの場所(場面)でのいくつかの活動を提示します。(ちなみに、それが「どうなかったら終わりか」も伝えます。



様々な活動1つ1つも視覚的指示で終わりが指示されたり(なくなったら終わり、完成見本のようになったら終わり)、タイマー時計などを活用して終わりを提示したりします。

「終わり」の提示で私が大事にしていることは、

・まず活動を開始して活動の量を知る

・活動しながら終わりに近づいていることを知る

・終わりの状態に気づける


の3つの本人の気づきです。



*ボーリングは2回投げて休憩(終わり)を10セットで終わり


行事の見通し終わり


【関連記事】「終わり」の話


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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事を修正し更新しています。

1つの活動には『どのようなやり方か』という活動の意味があります。

1日の中の1つ1つの活動(スケジュールの1つの活動)、1つの場所での1つ1つの活動(ワークシステムの1つの活動)を、どのように進めるのかの意味が必要になります。

1つの1つの活動を『どのようなやり方でするのか』の情報がないと、自閉症の方は混乱したり、見通しがもてなかったり、もしくは何も取りかかれなかったりします。


『どのようなやり方でするのか』では、

目的は何か・・・何を目指した活動か?(例えば完成の見本を提示する)

どのような手順か・・・活動の流れを提示する(例えば手順書や左から右の流れ)

などを明確にします。


●視覚的構造化の視点

そこで重要になるのがTEACCHアプローチの構造化のアイデアでは視覚的構造化です。

視覚的指示:指示を明確にする



※院生がつくったタスク:入力の指示


視覚的明瞭化:指示や材料・道具を注目しやすくし工夫する


※院生がつくったタスク:黒い容器で用紙が明瞭に

視覚的整理統合:活動に必要な材料や道具を安定的に整理して使えるようにする


この3つが視覚的構造化です。


●ルーティンの活用

すべての活動を視覚的構造化だけで伝えるわけではなく、様々な流れ、ルーティンを活用します。自然な流れや指導者が教えて行きます。(詳しくはルーティンの解説)

ルーティンの関連記事
習慣化の有効性!
●まずできている部分でルーティンをつくる
●ルーティンよりもルーティン+視覚支援
●ルーティンの活用(いつも同じは得意を活用)


【い つ】 【どこで】 【何をするのか】 【どのようなやり方か】 【どうなったら終わりか】 【終わったら何があるのか】





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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事を修正し更新しています。

1つの活動には『何をするのか』という活動の意味があります。

1日の中には様々な活動がありますし1つの場所でいくつかの活動がある場合もあります。

その時間、何をやるか明確でない、何をしていいのかわからない状況は、自閉症の方にとって曖昧であり、不安な時間になってしまいます。

『何をするのか』を示す構造化を考えてみます。

スケジュール
スケジュールは、その時間に『何をするのか』を提示するものです。スケジュールは、その場所までの移動を指示、その場所での明確な活動を示します。



ワークシステム
1つの場所でいくつかの活動をする場合にワークシステムを活用します。ワークシステムでは、順序立てて「何をするのか」を提示します。



物理的構造化
1つのエリアに1つの意味を持たせることで(場所を多目的に使わずに1つの場所を1つの活動を設定することで)、その場所での何をするのかが明確になります。

また関係の無い情報(刺激)を統制することで、より活動に注目できるように設定します。


これらいくつかの構造化によって『何をするのか』を明確に理解します。


【構造化の関係】※詳しくは→

【い つ】 【どこで】 【何をするのか】 【どのようなやり方か】 【どうなったら終わりか】 【終わったら何があるのか】





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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事を修正し更新しています。

まずはこちらから【活動の意味(1)『いつ』】

活動には『どこで(するのか)』という場所の意味があります。

自閉症の人の中には、

状況を判断して自分の位置、活動の場所を自然な形で理解するのが困難な人がいます。

1つの場所を多目的に活用すると、その活動の意味、場所の意味をつかむのが困難な人もいます。

物理的な空間を整理したり調整したりするのが困難な人もいます。

つまり空間の整理統合の困難さです。

「どこで」の情報を明確に提示するための関連の構造化のアイデアとしては物理的構造化スケジュールが中心になります。どちらか片方でだめで、両方あって「どこで」の意味は明確を明確にします。



さらに解説しますと。

物理的構造化では。。。
エリアの設定をします(例:この場所は「休憩」する場所)。スケジュールでチェックしてどこに行くのが明確になります。)

尚、その場所が、よりシンプルで活動に注目しやすい工夫として物理的構造化の刺激の統制(環境設定)があります。(例:今は勉強に注目する)


スケジュールでは。。。
物理的構造化で明確になった場所への移動、そこでの活動を指示します。(例:「プレイ」の場所に移動する。)

【スケジュールに関してはこちらをご覧ください】

【物理的構造化に関してはこちらをご覧ください】

活動の意味の記事は以下です。
【い つ】 【どこで】 【何をするのか】 【どのようなやり方か】




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このページでは、随時、自閉症教育・支援フレームワークに関しての講演・ワークショップセミナー等についての情報を更新していきます。

※日程等まだ変更の可能性がありますので、各事業所の受付・問い合わせは後日告知する各案内後にお願いします。(1か月前には告知します。)

5月12日 基礎講座『自閉症理解と教育・支援』in佐賀』@ぷれしゃす
       <PDFの案内はこちちら>
       <エクセルの申し込み用紙はこちら>

6月1~2日 基礎セミナー『自閉症フレームワーク2デイ基礎セミナーin霧島』@陽だまり
       <PDFの案内はこちちら>
       <ワードの申し込み用紙はこちら>

【2013年度『自閉症教育・支援フレームワーク』セミナーに関して】

【昨度実施のセミナーの様子です】

 5月27日 ぷれしゃす(佐賀)自閉症支援フレームワークセミナー(レベル1)<終了・当日様子>
 6月 3日 NPO法人未来図(岡山)設立記念講演 『自閉症の特性と支援』<終了>

 6月23日 NPO法人陽だまり(鹿児島県)自閉症の特性と構造化された指導<終了・当日様子>
 6月24日 NPO法人陽だまり(鹿児島)実践セミナー(レベル1)<終了・当日様子>
 7月15日 NPO法人未来図(岡山県・倉敷)実践セミナー(レベル1)<終了・当日様子>


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自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。過去の記事を修正しアップします。

コンサルテーションや講演等でで活動に意味を持たせるという表現をよく使います。

活動には様々な要素・支援があります。



1つの活動、ある時間帯を指すという要素があります。

つまり『いつ』という活動の意味です。

自閉症の方は、様々なことを整理し、優先順位を立てて計画をたてたり、調整したりするのが得意ではありません。(時間の整理統合

これをサポートする方法として構造化のアイデアのスケジュールというものがあります。

もちろんスケジュールだけではなく、付随する終わりの提示やスケジュールを確認するタイミングを示す支援(タイマー、時計の利用、先生からトランジッションカードの視点も必要になります。

【スケジュールに関してはこちらをご覧ください】

活動の意味シリーズの記事です。
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本日の記事の前にこちらの関連記事をご覧ください
『フレームワークを活用した自閉症支援』自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。

自閉症をもつ「全体よりも細部を強く注目する特性」は、様々な特性や自閉症の人の行動に影響を与え、特性・行動が関連づいています。



「社会性の質的な特性」「コミュニケーションの質的な特性」「イメージの特性」の自閉症の3つの柱の特性も、「全体よりも細部を強く注目する特性」と関連付けて意識することが重要です。

自閉症の人の様々な特性・行動と「全体よりも細部を強く注目する特性」を関連付けると支援計画が変わってきます。

例えば、社会性の特性と「全体よりも細部を強く注目する特性」を考えると、社会的な部分に気づいてなかったり、社会的な部分に気づきすぎている部分と考えると、社会的な機会の設定の仕方が変わります。

例えば、転導的な行動を「全体よりも細部を強く注目する特性」と結びつけると、刺激・情報に狭い注目が強く影響していることから、それを無視する方法を支援し、注目すべき部分を明確に指示することが重要になります。


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「フレームワークを活用した自閉症支援」は構造化された指導をサポートします。

『構造化された指導』の基本は個別化です。そのためには基本となるいくつかのフレーム、つまり思考を助ける枠組みが必要になります。

「フレームワークを活用した自閉症支援」で紹介するのはあくまでも基本の枠組みといくつかの事例です。本に書かれていることを、そのまま現場で活用するのではなく、個々の特性にあわせて調整が必要になります。

「フレームワークを活用した自閉症支援」では、構造化の支援をはじめ、再構造化(※)し、継続するための資料を掲載しています。

【構造化の解説(本文)】…5つの構造化に関して整理し解説しています。

【構造化の解説(表)】…5つの構造化の「目的・解説」「関連する自閉症の特性」「個別化のポイント】を表にまとめています。

【構造化の解説(写真・図)】…具体的な5つの構造化をイメージ例を写真・図にしています。

【各構造化の手引き】…5つの構造化ごとに、様々な個別化する視点を表にしています。

【構造化の解説の手引き】…A3の大きさに構造化についてまとめた表です。

【構造化・支援シート】…現在の構造化や支援を書き出すシートです。「フレームワークを活用した自閉症支援」では、再構造化を朱書することを推奨しています。シートには、構造化の観点が整理されています。

【セットアップ・チェックシート】…教室の構造化の設定にする段取りをまとめたシートです。

【構造化チェックシート】…構造化をスタートした時、再構造化をするときに、現在の構造化を記入し、本人にあっているかを確認するシートです。

【自立課題シート】【自立課題アセスメントシート】【タスク計画シート】…自立課題の構造化の計画を考察するシートです。


※再構造化とは、構造化を本人にあわせて微調整したり、再設定したりするプロセスです。


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『フレームワークを活用した自閉症支援』自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。

『フレームワークを活用した自閉症支援』の中で軸になるシートが『自閉症・発達障害特性シート』です。

私が勤務している児童発達支援センターでも個別支援計画の1つに位置づけ、職員研修でまず書きこんでもらうシートがこの『自閉症・発達障害特性シート』です。

一番何を書いていいのか迷うシートでもありますが、考えてこまないで、まず書ける部分を書き込みながら繰り返し書き加え、修正していただくシートです。

この特性シートを書く上で意識してほしいの中核的障害特性が『全体よりも細部を強く注目する視点』です。この特性はいくつかの特性に関係していますので、いつも中央に位置づけてます。

今回、メージづくりを助けるための『特性イメージシート』を作成しました。記入例もPDFの資料の中に載せていますので、是非活用ください。


【クリックするとPDFのワークシート・記入例】




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アセスメントをもとにした想定内の支援の重要性について書きました。
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/dde652f7157558fb9a311c019b87fbb6


しかし、それを実際に実現するのは簡単なことではありません。

また、多くの実践現場ではチームで実施するために一貫性を持つことも困難です。

私が『フレームワークを活用した自閉症支援』で紹介したフレームを作り、使いはじめたのは、チームで想定内支援ができ、想定外のことを極力少なくし、想定外のことが起こっても調整できるようにすることでした。

まだまだ課題がありますが、佐賀での成人支援の実践、広島での幼児支援、地域支援、すでに自閉症教育・支援フレームワークを使っている事業所で成果があがっています。

『フレームワークを活用した自閉症支援』のフレームワークシートを活用することで、軸となる部分から具体的な部分で、想定内支援に必要な以下のプロセスをサポートできます。

・事前の情報収集

・インテーク

・アセスメント

・プランニング

・実施

・調整(再構造化)

・記録

・スタッフの一貫性・研修


『フレームワークを活用した自閉症支援』を活用した想定内の具体的な支援についてスライドを作りましたので、参考にしてください。(ページ数は『フレーワークを活用した自閉症支援』の解説ページです。




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